足が速くなる!骨の成長を促す!一石二鳥のトレーニング!
こんにちは、すくすくトレーナーの小澤です。
まだまだ暑い日も続きますが、徐々に秋が深まるこの時期、運動会やスポーツテストなどを行われる地域も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、走る場所がなくても簡単にできる、足が速くなるトレーニングを紹介したいと思います!
実はこのトレーニング、骨への刺激にも繋がるため、成長も促すことができるという、まさに成長期の子ども達にとっては一石二鳥の嬉しいトレーニングです。
少しずつでも良いので、毎日の習慣の中に取り入れていただければ幸いです。
股関節を動かす「腸腰筋(ちょうようきん)」を鍛える
走る時に大切なことは、股関節をしっかり使って走れるかどうかです。
股関節が使える人は、腸腰筋という、ももを上げる時に使う筋肉が発達しています。
腸腰筋が弱いと股関節が硬くなりやすく、しゃがめない、あぐらがかけないなどの特徴が現れます。
また、姿勢も悪くなりやすいなど、様々な問題が起こります。
アキレス腱の上手な使い方を覚える
股関節と同時に上手に使いたいのが、アキレス腱です。
アキレス腱を使うと言ってもピンとこない方が多いのではないかと思いますが、走る時の足音を聞くとアキレス腱がうまく使えているかどうかが分かります。
ドタドタと音がするのか、音を立てずにスーッと加速していくのか。
走るのが得意な子はアキレス腱を上手に使い、大きな足音を立てずに無駄なく地面を押していけます。
股関節を鍛えながらアキレス腱の上手な使い方を覚える、簡単なトレーニングを行ってみましょう!
腸腰筋とアキレス腱の使い方を覚える「片足ぴょんぴょんトレーニング」
足が速くなるだけでなく、成長促進や姿勢の向上など、様々な効果が期待できるトレーニングのやり方を解説します!
1.基本姿勢
背骨をまっすぐにして立ち、片方の足をももが床と水平になるまで上げます。
上げた足と反対の腕も、軽く肘を曲げた状態で上げておきます。(走る時と同じ格好だね!)
背中が丸くなったり、床についている足の膝が曲がったりしないように気をつけましょう!
2.かかとをつけないようにぴょんぴょん跳ねる!
基本姿勢をなるべく維持したまま、連続してぴょんぴょんと跳ねてみましょう!
気を緩めると姿勢が悪くなってしまったり、上げた足が下がってきたりしてしまいます。
大切なポイントは、かかとが地面につかないように気をつけること。
かかとをつけると、床がドンドン鳴ります。
走るのが苦手な子が、走る時ドタドタ音がしてしまうのはこのせいです。
アキレス腱を上手に使える子は、軽く跳ねたり走ったりする時にかかとがつかず、無駄なく地面を押すことができるのです!
このトレーニングをなるべく連続で多くの回数できるように練習すれば、足を上げるための腸腰筋と、地面に力を伝えるアキレス腱の使い方がよくなり、上手に走れるようになっていきます。
まずは片足10回ずつを3セット、慣れてきたら50回連続で跳ぶことを目標に、毎日回数を記録しながらコツコツ頑張りましょう!
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