5〜8歳児におすすめ！すくすくのためのトレーニング

こんにちは、すくすくトレーニングの小澤です。
今回の動画では、5歳〜8歳ぐらいまでのお子様におすすめのトレーニングを紹介します。

股関節を上手に使おう！


運動が得意な子は、ももをあげる時につかう「股関節」を大きく、速く動かす事が出来ます。

「股関節」の動かし方が上手なお子様は、いろんな運動が得意になりやすい体の使い方をしています。

股関節が上手に使えている子の体


逆に股関節が使えない子というのは、猫背になって膝を曲げて屈伸をしたり、ももをあげようとすると体が後ろに倒れてしまったりしてしまうタイプの子が多く見られます。

股関節が上手に使えていない子の体


股関節、そして骨盤を上手に動かせるようにしておくと凄く運動が得意になりやすい体を作る事が出来ますので、２つの運動を紹介します。

実践！家でも出来るトレーニング

⑴お尻をプリッとさせて骨盤を動かそう！

子供達に一番分かりやすくて面白い表現を使ってあげると、お尻の穴を後ろに向けるということになります。


お尻の穴が後ろを向いている状態というのは、体と背骨をまっすぐにしたまま前に倒す事が出来ています。


この状態は、いろんなスポーツの構え、力が入りやすいポイントの基礎になります。

野球でも構える時は、骨盤が前に倒れていますし、サッカーのディフェンスやテニスのフォームも、全てにおいて骨盤がしっかりと前に倒れる、前傾というポジションをとれるかどうかというのは、非常に大きな要素になります。

まず手を膝に付きます、そして普通に力を抜いてると猫背になってると思いますので、お尻の穴を後ろにプリッと向けます。

そして今度は、手を使わずにお尻の穴を後ろにプリッと向けてみましょう。

お尻を動かすというのは、子供達は喜んで行いますので、「ちょっとお尻をプリッてさせてごらん」といったアドバイスをしてあげると骨盤を動かした運動というのが凄く簡単に行えます。

⑵股関節をしっかり動かそう！

もう１つの運動が股関節を上手に動かしてももをあげる動きになります。

この運動を沢山してあげることによって腸腰筋と呼ばれる股関節の中にインナーマッスルが鍛えられて骨盤を安定させてダイナミックな動きをする事が出来るようになってきます。


ポイントは、なるべく高く膝を上げるということ。

膝をあげているのと反対の足が曲がってしまうと高く上がらないので、必然的に反対の足を伸ばしながら膝をあげることになります。これだけで充分です。

反対側の足をまっすぐ伸ばして限界まで高く上げよう！

トレーニングを続けるための工夫

筋力トレーニングなどは大人にならなければなかなか続きませんので、勝負事だったり記録を出すといった遊びにして行うと良いでしょう。

例えば、壁のどこまで膝が上がったかというのを毎日記録しながら行うなどもおすすめです。

広いスペースがある場合は、何歩でいけるかという記録を録ってみるのも面白いところ思います。

このように大きく一歩を踏み出して！


大きく一歩出して、次の一歩というように歩幅を大きくする為には、股関節が沢山開かないといけません。これも股関節を鍛えられる運動になりますので、取り入れてみるといいと思います。

まとめ

5歳から低学年ぐらいの子供達におすすめのトレーニングは、お尻の穴を後ろに向けるような体の使い方、そして股関節を使ってももをあげることで筋肉を活性化して動かしてあげるというやり方です。

この2つをやると、いろんな運動が凄く得意になる体づくりに繋がっていきますので是非試して頂けたらと思います。

何か分からないことやお悩み、ご質問があればすくすくトレーニングホームページの方にお問合せください！

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※本コーナーは医師、管理栄養士、保育士など各分野の専門家に監修をいただいております。ただし、幼児期の発達・発育状態、心理状態には個人差がございますので、全てのお子様への該当を保証するものではございません。

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