家族で海水浴♪楽しい一日にするために気をつけたいことは?
夏と言えばやっぱり海。
雄大に広がる海と美味しいランチ、楽しい磯遊びなど、家族みんなで過ごす海辺の一日は子供にとって、いつまでも心に残る素敵な思い出になります。
しかし、海はやはり危険もいっぱい。
あなどってはいけない紫外線や砂浜での火傷。
クラゲや、場所によっては磯遊びでよく手にしてしまうヒトデには毒がある種もいるので気をつけたいですね。
せっかくの楽しい一日が注意を怠ったせいで嫌な思い出にならないよう、準備をしっかり整えて、最高に楽しい夏の一日を家族みんなで過ごしましょう。
紫外線対策をしっかり!目も炎症する?
家族で海は楽しいけれど紫外線対策をしっかりしておかないと、ひどい日焼けになりあとで大変なことに。
海に行く場合、日焼け止めはウォータープルーフタイプを選びましょう。
耐水時間もしっかりとチェックを。
また、日焼け止めは朝塗ったからといってそのまま何もせず一日過ごしてはダメ。
2~3時間おきに塗り直すようにしましょう。
さらに海で泳いでいる場合は耐水時間を守り、塗り直しをするように気をつけて。
全身の塗り直しが面倒な場合は、海で泳いでいるのなら水着の上から着用できるラッシュガードなどを使用するのも◎。
また、顔や手足はしっかりと日焼け止めを塗っていても、意外と耳や足の裏など忘れがちな箇所も多いので気をつけましょう。
身体に塗る場合はスプレータイプの日焼け止めも便利ですよ。
他にも目の紫外線対策はつい忘れがち。
実は目も海などで長時間過ごすと日焼けをするんです。
なので海に入らない場合は、つば広の帽子をかぶるようにしたり、空をあまり見上げないように子供にも注意しましょう。
楽しいビーチボール遊びもほどほどに。
肌の日焼けのように目の日焼けも2~3日くらいで治まるのですが、もし目が日焼けして痛くなったら、
冷たい水で絞った清潔なタオルか、布で包んだ保冷剤を目に当てて冷やしたり、紫外線焼け用の目薬をさしたりしましょう。
痛みが治まらないようなら眼科を受診しましょう。
熱中症に注意!こんな兆候を見逃さないで
熱中症とは、汗などで体内の水分が出て行き、その補給が間に合わなくなり、身体の体温調節機能がおかしくなってしまった状態。
悪化すると命の危険性も。
水辺の遊びは涼しいイメージがありますが、水辺は太陽の光が反射し熱中症になりやすくなっています。
さらに困ったことに海で泳いでいると、子供が汗をかいているのを見逃しがちになってしまいます。
また、水辺にいるとつい水分補給も怠ってしまいます。
30分に一度はスポーツドリンクなど、塩分とミネラルが含まれている飲料で定期的に水分補給をするようにしましょう。
水分が不足するとあっという間に脱水症状をおこしてしまうので、くれぐれも気をつけて。
ただし、飲み物は冷たすぎると内臓に負担がかり吸収が悪くなるので、できれば常温が◎。
他にも炎天下の中、砂遊びや磯遊びをする場合は必ずつば広の帽子をかぶり、時々、日陰で休憩をするようにしましょう。
その際、子供が大量に汗をかいていたり、反応が鈍かったり、元気がなかったりしないかよく観察しましょう。
これらは熱中症の初期症状です。子供は熱中症の状態をよく理解できないので、親が早い段階で気づくことが大切です。
気をつけたい海の中の危険な生物や岩場での注意点
クラゲはよく知られていますが、他にも海には意外と有毒性の生き物がたくさんいます。
例えば、砂地にいるイモガイという貝に刺されると呼吸困難になったり、オニヒトデに刺されると激痛のうえ、死亡に至るケースも。
しかし地域によって生息している生き物も違うので、出かける前に海水浴場がある地域の海の危険な生物をインターネットで調べて、親子で写真を見ながら確認しておくと良いでしょう。
また、磯遊びの際も触ると危険な生き物はいっぱいいるので、同じく事前に調査しておきましょう。
毒を持っていなくてもウニを踏んだりして足をけがしてしまうこともあるので、磯遊びでは必ずマリンシューズなどを履くようにしましょう。
砂浜も火傷の危険性があるので、裸足で歩かないように注意しましょう。
迷子対策も忘れずに
子供とはぐれてから慌てないように、迷子対策をしっかりしておきましょう。
まずは迷子札の準備から。
迷子札は海に行く場合はリストバンドタイプがおすすめ。
ここに名前、年齢、親の携帯電話の番号など書いておきましょう。
他にも迷子対策として、海に着いたら、まず子供の写真をデジカメやスマホで撮っておくと、
いざ探してもらう時に迷子センターの方も服装や特徴を的確にアナウンスしてくれるので、見つけやすくなります。
海水浴の持ち物リスト
海水浴に出かける前に、親子で持ち物をチェックしましょう。
● 水着やビーチサンダル
● タオル、ティッシュ、ウェットティッシュ
● 日焼け止め、サングラス、帽子、着替えなど
● レジャーシート、ゴミ袋
● バンドエイドや消毒液、目薬など
これらの定番の持ち物以外であると便利なものは
● 防水ケース
お財布やスマホなど海に入る時に首から下げて持ち歩けるのでとても便利。
● クーラーバッグ・保冷剤
クーラーバッグは飲み物を冷やしたり、魚や貝などのお土産を買った際に便利。
保冷剤は暑さ対策や、前述したように目が日焼けした場合、目を冷やしたり色々使えてこちらも便利です。
● ラッシュガード、マリンシューズ
前述したように磯遊びをする際はあると◎。
これらの荷物の準備も大切ですが、他にアクセスや海の家のことなど現地情報もしっかり調べておけば安心です。
きちんと準備をして、夏の海での一日を家族で満喫し、いつまでも心に残る良い思い出を作ってくださいね。
- この記事の先輩ママ:
- ゆか
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