岡沢大雅（おかざわたいが）選手（12）は、現在サッカー選手として活躍を続けており、スクスクのっぽくんがサポートするオランダ遠征チームにも選抜され、将来、日本サッカー界を代表する選手として期待されています。スクスクのっぽくんは、岡沢大雅選手を応援しています！目指せ！プロサッカー選手！

●岡沢大雅選手の戦績（※一部のみご紹介しております）

●岡沢大雅選手プロフィール

大雅くんはどんなお子様ですか？

一言でいうとサッカー小僧、寝ても覚めてもサッカーの事を考えていて、夢の中でもサッカーをしているみたいです。寝言で「出せ！」「スルー！」とか言っています（笑）。それから、どんな事に対しても一生懸命頑張る子ですね。アントラーズジュニアの中では身体が一番小さいせいもあり、誰にも負けないストロングポイント持って、いつでもピッチの王様を目指して頑張っています。でも家族の中では、少し甘えん坊なところもありますが、頑固で負けず嫌いですね。

子育てにおいて気を付けていることがあれば教えてください。

とにかく好奇心旺盛でよく動き回り、何でもやってみないと気が済まない子なので、そこがこの子の良いところだと思い、その芽を摘まないようになるべく自由に好きなことをさせるようにしてきました。失敗もありますが、そこから何か見つけられればと思っています。ただ、自由というのは、はき違えると放任になってしまうので、十分気をつけながら見守ってきました。サッカーに関しては、自分の考えを持っているので、本人とジュニアの監督やコーチにまかせて、あまり口を出さないようにしています。学校生活では、放課後や休日はサッカー中心になってしまいますが、学校の行事にはできるだけ参加したり、宿題はかならず提出するようにサポートしています。

食事（栄養）の状況はいかがでしょうか？

練習がある日は、夕方から不規則な食事になってしまいますが、基本的には朝昼晩三食、きちんと食べているし好き嫌いもありません。ただ、もう少し量を多く食べてくれたら良いなと思います。それから牛乳もガブガブ飲んでくれたらいいなと思っていますが、飲めない分はカルシウムグミをガリガリ食べています！

睡眠の状況はいかがでしょうか？

成長ホルモンの分泌の多い10時頃には寝させたいのですが、サッカーの練習がある日や宿題の多い日は遅くなってしまいます。寝つきは良く布団に入ったらバタンキューって感じです。だいたい8時間くらいは睡眠するように心がけています。

サッカーはどのようなきっかけで始められたのですか？

以前から家族でサッカー観戦に行くことが多く、よく鹿島スタジアムに行っていました。ちょうど大雅が保育園の年長だった時、近くでアントラーズのサッカークリニックが開校するという話があったので、友達と体験に行ったらすっかり気に入って、小学1年生からアントラーズのサッカークリニックに通いました。クリニック生は、アントラーズジュニアを目指している子が多かったので、自然とそこを目標にサッカーをしてましたね。

サッカーは最初から上手かったですか？

そんなことはぜんぜんありません。自宅の庭に家族全員で芝生を植えてテニスコートほどの広さのグラウンドを造り（タイガスタジアムとコーチが命名）、そこで毎日サッカーや野球、フリスビーなどいろんな運動をしていました。小さなころからコロコロとボールを蹴って遊んでいましたが、とてもサッカーって感じではありませんでした。今思えば、駆け足が速かったのでチョロチョロすばしっこい子でした。

サッカーはどのくらい練習しているのですか？

現在は、アントラーズジュニアの練習が火曜日と金曜日２時間くらい、そして土・日曜日は、ほとんど試合になるので1日がかりになりますね。

サッカーでの目標は何ですか？

目標といわれると難しいですが、今年の４月から鹿島アントラーズつくばのジュニアユースに入るので、３年間はそこでサッカーを続けることですね。 中学世代は身体的にも精神的にも成長する度合が大きく、とても大切な時期だと考えています。コーチからもボールやピッチが大きくなると対応するのが大変で、大雅の場合は特に身体が小さいので、慣れるのに２年ぐらいはかかるかも知れないと言われました。先まで考えて選んでいただいたアントラーズには感謝しています。今はとにかく３年後の大雅が、チームの監督やコーチの期待を裏切らないで、頑張って活躍していてほしいですね。

将来はどのような大人に育ってほしいと思われますか？

強くて優しい男になって貰いたいですね。それからたくさんの友達や大きな夢を持ちながら心身ともにたくましく成長していって欲しいと思います。オランダ遠征に行ったことは、大雅にとって良い刺激になったようで、人生の選択肢がすごく拡がったみたいです。これからは海外にも目を向け、国際社会でも通用するような人間になってほしいと思いますが、いずれにしても好きな道を進んで行けるように応援していきたいと思います。