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お正月の願い事
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【スクスクのっぽくん通信簿】vol.276/現在の読者数8,974人
1時間目 担任のつぶやき |
「お正月の願い事」 |
2時間目 秋山先生の♪栄養マメ知識 |
「みなさまの質問にお答えします!」 身長をのばすための食事その1・たんぱく質 |
3時間目 お子様の成長に役立つ! 「のっぽくんQ&A」 |
「睡眠・栄養・運動などの要素が大切かと思いますが、どの要素も全く良いとは言えない生活習慣です。どうすれば良いですか?」 |
4時間目 プロフェッショナルに聞く! “生きる力”の育て方 |
フランス料理シェフ三國清三さん:第7回 「自宅でできる食育」 |
「お正月の願い事」
スクスクのっぽくんです。
明けましておめでとうございます。
今年もなんとも清々しい元旦になりました。
毎年この季節になると不思議に思うことがあるのですが、大晦日までは、その月を連想すると何となく夜を思い出すのですが、お正月迎えると突然イメージが朝に変わります。
一日過ぎただけで雰囲気ががらりと変わって、不思議な気持ちになります。
お正月は本当に清々しく、今年一年の目標や、計画を立てるには最良の雰囲気になります。
皆さんは今年一年をどのような一年にしたいですか?
お参りはもう済まされたでしょうか?
昨年は本当に先が不安になるニュースが多かったように思います。
スクスクのっぽくんでは、どのような社会環境になっても、子供たちには明るく、元気に過ごして欲しいと思っております。
このような状況だからこそ、子供たちの心と体がスクスクと成長して、強く育っていくことを心から願っております。
明るく楽しい一年になることを祈りつつ、本年もよろしくお願い申し上げます。
ゲストさん、こんにちは!スクスクのっぽくんです。
明けましておめでとうございます。
今年もなんとも清々しい元旦になりました。
毎年この季節になると不思議に思うことがあるのですが、大晦日までは、その月を連想すると何となく夜を思い出すのですが、お正月迎えると突然イメージが朝に変わります。
一日過ぎただけで雰囲気ががらりと変わって、不思議な気持ちになります。
お正月は本当に清々しく、今年一年の目標や、計画を立てるには最良の雰囲気になります。
皆さんは今年一年をどのような一年にしたいですか?
お参りはもう済まされたでしょうか?
昨年は本当に先が不安になるニュースが多かったように思います。
スクスクのっぽくんでは、どのような社会環境になっても、子供たちには明るく、元気に過ごして欲しいと思っております。
このような状況だからこそ、子供たちの心と体がスクスクと成長して、強く育っていくことを心から願っております。
明るく楽しい一年になることを祈りつつ、本年もよろしくお願い申し上げます。
スクスクのっぽくん スタッフ一同
「みなさまの質問にお答えします!」
身長をのばすためにはどんな食事をしたらいいですか?
その1・・・たんぱく質
今回からは、みなさまの質問にお答えいたします!
第1回目の質問は「身長をのばすためにはどんな食事をしたらいいか?」です。
背が伸びるお子さんの成長期には、いろいろな栄養素が必要です。
その中で特に背を伸ばすことに大切な栄養素をご紹介いたします。
まず、人間の体を形作っているたんぱく質です。
たんぱく質は、わたしたちの筋肉や内臓の材料になっている以外に、成長ホルモンの分泌を促す作用があります。
たんぱく質は、お肉や魚、大豆製品、卵に含まれています。
主に主菜になる食材です。
だいたい毎回の食事でこれらの食材は登場しているので、不足することがありませんが、お菓子や菓子パンなどを食事の時間にとっている場合は、たんぱく質の摂取が少なくなるかもしれません。
たんぱく質は、アミノ酸というものが集まって作られています。
このアミノ酸の中には、自分の体の中で作れないものもあり、食べ物からとる必要があります。
これを「必須アミノ酸」と言います。
たんぱく質はいろんな食材に含まれていますが、よいたんぱく質の基準が、この必須アミノ酸がバランスよく入っていることで、そんな食品を食べたほうが効率よく体で使われます。
そのバランスよくアミノ酸が含まれているのが、お肉や魚、大豆製品、卵です。
お肉や魚には、部位や魚の種類によって、たんぱく質の含まれる量が違ってきます。
たんぱく質の量が少なく、脂質が多いのが、さんまやうなぎなどの魚やバラ肉や霜降り肉などです。
効率よくたんぱく質をとるためと、肥満を防止する意味でも、お魚やお肉の脂が多いものだけではなく、タラやささみなど、脂の少ない魚や肉の部位も食べるようにしましょう。
身長をのばすためにはどんな食事をしたらいいですか?
その1・・・たんぱく質
第1回目の質問は「身長をのばすためにはどんな食事をしたらいいか?」です。
背が伸びるお子さんの成長期には、いろいろな栄養素が必要です。
その中で特に背を伸ばすことに大切な栄養素をご紹介いたします。
まず、人間の体を形作っているたんぱく質です。
たんぱく質は、わたしたちの筋肉や内臓の材料になっている以外に、成長ホルモンの分泌を促す作用があります。
たんぱく質は、お肉や魚、大豆製品、卵に含まれています。
主に主菜になる食材です。
だいたい毎回の食事でこれらの食材は登場しているので、不足することがありませんが、お菓子や菓子パンなどを食事の時間にとっている場合は、たんぱく質の摂取が少なくなるかもしれません。
たんぱく質は、アミノ酸というものが集まって作られています。
このアミノ酸の中には、自分の体の中で作れないものもあり、食べ物からとる必要があります。
これを「必須アミノ酸」と言います。
たんぱく質はいろんな食材に含まれていますが、よいたんぱく質の基準が、この必須アミノ酸がバランスよく入っていることで、そんな食品を食べたほうが効率よく体で使われます。
そのバランスよくアミノ酸が含まれているのが、お肉や魚、大豆製品、卵です。
お肉や魚には、部位や魚の種類によって、たんぱく質の含まれる量が違ってきます。
たんぱく質の量が少なく、脂質が多いのが、さんまやうなぎなどの魚やバラ肉や霜降り肉などです。
効率よくたんぱく質をとるためと、肥満を防止する意味でも、お魚やお肉の脂が多いものだけではなく、タラやささみなど、脂の少ない魚や肉の部位も食べるようにしましょう。
「睡眠・栄養・運動などの要素が大切かと思いますが、どの要素も全く良いとは言えない生活習慣です。どうすれば良いですか?」
まずは、いずれかの要素を少しずつ変えていくことをお勧め致します。生活習慣をいきなり全部変えることは難しいですし、仮にスタートできたとしても、生活習慣を、急激に大きくの変化させると長続きしないケースが多いように思います。
睡眠・栄養・運動などの要素は、全てが関連していますので、まずはどれか一つ、簡単なことからスタートさせることをお勧めします。
例えば、毎日ウォーキングやジョギングを短い距離から始めてはいかがでしょうか。
骨に適度な刺激を与え、成長ホルモンの分泌を促すことはもちろん。適度な疲労を得ることによって、睡眠が深くなったり、運動でエネルギーを消費することで、食事の量が増えるといった効果もあります。
ほどほど、そして少しずつで構いませんので、長く続けられる良い生活習慣を身につけて下さい。
睡眠・栄養・運動などの要素は、全てが関連していますので、まずはどれか一つ、簡単なことからスタートさせることをお勧めします。
例えば、毎日ウォーキングやジョギングを短い距離から始めてはいかがでしょうか。
骨に適度な刺激を与え、成長ホルモンの分泌を促すことはもちろん。適度な疲労を得ることによって、睡眠が深くなったり、運動でエネルギーを消費することで、食事の量が増えるといった効果もあります。
ほどほど、そして少しずつで構いませんので、長く続けられる良い生活習慣を身につけて下さい。
「世界のミクニ」として、日本だけでなく世界をまたにかけて活躍するフランス料理シェフ・三國清三さん。約10年前からは全国の小学校の子供たちを対象に「KIDSシェフ」という味覚を育てる教室を開催し、食育の重要な担い手として活動をされています。
食を通じてたくさんの子供たちと触れあってきた三國さんが、味覚や食が子どもの成長をいかに左右するのか、そんなことを教えてくださいました。
「自宅でできる食育」 日ごろお母さんやお父さんが自宅でできる食育ってなんでしょうか?
「前にもお話したとおり、毎日スローフード的な食生活を維持するのは大変ですよね。なので休みの日など時間に余裕がある時でいいので、子供と一緒に食材を選び、時間をかけて食事を作ってほしいです。
ほかにも、直販で無農薬の野菜を買うとかね。生産者の顔がわかるものを選んでほしいんですよ。年に一回でもいいから、近くの農家に行って農家の人と直接話をして、野菜について教えてもらいながら買い物をするとか。
虫食いで不格好な野菜ってみんな敬遠するけど、そういうのも悪くない。虫が食わないものって農薬がたくさんかかっている場合もあるし、大きいものって水をやりすぎた水ぶくれの状態のものもあるんだよ。生産者はそういう事情もわかってるから、話を聞くのはとっても勉強になりますよ」
素材選びって本当に大切ですよね。では食卓ではどうでしょうか?
「これも時間がある時でいいのですが、やっぱりお母さんと子供が一緒にごはんを作る、ですね。昔はおせち料理を作るために、おばあちゃん、お母さんと子供たちが家族総出で準備をしていました。それはまさに伝承の風景であり、日本人が忘れちゃいけない食卓の記憶なんですよ。
残念ながらそういう風景は今じゃなかなか見られなくなったけど、おせちじゃなくてもそれぞれの家庭にある、“うちの味”というのを子供に教えてあげてほしい。日本食を伝えるいい機会にもなるしね。あとは家族揃ってごはんを食べる。そうすれば好き嫌いが少なくなるはず。
昔は、おじいちゃんやおばあちゃんが『これ食べなさい!』って嫌いなものでも無理矢理食べさせていたでしょ?
個食・孤食だと、好きな物しか食べなくなってしまって、大人になっても味覚が幼児のままになってしまいますから、できるだけ一緒にごはんを食べてあげてください」
食を通じてたくさんの子供たちと触れあってきた三國さんが、味覚や食が子どもの成長をいかに左右するのか、そんなことを教えてくださいました。
三國清三さんプロフィール
1954年 北海道に生まれる 1969年 15歳で料理人を志し、札幌グランドホテルにて修業を始める。その後、帝国ホテルに移り、修業を続ける。 1974年 20歳でスイスの軍縮会議日本政府代表部大使付きの料理長に就任。ローザンヌの「ジラルデ」、ロアンヌの「トロワグロ」など、スイス、フランスなどの三ツ星レストランで修業を重ねる。 四ッ谷に「オテル・ドゥ・ミクニ」を開店。 ルレ・エ・シャトー協会の世界5大陸トップシェフに選ばれる。 九州・沖縄サミット福岡蔵相会合の総料理長を務める。 またこの頃から、味覚を通して子供の感性を育てる「KIDSシェフ教室」を開催。以降、食育の普及に力を注ぐ。 |
「自宅でできる食育」 日ごろお母さんやお父さんが自宅でできる食育ってなんでしょうか?
「前にもお話したとおり、毎日スローフード的な食生活を維持するのは大変ですよね。なので休みの日など時間に余裕がある時でいいので、子供と一緒に食材を選び、時間をかけて食事を作ってほしいです。
ほかにも、直販で無農薬の野菜を買うとかね。生産者の顔がわかるものを選んでほしいんですよ。年に一回でもいいから、近くの農家に行って農家の人と直接話をして、野菜について教えてもらいながら買い物をするとか。
虫食いで不格好な野菜ってみんな敬遠するけど、そういうのも悪くない。虫が食わないものって農薬がたくさんかかっている場合もあるし、大きいものって水をやりすぎた水ぶくれの状態のものもあるんだよ。生産者はそういう事情もわかってるから、話を聞くのはとっても勉強になりますよ」
素材選びって本当に大切ですよね。では食卓ではどうでしょうか?
「これも時間がある時でいいのですが、やっぱりお母さんと子供が一緒にごはんを作る、ですね。昔はおせち料理を作るために、おばあちゃん、お母さんと子供たちが家族総出で準備をしていました。それはまさに伝承の風景であり、日本人が忘れちゃいけない食卓の記憶なんですよ。
残念ながらそういう風景は今じゃなかなか見られなくなったけど、おせちじゃなくてもそれぞれの家庭にある、“うちの味”というのを子供に教えてあげてほしい。日本食を伝えるいい機会にもなるしね。あとは家族揃ってごはんを食べる。そうすれば好き嫌いが少なくなるはず。
昔は、おじいちゃんやおばあちゃんが『これ食べなさい!』って嫌いなものでも無理矢理食べさせていたでしょ?
個食・孤食だと、好きな物しか食べなくなってしまって、大人になっても味覚が幼児のままになってしまいますから、できるだけ一緒にごはんを食べてあげてください」
~つづく~
発行人:スクスクのっぽくん
(運営:有限会社ルーティ)
鎌田貴俊
(運営:有限会社ルーティ)
鎌田貴俊
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