小学校の修学旅行!おこづかいや服装、持ち物で気をつけたいことは?
子供にとってドキドキしながらもとても楽しみな行事、「修学旅行」。
そして送り出すママも楽しみな反面、寒い場所に行くので風邪をひいていないか、夜、ちゃんと眠れているか、乗り物酔いをしていないか、お友達とうまくやっているかなど色々と心配してしまいますよね。
また、いくら修学旅行のしおりに書いてある持ち物を用意しても、何か足らないのではと心配はつきません。
そこで今回は、小学校の修学旅行で持たせると便利な持ち物や、気をつけたい服装、お小遣いは余分に持たせた方が良いのかなど、小学校の修学旅行の準備に関してまとめてみました。
小学校の修学旅行で持たせると便利な持ち物は?
修学旅行のしおりに持ち物のチェックリストがあり、バッグや水筒、タオルや洗面セット、着替え、雨具や筆記用具など大人の旅行でも必要と思われる物が書いてあると思います。
これらのリストは毎年修学旅行を行っている学校が決めた持ち物リストなので、リストに沿って準備しておけば困ることはないと思いますが、他に何か持たせると良い物とはどのような物でしょうか。
●女の子には生理用品を忘れずに
例えば女の子の場合、生理用品を忘れずに持たせてあげましょう。まだ月経が始まっていない子も多いと思います。しかし、旅先で突然、初潮をむかえる子も意外といます。はじめて生理になり、しかも旅先で担任が男の先生の場合、恥ずかしがり屋の子は言えないかもしれません。
せっかくの楽しいはずの修学旅行で嫌な思い出を残さないためにも、あらかじめ生理用品の使い方や生理は恥ずかしいことではないことをママから話しておくと子供もいざというときにそれほど慌てずにすみます。
また、生理用のナプキンの枚数ですが初経の場合やまだ初経からそんなに経っていない子の場合はだいたい一泊につき6枚の計算で持たせると良いでしょう。もう月経をむかえている子はいつもの枚数+数枚で。他に生理用のショーツやビニール袋が多めにあると色々と役立ちます。
●常備薬や酔い止め
常備薬も持たせてあげると安心です。お腹を壊しやすい子や花粉症の子供など、いつも飲んでいる薬を持たせてあげましょう。
とくに花粉症の子は行き先によっては大変なことになるかもしれないので気をつけて。
他にバスの移動が多い場合は酔い止めやエチケット袋を忘れずに持たせるようにしましょう。ふだんあまり車に酔わない子でも、修学旅行の夜に眠れず睡眠不足になると乗り物に酔いやすくなります。ですから、何かあった場合のことを考えてエチケット袋を用意しておきましょう。
エチケット袋はできれば市販されている専用のものだと、中に凝固剤が入っていたり、消臭剤などニオイ対策が施されていたり、飛び散らないよう工夫されていたりするので、周りへの迷惑が最小限で済むのでおすすめです。
●充電器
携帯電話を持って行って良い場合は充電器を忘れることが多いので気をつけましょう。同じくデジカメを持って行って良い場合もバッテリー充電器を持って行くと安心です。
小学校の修学旅行で気をつけたい服装は?
服装は行き先によっても変わってきます。例えば京都や奈良などで歴史的建造物を見学したりする場合と、スカイツリーなどのランドマークやディズニーランドなどのテーマパークに行く場合と、上高地などハイキングに行く場合、または日光で日光東照宮に行き、翌日は戦場ヶ原でハイキングなど組み合わさっているい場合では服装が違ってきます。
まずは行き先と行く時期のその土地の気候を調べることが大切。
そして女の子の場合、可愛い服を着て行きたがると思いますが、集団の中であまりに浮いている格好をするよりも動きやすい服装を選んであげましょう。
学校にもよりますが、ブランド物の服は避けた方が良いでしょう。仲の良いお友達のママに相談してみるのも良いかもしれません。
そして靴は履き慣れた靴が◎。もし新しい靴を買うのでしたら、一ヶ月以上前からその靴を履いて足に馴染ませておきましょう。
とくにハイキングがコースに入っている場合は、歩きやすい靴がベスト。
そしてバッグも学校から指定されていない場合、やはり行き先によって違ってきます。ハイキングなどがある場合はリュックが両手も使えて便利ですが、それ以外の場合は肩に掛けるタイプのボストンバッッグなどでも使いやすいサイズなら◎。
荷物によってバッグの大きさも変わってくるので、新しく旅行用のバッグを買うのであれば、荷物を用意してみてから買いに行くのも良いでしょう。
小学校の修学旅行でおこづかいはどうする?余分に持たせる?
小学校の修学旅行のお小遣いの相場は3千円~多くて5千円くらいだそうです。行き先によっても多少変わるそうで、テーマパークなどがコースに入っていると少し高くなる傾向にあるようです。
ママとしては、何かあったときのためにお金を少し余分に持たせておきたいという気持ちもあります。
そこで、お小遣いは学校が指定した額よりも余分に持たせた方がよいのか悩みますよね。
しかし、学校で決められたお小遣いの範囲内できちんとやりくりをすることもよい経験になります。また、何かあったときのためといっても、トラブルが起きた場合は先生たちでなんとかしてくれます。
もし迷子になることを心配されているようでしたら、お金を多く持たせるよりも、迷子になったらどうすればよいか、きちんと事前に教えておく方が◎。
修学旅行という学校行事は、平和学習や歴史を学んだり自然体験をする他にも、集団行動を通して協調性や思いやり、社会性や公衆道徳を学んだり身につけたりすることも目的としています。そのため、決められたルールを親がやぶらないように、お小遣いは学校が指定した額を持たせる方が良いでしょう。
中には行く前に子供のお金のチェックをしたり、多く持って来てないか尋ねる学校もあるそうです。そんなときに子供にウソをつかせないようにしてあげましょうね。
- この記事の先輩ママ:
- ゆか
- プロフィール:
- 東京在住でお出かけ大好き♪ イラスト、ライターのお仕事をしながら、ママたちに役立つ情報を集めています。ママたちの毎日が今よりもっと充実するためのお手伝いができれば嬉しいです!
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