ダニエル・カールプロフィール
1960年 アメリカ・カリフォルニア州生まれ。 高校時代に、奈良県・智弁学園に交換留学生として初来日。 パシフィック大学時代に、関西外語大学に留学。 1981年 大学卒業後、文部省の教育指導主事の助手として山形県に赴人し英語教師に。 その後、通訳・翻訳会社の経営を経てタレントに。流暢な山形弁で人気者になる。 NHK教育『すくすく赤ちゃん』の司会を4年 日本テレビ系『ぶらり途中下車の旅』、TBS系『世界ふしぎ発見』 などに出演。 著書、『ダニエル・カールの国際交流入門』(ぎょうせい刊)、『「超・日本人」のススメ』(ミニワールド刊)など多数。 妻、息子の三人家族。 趣味・特技は、子育て、旅行、映画鑑賞など。
何があろうが前向きに考えれば、一番いい方法に気がつく
- のっぽくん
- 子育ての意識改革というのは、女性だけではなく、男性にも求められていますね。そういうご意見は、やはり、日本をあくまで客観的に見ていらっしゃるダニエルさんだから、見えてくるのでしょう。またダニエルさんのお子さんにも、とてもユニークな教育をされているとか?
- ダニエル
- 「何があろうが前向きに考えれば、一番いい方法を気がつくんだよって話しているんです。世の中には、楽観的に生きるか、悲観的に生きるか、2つある。それを自分で選ぶんだよとも言っているんです。
よく「性格は自分では変えられない」という人がいるけど、そんなことはないと思っているんです。自分の性格は自分が作るんです。「こんな歳になって変えられない」という人は、怠けているだけ。自分の人生をいかに生かすというのは、その人の選択肢。だから、苦労でも自分が選んだ道なら、それは苦労とは言えないの。仕方なく受けたものが苦労であって、今まで、僕もいろいろあったけど、苦労だと思ってないもの。」 - のっぽくん
- ありがとうございます。今回は、身長のことなどお聞きすることができなかったのですが、ダニエルさんの生き方に、共感する方も多いはず。最後に、今後はどのような活動を展開されていくのですか?
- ダニエル
- 「これからもっともっと日本のことを勉強して、いずれはアメリカとの橋渡しになりたいと思っています。日本は知れば知るほど、味が出てくる国。そういう意味では、死ぬまで勉強していくつもりです。また、山形に自分の手で家を建ててみたいなと。環境に優しい家づくりを考えながら。それが夢ですね。」
インタビュー目次
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