寒い冬もへっちゃら!冬を上手に使って土台づくり!
皆さんこんにちは!すくすくトレーナーの坂本です。
さて、寒い冬がやってきますね。皆さんは毎年冬をどんな風に過ごしていますか。
寒くて身体は縮み背中が丸まって、猫背・肩こり。これはもう卒業しましょう!
植物がじっくり土の中で芽吹く準備をしているように、私たちも冬の間にしっかり土台づくりをしてあげればいいのです。
今回は、春に「のびのびしっかり」した身体に変わるための冬の「土台づくり」運動をご紹介します。
土台で大事なのは実は肩周りだった?!
身体の土台は脚というイメージですが、土台づくりに欠かせないのは実は肩甲帯(肩周り)のエリアへの刺激です。
立っている時、体重を支える脚には勝手に負荷がかかっていますね。しかし、腕はどうでしょう。
ぷらぷらして負荷がない分、不安定になります。そうすると身体を支えられなくなるため、姿勢は自ずと悪くなります。
肩周りが安定すると、骨盤も安定し、身体全体でしっかりと立てるようになります!
赤ちゃんの動きって効果的なの?!
赤ちゃんの動きのずり這いやハイハイ、高這いは肩甲帯(肩周り)の強化にとても効果的です。
自分の体重自体が負荷になりますから、気軽にどこでもできて道具も必要ありません。
この動きは実は土台づくりの基本の基本なのです。
もし、ハイハイの状態で片手を地面から離した時に、グラグラしたり安定しなかった場合、土台が不安定で疲れやすい可能性があります。
やってみよう!リセット&強化の動き
今回は赤ちゃんの動きにヒントを得た身体の機能回復プログラム「オリジナルストレングス®」から2つの動きをご紹介します。
赤ちゃんは、まずハイハイの4点支持で、肩周り、骨盤周りをたくさん動かします。筋肉や関節がしっかり機能して身体の準備が整ったら、初めて次の、片手を離す3点支持の動きに移れるようになります。
動きを繰り返し安定することで、最終的に2点支持になり立ち上がることができます。
四つ這い前後の動き
Step1
正座をして肘をつきます。
Step2
呼吸を止めないようにしながら、前と後ろに上半身を移動させます。
高這いの動き
Step1
四つ這いの姿勢から、お尻をあげて三角になります。
Step2-1
歩く時と同じように(右手と左足が前にでるように)前に数歩進み、後ろ歩きで元の位置に戻ります。
Step2-2
お尻があまり左右に揺れないように注意してください。長い距離ができる環境ではぜひ長い距離にチャレンジしてみてくださいね!
※後ろ歩きを行う時は周りが危険でないことを確かめてください。
ぜひご家族でゲームのようにして楽しみながらやってみてください!
身体の土台作りを丁寧にすることで、「冬でも元気!ぜーんぜん疲れない!」こんな風に冬を過ごせたら素敵ですね。春が来たら、格段にのびのびしっかりした身体に変化しているはずですよ!
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