14才(中学2年生)の裸眼視力(男子女子):年齢別裸眼視力一覧:スクスクのっぽくん
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14才の裸眼視力の割合 年代別推移

文部科学省が毎年行っている、学校保健統計調査の結果をまとめたものです。
学校保健統計調査は、子供たちの体の発育状態を確認するもので、毎年4〜6月にかけて、健康診断を行った結果が反映されます。

平成27年度の裸眼視力の割合

14才の裸眼視力(両目1.0以上)の割合

年齢ごとの裸眼視力の割合 年代別推移 14才〜男子〜

男子 両目とも1.0以上 0.7〜1.0未満 0.3〜0.7未満 0.3未満
H8年 49.65 11.94 17.37 21.05
H9年 50.02 10.85 17.37 21.76
H10年 50.60 10.96 16.83 21.60
H11年 49.24 10.83 17.14 22.80
H12年 49.60 10.96 17.14 22.30
H13年 52.38 10.26 17.38 19.99
H14年 50.77 11.20 17.58 20.44
H15年 51.89 12.00 16.20 19.91
H16年 52.84 11.96 16.71 18.49
H17年 54.27 11.03 15.89 18.81
H18年 50.74 11.40 17.71 20.15
H19年 49.36 13.46 17.22 19.96
H20年 47.57 12.38 17.84 22.21
H21年 48.21 13.09 18.42 20.27
H22年 47.98 12.98 17.15 21.90
H23年 50.04 12.71 16.24 21.01
H24年 44.09 10.53 17.16 28.21
H25年 40.09 12.97 17.60 29.34
H26年 48.79 10.50 16.746 23.97
H27年 38.78 10.90 17.75 32.58

年齢ごとの裸眼視力の割合 年代別推移 14才〜女子〜

女子 両目とも1.0以上 0.7〜1.0未満 0.3〜0.7未満 0.3未満
H8年 40.38 11.63 18.07 29.92
H9年 41.02 11.13 17.98 29.88
H10年 40.76 11.07 18.07 30.10
H11年 41.45 10.99 17.42 30.14
H12年 41.54 11.74 18.42 28.30
H13年 44.23 10.83 17.34 27.60
H14年 42.97 10.93 17.96 28.14
H15年 46.11 11.90 16.12 25.87
H16年 45.64 11.57 17.33 25.46
H17年 46.44 11.18 17.29 25.09
H18年 43.43 12.06 18.57 25.94
H19年 43.47 12.45 18.18 25.91
H20年 39.67 12.25 18.96 29.12
H21年 40.58 11.95 18.71 28.76
H22年 39.61 11.55 19.82 29.02
H23年 40.85 12.51 18.06 28.58
H24年 37.91 9.68 16.20 36.21
H25年 38.11 11.42 17.15 33.32
H26年 38.55 10.96 17.27 33.23
H27年 37.86 10.76 17.16 34.22
※裸眼視力検査の結果を、次のとおり区分。
 両眼又は片眼の視力が1.0未満の場合は低い方の視力の記載による。

毎年、文部科学省が実施する学校保健統計調査の結果をみると、近視の子どもたちの割合は年々増加する傾向にあります。

ご両親の視力が悪いことによって、子供の視力が悪くなるのは仕方ないと思っている方も多いかもしれません。

もちろん、遺伝的な要素が複雑に関係していると考えられていますが、その割合はわずかしかなく、ほとんどがテレビ、パソコン、スマホなどを見る生活習慣に起因するといわれています。 間違った目の使い方をすることによって「強度近視」と呼ばれる非常に強い近視になることで視力が悪化するのです。

生活習慣によって視力低下が招かれることは分かっていても、子ども自身が視力を低下させないように生活を管理することはなかなかできません。

一番気をつけてあげることができるのは、近くにいるご両親です。

子どもが間違えた目の使い方をしないように気をつけることで、ご両親がどちらも近視であったとしても、子どもの視力低下を防ぐことは可能です。 また、逆にご両親の視力が良いからといって「自分の子どもは大丈夫」と、子どもの目に負担がかかる生活を見過ごしてしまうと、気付かない内に大きく悪化してしまうことも少なくありません。

「近視はどんな子どもにも起きる」ことを頭において、気をつけてあげてください。

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