シャキッと目覚める!布団の中で出来るウォーミングアップ
こんにちは、すくすくトレーナーの小澤です。
いよいよ朝晩の冷え込みが厳しくなり、なかなかお布団から出られなくなっている方も多いのではないかと思います。
でも早く朝の支度をしなければ・・・と葛藤してしまいますよね。
そこで今回は、お布団の中で体を少しずつ起こしていくための、簡単なウォーミングアップ方法をご提案させていただきます。
朝が苦手という方はもちろん、起きてすぐに動くことによる心肺機能への負担も減らすことができるので、是非試してみてください!
手先や足首など、末端から少しずつ動かす
朝のウォーミングアップで気をつけたいことは、いきなり大きな筋肉を使って体に負担をかけないことです。
まだ起きてすぐの体は血圧や体温も低い状態。
そこで突然起き上がったりするのは、冷えた車をいきなり高速道路に乗せるようなもので、心臓や肺などにも大きな負担をかけてしまいます。
手先や足首などの小さな筋肉を動かしながら、徐々に脳や体を目覚めさせていくことが大切です。
ゆっくり体幹を動かして体温を上げる
末端を動かして少しずつ脳や体が目覚めてきたら、ゆっくり体幹を動かしていきましょう。
体幹とは、お腹や背中、股関節など、体の中心の部分のことです。
大きな筋肉がたくさん集まっている体幹を動かし、体温や血圧を日中の状態まで上げていくことで、体を起こすための準備を整えていきましょう
お布団の重さを使った朝のウォーミングアップ!
寒い朝でもスッキリ目覚められるだけでなく、冷え性対策などにも効果的な、お布団の中でできるウォーミングアップを解説します!
1.徐々に大きく手足をグルグル
仰向けになり、最初は手首、足首だけで小さく手足をグルグルと回していきます。
10回ほど回したら、少しずつ動きを大きくし、腕や腿も一緒に動かすように意識してさらに10回ほど回していきます。
2.体幹をネジネジ
今度は体幹を使って体を目覚めさせていきます。
膝を90度に立て、その膝を左右に揺らしながら少しずつ倒していきます。
徐々に動きを大きくしていくことで、体の捻じれも大きくなっていきます。
顔は倒した足と逆方向に向けましょう。
お布団の重さが筋肉の運動に程よく負荷をかけてくれるので、ウォーミングアップには最適ですね。
3.思いっきり伸びる!
最後に思いっきり伸びをしていきましょう。
伸びながら深呼吸を3回行って、朝の空気を体にたくさん入れたら、ゆっくり体を起こしましょう。
朝のウォーミングアップはとにかく徐々に体を起こしていくことが大切ですので、時間があれば目安の回数より増やしていただいても構いません。 「さぁ、起きよう!」と自然に体が起こせるまで時間をかけるくらいの気持ちで、気楽に始めてみてくださいね。
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