冬の外気で縮んだ状態を解放!緩める方を知ろう
みなさんこんにちは。スクスクトレーナーの坂本です。冬の肩こり、腰痛の経験はありますか。
冬の外気は人の活動を抑えさせ筋肉を収縮させて熱を作り出そうとします。だから震えるのです。
呼吸を浅くし冷たい外気が身体に入らないようにします。縮んだ状態が続くと血行も悪くなり全身凝り固まり動かなくなります。
冬に活動量が減るのはこの影響が大きいですね。
もう春が近くまで来ています。
身体全体を緩めて、自分にとって心地よく自然な状態にしていきましょう。
①自然な状態の水平ラインを学ぼう
身体の本来の水平ラインてなんだ?とおもいますよね?姿勢について考える時、横から見たラインを想像する方が多いのではないでしょうか。しかし、身体を正面からみた水平のラインを整えると姿勢は楽に伸びやかになります。イラストを見てイメージしてみてください。
②痛みにはストーリーがある?!
冬の外気の影響で肩が上がると呼吸が浅くなります。加えて寒い時って猫背になりませんか。猫背になるとみぞおちが硬くなって内臓が下垂してぽっこりお腹になりやすいのです。そうするとお腹の支えがなくなるので腰が痛くなります。緩めて本来の位置に戻してあげるほうが自分に優しいですね。
※水平ラインは鏡で真っ直ぐを作るように真似するのではなく、緩んだ結果、水平ラインが現れてくるようにしてください。鏡で直しても良くなりません。
今回は自分で緩める方法をお伝えしますのでぜひやってみてください。
身体を緩めてみよう!!
緩める時に大切なことは「ゆっくり」「感じながら」やることです。決して頑張らないでくださいね。身体と会話をするようにやってあげると動きがよくなります。今回は2つのエクササイズをご紹介します。
①肩こりの方必見。鎖骨の水平ラインの開放。(片手:3〜5回)
(一般的なフェイスタオルを3回折りたたんだサイズ)
1.タオルを右の肩甲骨の下にひきます。
2.タオルが肩甲骨に触れているな〜と感じリラックスできたらスタート
3.タオルに肩甲骨触れているのを感じながらゆっくり手をあげていきます。
4.ゆっくり降ろしていきます。(最初の手の位置に戻して手順1から繰り返す)
※左も同様に。
②にょろにょろ運動(1回:15秒を3回程度)
1.仰向けになります
2.おへその位置を感じます
3.おへそのあたりからにょろ蛇が動くように
4.身体を揺らします
※全身に揺れが拡がるように緊張を手放していきます。
※息を止めてしまうと上手く緩める事ができませんので、無理しないで”ニョロニョロと”声に出せるくらいの速度だとGOOD!
まとめコメント
エクササイズの後どう変化したか感じてみてください。気分は変わりましたか?身体はどうですか?
感じてあげることで身体も感覚も賢くなっていきます。ぜひ緊張が強いなと感じたらいつでもやってみてくださいね!
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