1歳児の体(身長・体重)の成長・発達・発育・特徴について:スクスクのっぽくん
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1歳児の体(身長・体重)の成長・発達・発育・特徴について

1歳児の男の子、女の子別の発達・発育・特徴を見ていきましょう

自分の子供が他の比べてどのように成長しているのか?これからどのようなことを覚えていくのか?など、1歳のお子様をもつママたちが気になる情報についてまとめました。

身長や体重の平均的な伸び率から、心の発達・発育の特徴、食生活において気をつけることなど詳しくみていきましょう。

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1歳・男の子の平均身長

1歳0ヶ月から、2歳0ヶ月までの1年間で、平均10.4cm伸びます。

月齢 平均身長
1歳0ヵ月 75.0
1歳1ヵ月 76.0
1歳2ヵ月 76.9
1歳3ヵ月 77.8
1歳4ヵ月 78.7
1歳5ヵ月 79.6
1歳6ヵ月 80.5
1歳7ヵ月 81.4
1歳8ヵ月 82.3
1歳9ヵ月 83.1
1歳10ヵ月 83.9
1歳11ヵ月 84.7

1歳の男の子の成長曲線

成長曲線

1歳の男の子の平均体重

1歳0ヵ月~6ヵ月 9.91kg(カウプ指数16.3)
1歳6ヵ月~12ヵ月 11.0kg (カウプ指数15.8)

※カウプ指数(Kaup index)は主に乳幼児の肥満度を示すもので、15~19程度の値が標準的な体型と言われています。

1歳・女の子の平均身長

1歳0ヶ月から、2歳0ヶ月までの1年間で、平均10.3cm伸びます。

月齢 平均身長
1歳0ヵ月 73.4
1歳1ヵ月 74.5
1歳2ヵ月 75.5
1歳3ヵ月 76.5
1歳4ヵ月 77.5
1歳5ヵ月 78.4
1歳6ヵ月 79.4
1歳7ヵ月 80.3
1歳8ヵ月 81.2
1歳9ヵ月 82.0
1歳10ヵ月 82.8
1歳11ヵ月 83.5

1歳の女の子の成長曲線

成長曲線

1歳女の子の平均体重

1歳0ヵ月~6ヵ月 9.32kg (カウプ指数15.4)
1歳6ヵ月~12ヵ月 10.51kg (カウプ指数14.98)

※カウプ指数(Kaup index)は主に乳幼児の肥満度を示すもので、15~19程度の値が標準的な体型と言われています。

1歳児の運動機能の発達・発育・特徴について

~全身運動~

・1歳半頃から、一人歩きをはじめるようになります。
・全身を使ったボール投げができるようになります。
・1歳半を超えると、手を引きながらお散歩ができるようになります。
・外で興味をもつと、しゃがんだり立ち止まったりします。
・2歳前になると、駆け足もできるようになります。
・ちょっとした段差も乗り越えたり、飛び降りたりできるようになります。

~手先~

・扉を開けて中のものを出したり、いろんなものに興味を持って触り出します。
・大人の真似をしたがって、電話をかけるふりをしたりします。
・指先でものを掴んで、動かせるようになります。
・紙とクレヨンで点や線が描けます。

1歳児の心の発達・発育・特徴について

~知能~

・絵本に興味を持ち始めます。
・目につくものに対して、「これなーに?」と興味を示すようになります。
・親からの簡単な質問に答えられるようになります。(これなーに? りんご!など)
・「自分のもの」という意識が芽生えてきます。
・弟や妹が生まれた場合、ヤキモチをやいて怒ることも。

~言葉~

・早い子は、1ヶ月〜「マンマ」「ブーブー」といった簡単な単語が出てきます。
・2歳近くになると、「マンマ食べる」など二語文が話せるようになります。
※言語の発達は、この時期とても月齢や男女差、生活環境で獲得の時期が異なります。言語表現が遅いからといって、慌てる事はありません。言葉の発達期は個人差があることを理解しておきましょう。

栄養バランスを考えた食事を大切にしましょう

偏食をさせない

1歳の時期は、食生活の基礎ができる時期です。規則正しく食事をする習慣をつけること、子どもにとっては食事の一部である間食についても量や栄養のバランスに気を配ること、食べ物の好き嫌いを少なくすることが大切です。

離乳食からしっかりした食事に移行し出す時期ですので、好き嫌いがでてきやすい時期でもあり、野菜を嫌う傾向が強いです。野菜は大切な栄養源ですので、献立を工夫して少しずつでも食べるようにしてあげましょう。

それでも、野菜をなかなか食べてくれないお子様には、青汁や幼児向けの栄養食品などを上手に活用することもおすすめします。栄養が不足してしまうと成長にも大きく影響が出ますので、幼少期からなるべく十分な量の栄養が摂れるよう心がけていきましょう。

4月生まれと3月生まれではほぼ1年の違いがあるため、体の大きさや運動能力、言語脳力、巧緻性などの獲得時期が大きく違ってきます。お子さんの発達度をふまえ、あくまでも目安として下さい。

虫歯予防のケアを

2歳頃に近づいていくと、一番後ろの奥歯4本以外の歯はだいたい生え揃ってくる頃です。この頃から、歯ブラシの習慣をしっかりと身につけてあげましょう。

感情

少しずつ言葉を話せるようにはなっているものの、まだまだ自分の思っていること、したいことなどを上手に伝えることができません。そのため、かんしゃくを起こしたり手足をバタバタさせながら床にころがったり、親を叩いたりすることも増えてきます。しかし、ここで親も一緒になってイライラをぶつけないように。ダメなことは、きちんとダメと伝えつつ、お子様が言葉で表現できるようになるまでゆっくり待ってあげましょう。

危険なこと

危ないことやしてはいけないことは、たとえ子どもが癇癪を起しても、まず止めさせましょう。子どもの気持ちが落ち着いたら、よく話して聞かせてあげましょう。

※本コーナーは医師、管理栄養士、保育士など各分野の専門家に監修をいただいております。ただし、幼児期の発達・発育状態、心理状態には個人差がございますので、全てのお子様への該当を保証するものではございません。

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