「気をつけ」「礼」もかっこよく!背筋シャキッと姿勢改善
こんにちは、すくすくトレーナーの小澤です。
これから春に向けて、学校では卒業式や入学式など、色々な行事が重なります。
特に卒業生は一人で舞台に上がる機会もあり、背筋を伸ばしてかっこよく決めていきたいところですね!
そこで今回は、背筋を伸ばしての「気をつけ」、正しい「礼」ができるようにするためのコツとトレーニングを紹介させていただきます!
「胸を上に向ける」意識で背筋を伸ばす
「姿勢を良く」「背筋を伸ばして」と言われると、多くの子は腰を反らしたり、お腹を前に出したりしてしまいがちです。
正しく背筋を伸ばすには、胸の真ん中にある「胸骨」を上に引き上げることが大切です。
二重顎を作るように顎を引くと、自然と胸骨が引き上がるので、その感覚を意識することで全体が後ろに反り返るような姿勢にならずに、背骨を緩やかなS字に保ったまま立つことができるようになります。
「お尻の穴」を意識して骨盤から礼
背筋を伸ばしたまま礼をするということが苦手な子も多いようです。
実は「お尻の穴」を意識することで、簡単にそのコツを掴むことができるのです。
なぜお尻の穴がポイントかというと、お尻の穴は背骨の一番下にあるため、お尻の穴を少し後ろに向けるだけで背骨全体を前に倒すことができるからです。
伸ばした背筋をキープして、きれいな姿勢で「礼」をしよう!
立った状態では難しい「正しい礼」を、椅子に座った状態から簡単に習得していく方法を紹介します!
1.お尻の穴を後ろへ向けて胸骨を上に
まずは思いっきり猫背の状態を作ります。
そこからお尻の穴は後ろに、胸は上に向けて背筋を伸ばしてみましょう。
2.さらにお尻の穴を後ろへ向けて上体を前に倒す
今度は、背筋は伸ばしたまま、お尻の穴をさらに後ろに向けるようにして上体を前に倒します。
3.椅子に手をついて背筋を伸ばす練習
まず、軽く膝を曲げた状態で椅子に手をつきます。
次に、お尻の穴を天井の方に向けるようなイメージで丸くなった腰を伸ばしていく練習を行いましょう。
腿の裏側の筋肉が伸びている感覚があると正解です。
さらに背中の筋肉に力が入っていると良いですね。
すべての運動をゆっくり10回、練習しましょう。
1〜3までを行なった後に、実際に立った状態で礼を行ってみましょう。
最初よりも背筋を伸ばす感覚が掴みやすくなり、背骨を丸くせずに正しく礼ができるようになっていると思います!
すぐにはできなくても、毎日少しずつ積み重ねていくことで、背中の筋肉や股関節がしっかりと使えるようになって正しい姿勢が身につきますので、頑張って継続していきましょう!
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