豆まきだけはもう古い!今年の節分は「恵方巻き」で福をよぶ!
恵方とは、その年の幸福を司る歳徳神(としとくじん、年神様の別称)のいる方角のことで、陰陽道でその年の干支によって定められた最も良いとされてる方角のことをさします。
その恵方に向かって巻き寿司を食べることから、「恵方巻き」や「恵方寿司」と呼ばれるようになりました。(また、福を巻き込む(恵方をむいて、福を巻きこむ=恵方巻き)という願いも込められているそうです)
地域によっては、丸かぶり寿司や恵方寿司とも呼ばれています。
恵方巻きの由来
恵方巻きの起源については諸説あるようですが、元々は江戸時代末期から明治時代初期において大阪の商人が商売繁盛の祈願をするための風習として始まったものといわれています。
その後、1970年代後半に大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った街頭イベントにて、「巻き寿司早食い競争」を行い、それがマスコミに取り上げられ、関西地方では一般的な風習となったそうです。
そして1990年代前半より一部のスーパーやコンビニで全国販売されるようになり、節分に恵方巻きを食べる風習は急速に全国へ広まっていきました。
※ママ編集部の調査によると、『これ一本でお腹いっぱいになるから主婦としては助かる!』なんて意見も多く聞こえてきました! これが、全国へ広まっていった理由かもしれませんね♪)
恵方巻きの食べ方
ひとり1本、切らずに食べる
縁を切ってしまわないように、包丁を入れずにひとり丸ごと1本食べるのが習わしです。七福神にあやかって、「かんぴょう」「きゅうり」「伊達巻」「うなぎ」など7種類の具が入った太巻きが望ましいとされています。
恵方を向いて食べる
毎年方角は異なりますが、2014年の恵方は、『東北東やや右』です。恵方を向いて、福を引き寄せましょう!
願い事をしながら、話をせず無言で食べ終える
途中で話をしてしまうと、そこから福が逃げてしまうと言われています。願いを込めながら、最後まで無言で食べましょう!(※目をつぶったり、笑顔で食べたりと地域によって違いがあるようです)
いかがでしたか??今年の節分は、お子様と一緒に恵方巻きで福を寄せましょう♪
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