おやつ≠お菓子!?おやつの役割は…
こんにちは!管理栄養士の磯村です。
いよいよ食欲の秋の到来ですね♪
普段の食事でも美味しい食べ物がたくさんありますが、中でも特に楽しみにしているのが「おやつ」の時間ではないでしょうか。
本来おやつはお菓子ではありません!
お子さまにとって不足しがちな栄養素を補給するための大切な「補食」なのです。そのため、おやつで摂りたい栄養素はお子さまの生活習慣によって変わります。
栄養素別おすすめのおやつをご紹介しますので、上手に選んで成長に役立つ栄養補給をしましょう♪
タイプ別・おすすめのおやつ
エネルギーが摂れるおやつ
少食のお子さまや部活などで運動をたくさんしているお子さまは、どうしてもエネルギーが不足しがちです。
おむすびやパン、またバナナやイモ類などの炭水化物でエネルギー源をしっかり補給しましょう!
カルシウム・鉄が摂れるおやつ
骨や歯の成長に欠かせない栄養素でもあるカルシウムは、成長期に限らず全年代で不足しがちな栄養素です。また、成長期は骨量を高めることのできる大切な時期でもあります。
鉄は初潮を迎えた女子や運動量が多いお子さまは特に喪失量が多く、不足しがちです。
ビタミン類が摂れるおやつ
好き嫌い、特に野菜が苦手となるとどうしてもビタミン類が不足しがちです。
ビタミン類には体の調子を整える役目がありますが、野菜だけでなく、果物などからも補うことができます。
食のお悩み別!上手なおやつの選び方
お悩み1:少食
食事の量が少ない場合は回数を分けてエネルギーを摂りましょう。
おやつはお菓子ではなく「補食」です。
混ぜご飯のおむすびやツナサンド、焼き芋やバナナなどいわゆる炭水化物を含む食材を中心に選びましょう。
お悩み2:野菜嫌い
野菜には体調を整える栄養素がたくさん含まれています。
特にβカロテンやビタミンCは免疫力UPに、食物繊維は腸内環境を整えるのに役立ちます。
野菜はスープにしたりパンケーキに練り込んだりと少しの工夫で食べられることもあります。
また、ビタミンCや食物繊維は果物からも摂ることができますので、嫌いなものにも挑戦しつつ、代わりになるものも見つけられると良いでしょう。
お悩み3:牛乳嫌い
牛乳に含まれる代表的な栄養素といえばやはりカルシウム!
味だけでなく、飲むとお腹がゴロゴロするから・・・という理由で避けることも。
そんな時はじゃこや干しエビなどの丸ごと食べられる小魚をおむすびに混ぜておやつとして取り入れても良いでしょう。
お悩み4:体をたくさん動かす
身体をたくさん動かす場合はエネルギー以外にも鉄やたんぱく質の必要量も増えてきます。
疲れすぎてごはんも食べる気力がない・・・というのではもったいない!
レバーや赤身の肉(ひき肉でもOK)を使ったチャーハンやココア豆乳なども良いでしょう。
エネルギーをはじめとして栄養素がきちんと摂れているとスタミナアップにも役立ちます。
カルシウム、マグネシウム、亜鉛、ビタミンDなど、成長期に不可欠な栄養素のバランスを考えてつくられたカルシウムグミを、毎日のお食事では補いきれない不足分の栄養補助にお役立てください。→詳しくはこちら
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