ググっと成長!その時、「足りなくなる」栄養素に注意
みなさん、こんにちは!スクスクのっぽくん管理栄養士の磯村です。
いよいよ来月から新学年ですね!一つ学年が上がるだけで、クラスが変わるだけでもはじめはなんだかドキドキするものです。
今回は、とびっきりの笑顔で元気に過ごすために欠かせない「鉄」についてご紹介します。
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鉄ってどんな働きをしているの?
鉄が不足すると貧血になる、ということは知られていますが、普段の生活の中で鉄はどのような働きをしているかご存知でしょうか?
鉄にも様々な種類があるのですが、そのほとんどは血液とともに体中に酸素を届ける大切な役割を果たしています。
そのほかにも、筋肉で酸素の貯蔵所となるほか、老化現象を起こすとされる活性酸素の除去、免疫機能の維持などにも役立っています。
幼児期・成長期は鉄を失う機会が多い!?
鉄は体が元気でいるために必要不可欠な栄養素ですが、幼児期・成長期には特に不足しないよう注意する必要があります。
幼児期や学童期を含む成長期は、体がぐっと大きくなる時期、つまり体内で様々な代謝が活発に行われているのです。
骨が作られたり、筋肉が大きくなったり・・・その時にはもちろん鉄も多く使われることになります。
さらに、学童期から中・高生になり、たくさん走ったりジャンプをしたりと足裏を使う運動部では足裏で赤血球が壊され、女子では生理が始まると定期的に鉄が流れ出るようになります。
このように、体の変化が大きい成長期には鉄を必要とする機会さらには失う機会が増えますので、積極的に鉄を摂ることが大切です。食事からとるときに気を付けることは?
鉄を含む食材はたくさんありますが、構造によって「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」2種類に分けられます。
ヘム鉄は動物性の食品に多く含まれており、レバーや赤身の肉、赤身の魚に含まれます。
非ヘム鉄は野菜や穀類、卵、乳製品などに含まれていますが実は食材との組み合わせによって吸収率が変わってくるという特徴があります。
特にお茶の渋み成分であるタンニンや卵黄のホスビチンなどは鉄の吸収阻害因子となります。
逆に、ビタミンCと共にとることで吸収されやすくなりますので、非ヘム鉄を含む食材にはビタミンCを多く含む野菜(さつま芋やじゃが芋、パプリカなど)や果物(いちご、かんきつ類など)をセットに摂るとよいでしょう。
子供だけじゃない!お母さんも鉄ケアを!
鉄を積極的に摂ってほしいのは子供だけではありません。
毎日忙しくしているお母さんも、鉄分不足には注意しましょう。
鉄が十分に体にあると、全身にきちんと酸素が行き渡り、代謝もスムーズになるため、忙しい毎日を乗り切るパワーがつくだけでなく、お肌の血色も良く、毎日を元気に過ごす助けとなります。
栄養補助食品を上手に活用することもおすすめです
私たちの商品の開発理念は、「食事で補いきれない栄養を、毎日美味しく、手軽に補うこと」です。
毎日の食事からしっかり栄養を摂ることが一番大切ですが、お子様の好き嫌いや忙しい毎日のなかでは難しいこともあります。
そんな時には、手軽に栄養を補える栄養補助食品が強い味方となります。
こどもフルーツ青汁 赤の恵みも、野菜が苦手なお子様、鉄分が不足してしまうお子様が「栄養を摂ることを楽しんでもらう」ための工夫をたっぷり詰め込んで開発いたしました。
この春は、ぜひ親子で「鉄ケア」をはじめて笑顔あふれる新生活をスタートさせませんか♬
何かご不明点がございましたら、スクスクのっぽくん 成長アドバイザーがしっかりサポートいたしますので、いつでもお気軽にご相談ください!
- 監修:管理栄養士 磯村優貴恵
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