身長と靴

例えば８歳の男の子の靴のサイズが、適したサイズよりも２cm大きい場合、成人男性の場合、４cm大きいことと同じと言えます。

大人が４cm大きい靴を履いた場合、とても歩きづらく、歩く姿勢も非常に悪くなることは想像できますね。また、歩くことがおっくうになってしまい、毎日歩く距離もおのずと減るでしょう。２cmとは言わないまでも、サイズの違いは、運動量や姿勢に影響し、成長しているお子さんの場合、成長を阻害する要因になる可能性は十分にあるでしょう。

運動量が減れば、骨を大きくする為の骨に刺激を与える時間が減り、また運動によって分泌される成長ホルモンの量も減る可能性があります。

また、姿勢が悪くなると体の血流、リンパの流れ、そして内臓の働きが悪くなる恐れがあります。

サイズが小さすぎることも同様です。他にも様々な悪影響が考えられますので、できれば大きすぎず、小さすぎず、その時点でのお子さんの足に、ちょうど良いサイズの靴を使用することをお勧めします。