小学校の授業参観!ママの服装やマナーで気をつけたいこと
子供の頃、授業参観でドキドキしたことってありませんか?
自分がママになって今度は授業参観を観に行く側に。
立場が逆になっても子供の頃、親に観られていたのと同じ位に、観る方も緊張してしまいませんか?
ましてや初めての授業参観なんて、子供もママもドキドキ。
最近では困ったことに子供の授業態度よりも、ママたちの授業参観のマナーが悪いと一部でささやかれていますが、そんなことのないように、しっかりと授業参観の際のママの服装やマナーを確認しておきましょう。
小学校の授業参観で気をつけたい服装は?
まずは服装ですが、あまり堅苦しいスーツではなくても大丈夫。
かと言っていくら学校がすぐ近くでも、家でくつろいでいるルームウェアでそのまま来たようなカジュアルすぎる格好も問題です。
ただし学校によってはジーンズや普段着のママが多かったり、逆に私立では皆、きちんとしたスタイルで参加したりと、地域や学校によって装いが異なることもあります。
なので自分の装いが周りから浮かないか心配な方は、先輩ママや近所の方にさりげなく授業参観の際のママたちのスタイルを聞いておくのが一番です。
また、子供は皆同い年の子供が集まって授業を受けていますが、母親は若くして初めての子供を産んだママや、兄弟が大勢いる末っ子のママの場合もあり、母親の間でも年齢に開きがあることも。
そんなとき、自分の年代の流行のファッションで行くよりも、20代~40代のどの年代の女性にも合いそうな無難な組み合わせのほうが周りから浮かずに良いでしょう。
イメージとしてはそれほど堅苦しくない通勤スタイル。
実際に働いているママは仕事前や仕事中に抜け出して授業参観に来ることもあります。
組み合わせとしては、上下で異なるジャケットとスカート、ブラウス、カーディガンの組み合わせや、もしくはアンサンブルにパンツ、ジャケットにパンツなど。
色は派手な原色を避けて例えばスカートを花柄にしたり、ブラウスをストライプにするなど一部に柄を使うのも上品に見えて◎。
また、バッグはあまり大きすぎるバッグよりも小ぶりのバッグにして、中に折り畳めるトートバックを入れておくと書類をもらったときに役立ちます。
同じくスリッパも折り畳み式のものがコンパクトにまとまって◎。
授業中の子供の何を見ればいい?
服装も大事ですが、授業参観の目的は子供がふだん学校でどのような態度で授業を受けているのか、担任の先生はどのように授業をしているのかを観ることです。
先生の話を子供がちゃんと聞いているか、授業に集中できているか、授業内容を理解しているか、ノートをちゃんととっているか、机の中や上はちらかっていないかなどをよく観ましょう。
また、授業中だけではなく休み時間も実は大切。
休み時間は子供が友達とどのように過ごしているのか、どんなお友達がいるのかを知ることができるよい機会です。
それなのに休み時間はママ友とのおしゃべりに夢中になっていませんか?
ぜひ休み時間も子供の学校での様子を観ておきましょう。
小学校の授業参観で気をつけたいマナーとは?
さて、服装も気を使いますが、それ以上に気をつけたいのがマナーです。
冒頭でもお伝えしましたが、最近、授業参観のママの態度が悪いとネットで問題になっているよう。
というわけで、よくありがちな授業参観の親のマナー違反を以下にまとめてみました。
● ママ友とのおしゃべり
仲の良いママ友に久しぶりに会って、授業中なのについ小声でおしゃべりを続けてしまう。
授業中に思いついたことをママ友としゃべってしまう。そんなことはありませんか?
いくら小声でも後方の席の子など、話が聞こえてしまい集中できなくなることも。
また、廊下でも授業中はおしゃべりはやめましょう。
例えばママ友と一緒に授業参観に行き、遅れてしまった場合や、休み時間に他のクラスのママ友と廊下で立ち話をして、そのまま次の授業がはじまった場合など、廊下だからとおしゃべりしてはダメ。
授業参観の日はとくに教室内は静かなこともあるので、話し声が中まで聞こえてしまいます。
● 子供に声をかける
「キョロキョロしない」だの「先生の言うことをちゃんと聞きなさい」だの自分の子供の態度があまりに悪い場合は、つい注意したくなることもありますが、授業中は決して子供に声をかけないように。
また、子供が答えを間違えたときに親が答えてしまう、なんてコントのようなケースも実際にあるそう。
つい口を出したくなる気持ちも分かりますが、周りの目をしっかり意識しましょう。
● 授業中にメール連絡をする、携帯をマナーモードにしない
映画館ではありませんが、携帯は音が出ないようマナーモードにして、授業中には使用しないようにしましょう。
しかし、どうしても仕事の連絡が入るなど、メールチェックをしなければならない場合は、廊下に出てチェックする。
また電話をかける場合は声が届かない場所に移動して通話をするようにしましょう。
● 子供の姿を撮影する
運動会や文化祭といったイベントのような行事ではなく、授業参観の目的は、ふだん学校で子供達がどのような授業をどんな風に受けているのか、それを観に行くものです。
おまけにただでさえ子供は授業参観ということで緊張しているのに、そこにシャッター音が聞こえたり、ビデオカメラを構えている見知らぬ大人がいたら余計に緊張してしまい、授業に集中できなくなります。
また、子供だけでなく先生だって勝手に授業の光景を撮影されれば緊張したり嫌な思いをしたり、非常識な親だという印象を与えてしまいます。
では、休み時間なら撮影をしても良いのかというと、これもプライバシー保護の観点から校内での撮影を禁止している学校も多くあるので、授業参観のお知らせをよく読んでおきましょう。
● 遅刻してくる
子供に遅刻してはダメと注意しているのに、ママが遅刻をしては示しがつきません。
働いていて途中で抜け出して来たなどやむを得ない事情がある場合はともかく、おうちから学校に来る場合は、10分前には着くようにしましょう。
また、出がけに用事ができて遅刻してしまった場合は、静かに入室し、後ろの方で観るようにしましょう。
例えば自分が平均よりも背が低いからとずかずかと他のママの前に割り込んだり、仲の良いママ友の近くまで他の親を押しのけて近づいたりと、遅刻をしただけではなく周りの親や子供の迷惑となる行為を重ねては決してダメ!
おわりに
いかがでしたか?
皆さんの周りでこのような行動をとっている人はいませんか?
また自分自身が思い当たる場合は、以後気をつけるようにして、大人の節度ある振る舞いを心がけましょう。
そしておうちに帰ったら、お子さんと授業のことを話し合ったり、何か一つでも良かったところを褒めてあげて、しっかり観ていたことを伝えてあげてくださいね。
- この記事の先輩ママ:
- ゆか
- プロフィール:
- 東京在住でお出かけ大好き♪ イラスト、ライターのお仕事をしながら、ママたちに役立つ情報を集めています。ママたちの毎日が今よりもっと充実するためのお手伝いができれば嬉しいです!
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