夏休み!良い環境で寝ていますか?
こんにちは!睡眠改善インストラクターの鈴木です。
夏といえば、楽しい夏休み!ですが、人は、眠るとき体温が少し下がっていかないと睡眠の質が悪くなってしまいますので、暑い夏は睡眠の大敵にもなりえます。
成長期の睡眠の質は成長ホルモンの分泌にも関わってきます。⇒「夏の睡眠は成長ホルモンを出しにくい?」の記事もぜひご参照ください。
今回は、夏の夜の寝苦しさを回避し質の良い睡眠をとるための、ちょっとしたコツや睡眠グッズをご案内していきたいと思います。
夏につきものの「熱帯夜」とは?
様々な研究結果から、『室温26度、湿度50~60%』が理想的な睡眠環境であるとされています。
熱帯夜は夜間最低気温が25度以上のことを指しますし、場所にもよりますが夏の湿度は80%前後もありますので、そのままでは寝苦しいのも当然なのです
睡眠は序盤が大切
人は夜8時くらいをピークに体温(深部体温)が下がっていき、明け方4時くらいを底に体温が上がっていくリズムを持っています。
夜8時以降~寝始め(睡眠序盤)は少し涼しめにし、明け方4時~起床(睡眠終盤)はあたたかくてもよいという意識で睡眠環境を整えていきましょう。
ちなみに、真夜中(睡眠中盤)は、あたたかくという意識で大丈夫です。
睡眠序盤に大量の寝汗をかきやすいのですが、その直後に涼しくすると寝冷えしやすいためです。
睡眠改善インストラクターおすすめ!睡眠環境徹底解説
お住まいの都合で、全員にお勧めできる方法ではありませんが、寝始めを涼しくするために、夏の寝室は、北東側にあるお部屋に移すのが望ましいと思います。もし、南西側に寝室がある場合は、厚手のカーテンで西日が部屋に入らないようにしたり、夕方以降はエアコンや扇風機で熱が部屋にこもらないようにしてください。
体温が下がりやすくなるよう、通気性がよく寝返りが打ちやすい寝巻や寝具をお選びください。氷枕を使いたくなることもありますが、通気性がゼロのものが多いですし、最初は気持ちよくても、結露が起こりだんだん不快になることもあります。そのような時は、乾いたタオルを冷凍庫で冷やしておいて、寝るときに枕にかけて使うと丁度よい涼感を得られ、寝汗も吸い取ってくれますよ。
スクスクのっぽくんのスクスクピローやスクスクマットレスは、通気性のよい素材で作られており、寝返りが打ちやすい形状、硬さになるよう設計されています。ぜひ、スクスクのっぽくんオンラインショップもご参照いただき、寝苦しい夏を乗り切るヒントにしていただければ幸いです。
※睡眠には個人差があります。生活習慣を変えることで睡眠が改善されない場合は、医師や専門家にご相談ください。
スクスクのっぽくんオンラインショップ
https://suku-noppo.shop/LINE
https://line.me/ti/p/%40nep1636oメールマガジン
https://www.suku.jp/account/my_page_login- 監修:睡眠改善インストラクター 鈴木伸彦
Copyright © 2024 スクスクのっぽくん All Rights Reserved.
「スクスクのっぽくん®」は(有)ルーティの登録商標です。