スポーツの秋!スポーツ博覧会で様々なスポーツを体験!&関東の親子で訪れたいちょっと変わったスポーツ施設
ようやく涼しくなり、街も秋めいてきました。
気持ちよく運動ができるスポーツの秋の到来です。
そこで今年は、10月8日、9日に駒沢オリンピック公園と小金井公園の2会場で無料で開催される、めずらしいスポーツを体験できる「スポーツ博覧会・東京2016」に親子で参加してみませんか?
他にも、ジップスライドやトランポリン、ボルダリングといったいつもとは違う、ちょっと変わったスポーツを楽しめる関東の施設をまとめてみました。
どうして「スポーツの秋」なの?その由来とは
最近は春に運動会を開催する学校も多いそうですが、それでも秋に運動会を開催する学校もまだまだあります。
ところでなぜスポーツの秋と言うのでしょうか。
実ははっきりとした理由は分かっていないのですが、秋は気候的に一年のうちでもっとも運動に適しています。
また、10月の第2月曜日が「体育の日」であり、国民の祝日に関する法律の第2条によると“スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう”という趣旨のもとに、国民の祝日に定められています。
そもそも体育の日は、1964年10月10日に国立競技場で東京オリンピックの開会式が開催されたことから、その2年後の1966年に同日10月10日を体育の日として国民の祝日に制定されました。
やがて体育の日は、2000年のハッピーマンデー制度という、従来の祝日の一部の日付を特定の月曜日に移動する法改正により10月の第2月曜日になったのですが、この日はスポーツにしたしむ、という趣旨から日本全国あちこちでスポーツの祭典が開催されています。
これらのことからスポーツの秋と呼ばれるようになったという説がどうやら有力のようです。
子供がスポーツをすることの重要性とは
成長期に運動をすることはとても大切です。
なぜなら運動不足だと夜、布団に入ってもなかなか寝付けないことが多く、睡眠不足になりがちに。
睡眠不足は寝ている間に分泌される成長ホルモンに大きく影響を及ぼします。
成長ホルモンは筋力をつけたり骨を丈夫にしたり、子供の成長に必要不可欠な存在です。
昔から寝る子は育つと言われているように、成長期にしっかりと睡眠をとることはとても大切なので、ふだんから運動をしっかりして夜、ぐっすり眠れるようにしましょう。
一日の運動時間としては、学校の体育や、休み時間や放課後の身体を動かす遊び、おうちでの身体を動かす遊びなど、トータルで1時間以上を目安にしましょう。
また、運動は健康とも深く関わっています。
とくに小学生のころ、しっかりと運動をしておくと将来、生活習慣病にかかるリスクが少なくなるそうなので、将来の健康のためにも運動は欠かせません。
さらに、運動をすることで集中力が高まったり、精神的にも強くなります。
なぜなら運動をすることで運動能力の向上だけでなく、体力もしっかりつくからです。
勉強においても体力のある子は、気力や集中力も高まり精神的にも強くなります。
他にも運動は姿勢とも関わっています。
運動をすることで筋肉がつき、身体も柔軟になるので良い姿勢を保つことができます。
姿勢が悪いと大人になってから腰痛や肩こりなどに悩まされることもあるので、子供のうちにしっかりと運動をしておくことは、精神面や健康面においてもとても大切なことなのです。
スポーツ博覧会に行ってみよう
2016年10月8日、9日に無料で開催される「スポーツ博覧会・東京2016」。
「気軽にスポーツを体験してもらい、体を動かすきっかけづくりとしてもらいたい」というコンセプトにより、東京都及び公益財団法人東京都スポーツ文化事業団が主催する参加体験型のスポーツイベントです。
会場は世田谷区の駒沢オリンピック公園と小金井市の小金井公園の2会場で同時開催されます。
さらに両会場にはシドニーオリンピック柔道銀メダリストの篠原信一氏(駒沢会場)や、スポーツタレントであり元プロビーチバレー選手の浅尾美和氏(小金井会場)などの豪華ゲストも参加します。
さらにめずらしい体験スポーツもいっぱいあり、無料で楽しめますが、事前に申込が必要なスポーツもあるので公式サイトをチェックして、事前申込が必要なスポーツに参加したい場合は前もって申し込んでおきましょう。
「スポーツ博覧会・東京2016」で体験できるスポーツの一例
・バブルジャンパー:上半身をすっぽりと覆うバブルボールを装着し、足元はバネがついたジャンピングシューズを履いてぶつかり合う迫力満点のスポーツ。会場:駒沢(当日受付)
・ヘディング卓球「へディス」:「サッカー」と「卓球」を合わせた普通の卓球台を使用して頭のみでラリーをするドイツ生まれのスポーツ。会場:駒沢(当日受付)
・現役アスリートに挑戦!「パラリンピック陸上体験 」:世界で戦っている現役のパラリンピック選手と一緒に、パラリンピックの陸上競技を楽しく体験。さらに競技用車椅子の試乗体験もできます。会場:駒沢(当日受付)
・メキシコシティオリンピック銅メダリスト・釜本邦茂氏による「サッカー教室」:特別ゲストに、元サッカー日本代表の前園真聖氏も。会場:駒沢(要事前申込み)
・元プロ野球選手がゲストの小学生限定の「野球教室」:元プロ野球選手の槙原寛己氏、元木大介氏をゲストに招いて行う小学生限定の野球教室です。会場:駒沢(要事前申込み)
・フェンシング体験:オリンピック種目で人気が高まっているフェンシングを体験。会場:小金井(当日受付)
・ウエイトリフティング体験:実際の大会で使われている重さのバーベルを持ち上げられる!?ウエイトリフティング体験。会場:小金井(当日受付)
・チャレンジスポーツ「体力測定」:親子一緒に、握力や背筋、垂直飛びに長座体前屈、肺活量の5つの種目が測定できます。会場:小金井(当日受付)
・日本ウオーキング協会の親善大使による「ウォーキング教室」:長野、ソルトレイクシティー、トリノと3大会連続でオリンピック出場した元ショートトラック・スピードスケート選手の勅使川原郁恵氏は、現在は現在は日本ウオーキング協会の親善大使として活躍されています。勅使川原氏から正しい歩き方を学んで健康になりましょう。会場:小金井(要事前申込み)
ここに紹介したのはほんの一例でまだまだ楽しく参加したくなるスポーツがいっぱい。
ぜひ親子で参加されてみてはいかがでしょうか。
スポーツ博覧会・東京2016
- 開催日程:2016年10月8日(土)・9日(日)
- 開催場所:駒沢オリンピック公園・小金井公園
- http://www.sports-expo.jp/index.html
他にもこんなに面白いスポーツが!訪れてみたい関東のちょっと変わったスポーツ施設
最近は、ちょっと変わったスポーツ体験ができる施設が大人気です。
・トランポリン体験(トランポランド):3歳から楽しめるトランポリン施設が東京と埼玉にあります。
壁もトランポリンで囲まれているので、落ちる心配がなく誰でも気軽にトランポリンを楽しめます。
服装も普段着でOKで予約なしで好きな時間に楽しめますが、事前にWebページからの会員登録が必要なのでご注意を。
トランポリンパーク トランポランド
- 場所:東京都板橋区・埼玉県新座市
- http://www.trampoland.com/fv/
・ロングジップスライドなどフォレストアドベンチャー体験(ターザニア):千葉県長生郡の森の中で専用のハーネスを装着して樹から樹へと移動する、大人も子供もワクワクするようなフォレストアドベンチャー体験ができるエコパーク「ターザニア」。
ちょっとドキドキする空中体験や、日本でも最長クラスの445mもあるロングジップスライドなど3つのコースがあり、どれも小学生以上から参加可能なので、親子で森の中を飛び回って絆をより深めてはいかがでしょうか。
ターザニア
- 場所:千葉県長生郡
- http://www.tarzania.jp/index.html
・ボルダリング・バッティング・ローラースケートなど(東京ドームシティ):都内最大級の高さ4m、幅40mのウォールがあるボルダリング施設の他にも、バッティングセンターやゴルフシュミレーターもある「スポドリ」をはじめ、同じビルの中には、ローラースケートが楽しめる東京ドームローラースケートアリーナや、ボウリング場まであるので、親子で一日めいいっぱい様々なスポーツを体験できます。
お腹がすいたら飲食店も充実していて、何を食べようか迷ってしまいそう。
また、同じ東京ドームシティ内には入園料のかからない遊園地や、日帰り温泉施設のスパ「ラクーア」もあり、一日では遊びきれないかも。
東京ドームシティ
- 場所:東京都文京区
- https://www.tokyo-dome.co.jp
※2016年8月現在の情報です。
※各写真はイメージです。
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