TOPページ » プロフェッショナルに聞く!生きる力の育て方! » バルセロナ五輪・銀メダリスト 有森裕子の父・茂夫さん 母・広子さん
有森裕子プロフィール
1966年 岡山県生まれ 1988年 日本体育大学を卒業後、(株)リクルートに入社 1992年 バルセロナ五輪で銀メダル 1996年 アトランタ五輪で銅メダル 1998年 NPO「ハート・オブ・ゴールド」設立 2002年 アスリートのマネジメント会社「ライツ」設立 現在、国連人口基金親善大使、日本陸連女性委員会特別委員などを務め、国際活動にも積極的に参加している その後、後輩の指導や講演など、様々な分野で活躍中!
スポーツ一家の原点“誉めて伸ばす”
有森裕子の名前を、聞いたことがない人はいないだろう。
いわずと知れた、日本のマラソン界の第一人者。名匠・小出監督のもと、バルセロナ五輪に出場し、
エゴロワとの壮絶な死闘の末、日本女子マラソン初の銀メダルを獲得。
- *母親の仕事とは…
- 「子どもに振り回されず、自分の時間をつくる。しっかり栄養を取り、“安定した生活”を送ることが、有森家の母親の仕事。」(広子さん)
- *父親の役割とは…
- 「子供に接する時間が絶対的に少ない父親は、基本的には、母親の味方に徹することが大事だと思います。母親は、常に子供と接していても、不安に陥ることがあります。その不安は、子供にすぐに伝わりますから、父親は、“母親を支え追認すること”です。」(茂夫さん)
- *子育ての秘訣は…
- 「“何でも包み隠さず話すこと”。自分たちが子供だったことや、失敗した話などをしながら接すると、子供は目を輝かせて聞くんです。一人の人間として接するということを考えていました。」(広子さん)
- *有森家の食育とは…
- 「食生活は人格を造ると信じていましたから、食事は必ず一緒にとる。いいものを食べるのではなく、“一緒に食べること”で、共に生きていくことを、知らず知らずのうちに子供に教えることができると考えました。」(広子さん)
インタビュー目次
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