ジメジメした梅雨・夏でも睡眠の質を落とさないために
こんにちは!睡眠改善インストラクターの鈴木です。
5月はさわやかな陽気が続き、一般的に良く眠れる季節とされていますが、もうすぐやってくるのがジメジメとした季節。湿度が高い日本の梅雨・夏は、睡眠に悪影響を与えやすい季節となります。
今号では、睡眠と湿度の関係を紐解きながら、梅雨・夏でも睡眠の質を落とさない方法をご紹介していければと思います。
体温と睡眠の関係とは
人間は恒温動物であり、基本的には体温は一定に保たれています。
しかし、体の中の深部体温は、36.5~37.5度くらいの幅の中で、朝から夕方にかけて上がっていき、夜から明け方にかけて下がっていくというリズムで変動しているのです。
そして人は、夜から下がっていく体温のリズムとともに眠くなり、深い睡眠を得るという性質を持っているのです。
湿度と睡眠の関係とは
赤ちゃんが眠くなると手や足が温かくなることは良く知られていますが、体温が上がっている訳ではありません。
実は、体表の血流を良くし、汗を蒸発させることで、体の内側に溜まった熱を空気中に放散し、深部体温を下げようとしているのです。
これは赤ちゃんだけでなく全ての人が同じ仕組みを持っています。
湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなり深部体温が下がらないため、寝られない・深い睡眠を得られないことになりかねないのです。
梅雨・夏は湿度を下げ、通気性の良い寝具で汗の蒸発を助けよう
エアコンを上手に活用
寝る場所のすぐそばに室温計や湿度計を置き、必要であれば、エアコンのドライ(除湿)機能、タイマー機能などを使って理想的な睡眠環境に近づくよう工夫しましょう。
寝具の見直しを
汗の蒸発を助けるために、通気性や速乾性が良く寝返りが打ちやすい寝巻や寝具をお選びください。寝返りを打ちにくいと、寝具と接している部分に汗や熱がこもってしまうためご注意ください。
タオルを使って
氷枕のようなものを使いたくなる時は、カラカラに乾いたタオルを冷凍庫で冷やしておいて、寝るときに頭部にあてるようにしてください。程よい涼感を得られ、汗の蒸発も邪魔しないのでお勧めです。
スクスクのっぽくんでは、お子様の睡眠環境をサポートするスクスクピローやスクスクマットレスも取り扱っております。夏の快適な睡眠に、ぜひ、スクスクのっぽくんオンラインショップもご覧ください。
※睡眠には個人差があります。生活習慣を変えることで睡眠が改善されない場合は、医師や専門家にご相談ください。
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