気になるお子様の少食、偏食には?
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気になるお子様の少食、偏食には?
スクスクのっぽくんメールマガジン/ vol.936
お子様の偏食・少食のお悩みに専門家が回答!
【動画】成長・運動能力向上にも!子どもの体幹トレーニング
元マラソン五輪日本代表 瀬古利彦さん 最終回
お子様の偏食・少食のお悩みに専門家が回答!

こんにちは!
スクスクのっぽくんです。

長引く自粛生活であまり体を動かせないことで、食欲を無くしているお子様はいないでしょうか?

お子様の食事に悩むご家庭は多く、のっぽくんにも様々なお声が寄せられています。

食べ慣れたもの以外受け付けないお子様や、少ししか口にしてくれないお子様など、成長期に大切な栄養が取れる食事をして欲しいと考えている親御さんにとっては大きなお悩みだと思います。

スクスクのっぽくんへ寄せられる様々な成長のお悩みや疑問の中から、今回はお子様の食事と身長について専門家がお答えします!



Q:現在幼稚園に通っている5歳の子どもですが、とても偏食・少食で同じものばかり食べています。身長には影響があるでしょうか?

A:子どもの頃の栄養摂取は、その身長の伸びにとって非常に重要な要素となります。

仮に栄養のバランスは良いとしても、少食で量が少なすぎて身長の伸びが悪い場合、そのまま挽回しにくくなるケースもあります。

つまり、幼少期にその後の身長の伸びに必要な、身体の基礎を作るということになります。

また、幼少時に低栄養の場合、思春期を早く迎えてしまい、身長の伸びが止まる時期も早くなり、最終身長が低くなる場合もあります。

このようなことから、適当な量を摂取することをお勧めいたします。

ただ、食べたくないものを無理やり食べさせるのは良くありません。

かえって食に対するイメージが悪くなり、食欲は減退しますので、できるだけ本人が食べたくなる状況を作って下さい。

お子様、ご家庭にそれぞれに合った方法で、バランスよく・適度に栄養を摂取することをお勧めします。


のっぽくんQ&Aページでは、お子様が食事に興味を持ちやすくなる工夫についてもさらに詳しく解説しています。

成長の仕組みを徹底検証!のっぽくんQ&A「身長と栄養摂取」の全文はこちら!


大切な成長期には、栄養・運動・睡眠・愛情といった生活習慣がとても重要となります。

骨端線の成長のためには、

1. カルシウム、マグネシウム、ビタミンD、タンパク質といった栄養素をしっかりとること
2. 骨端線に適度な刺激を与える運動をしっかりすること
3. 成長ホルモンが最も分泌される3〜4段階と呼ばれる深い睡眠をしっかりとること
4. 家族から愛情を受け、のびのびリラックスした状態で過ごすこと

などが、大きなポイントとなると考えられています。

あらためて、栄養・運動・睡眠といった生活習慣を改善して、心も体も成長させていきましょう!

スクスクのっぽくんは、カルシウムをはじめとする成長期に必要な栄養素を、日々の不足分を補う摂取量に計算して作られた『カルシウムグミをお食事のプラスαにおすすめしております。
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【動画】成長・運動能力向上にも!子どもの体幹トレーニング

今回も、基本に立ち返って体幹をトレーニングしていきましょう♪

強い体幹で良い姿勢をキープできると、骨の歪みが少なく背筋がしっかり伸ばせるので特に成長期にはおすすめです。

また、体のコントロールの良さにも繋がり運動能力にもいい影響を与えますよ!

なかなか思いっきり体を動かせないこの時期に、ぜひチャレンジしてみてください。

元マラソン五輪日本代表で、日本陸上競技連盟の強化委員会マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古利彦さんにインタビュー!

日本を代表する中長距離の元ランナーであり、現在は現役選手たちの精神的な要として指導も行っている瀬古利彦さん。子どもの頃の生活習慣がアスリートとしての活躍の土台になっていたと言います。瀬古さんの幼少期から現役時代までを振り返っていただきながら、子どもを育てるヒントについてお話を伺いました。
※本記事は、2015年3月から公開された「プロフェッショナル 生きる力の伸ばし方」のバックナンバーからの再掲記事です。

瀬古利彦プロフィール
1956年、三重県桑名市生まれ。早稲田大学教育学部在籍中、中村清監督の指導のもと箱根駅伝で2年連続区間新を記録。その後、マラソンでは福岡国際3連覇やボストン、ロンドン、シカゴを制するなど、輝かしい実績を残す。現役時代は国内外のマラソンで戦績15戦10勝。引退後はエスビー食品監督、早稲田大学競走部コーチなどを歴任。2013年4月より、DeNA ランニングクラブの総監督を務めている。
子どもが幸せだと感じる環境づくりを

ーかつての瀬古さんみたいな『強い子』を育てるには、何が必要だと思いますか?

「やっぱり、自然のものを子どもに食べさせることですかね。

僕の子どもの頃は、食べ物のほとんどが自給自足でしょう?

例えば、夏になると家で獲れたナスやキュウリ、トマト、スイカを井戸水で1日中冷やしておいて、それを水泳から帰ってきたら食べるんです。

そうすると、野菜の味が濃くて、太陽の匂いもするんですよ。

あとは、河原から獲ってきた小魚で母が「田作り」というのを作ってくれるんだけど、それを毎日食べたり。

栄養価が高いから、自然と骨や筋肉が強くなっていくんです」



ー食事って、やっぱり重要なんですね。

「親子の大切なコミュニケーションという意味でも、非常に大切ですよね。

子どもというのは、ご飯を通じて人の温もりや愛情を感受する力を育んでいくと思うんです。

自慢じゃないけど、僕は精神的に波がないんですよ。

いつでも機嫌がいい(笑)

そういう部分は、両親との生活から教わった気がしています。

ふたりとも、いつも仲が良かったですしね。

ケンカしているところなんて、見たことがありませんでしたから。

僕が子どもの頃、いつも幸せな気分でいられましたけど、今考えると、そう思える環境作りをするのが本当の親の役目なのかもしれませんね」

発行人:スクスクのっぽくん
(運営:有限会社ルーティ
東京都港区麻布台1-11-3 5F)
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