知っているようで知らなかった!唾液の重要性とは?
こんにちは!管理栄養士の磯村です。
いよいよ新学期がスタートしましたね!
身体測定では身長や体重、視力など様々な項目がありますが、中でも注目していただきたいのが歯科検診です。
成長期は乳歯から永久歯へ生え変わる時期でもあります。
永久歯はその名の通り、一生付き合っていく大切な歯です。
今のうちから口腔内のケアを習慣化することで、大人になっても元気な歯を保ちましょう!
消化は口の中から始まります!
食べ物を口に入れ、よく噛むことで唾液が出てきます。この唾液の中にはアミラーゼという消化酵素が含まれています。
つまり、食べ物の消化はお口の中から始まっているのです!
さらによく噛んで食べ物を細かくすることで表面積が増えます。
表面積が増えるということは、消化酵素がかかる部分が増えますのでスムーズな消化へとつながるのです。
唾液はお口の健康を守ります!
唾液には歯を守る働きがあります。
唾液を出すことは、食べカスを流す、菌の繁殖を抑えるなど虫歯予防の働きがあるのです!
さらに、しっかりとよく噛むことで唾液も出やすくなりますので、食事はよく噛んで食べましょう!
噛むことでお口周りの筋肉も使うため、あごの発達にも関係します。
栄養をもっと効率よくとる秘密は歯の形にあり!?
①切歯(せっし)
前歯のように、全体が平らな形で先端は鋭利になっており、大きなものや長いものを適切な大きさに切るときに使います。
野菜を食べるときに役立ちます。
②犬歯(けんし)
前歯から数えて3本目にあたる歯で、先が尖った形をしており、食べ物を引き裂く・ちぎる時に使います。
塊肉などの弾力とかたさがあるものを食べるときに役立ちます。
③臼歯(きゅうし)
奥歯の様に見た目が「臼(うす)」のようにどっしりとした形をしており、表面がでこぼこしているため、食べ物を「すりつぶす」時に使います。
主に穀類などをすりつぶしながら食べるのに役立ちます。
スクスク成長するためには、様々な食材から栄養をとることが大切です。
その時に歯の形が違うことによって色々なものを食べることができるようになっているのです!
食材をしっかり噛むことはスムーズな消化・吸収にもつながります。
せっかく食べるのであれば、良い栄養を効率よく吸収できるようしっかり噛むことを習慣づけましょう!
歯はもちろんのこと、歯茎も優しくブラッシングすることで歯の土台も守りましょう!
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