小学校の運動会♪みんなが満足するお弁当のポイントは?
運動会というと秋のイメージもありますが、最近は残暑厳しい9月よりも新緑の爽やかな5月に行う学校も多く、とくに東京ではほとんど5月の終わりに行っているそう。
親も子も楽しみにしている運動会は、競技はもちろんのこと、ランチタイムもイベントの一つとして子供たちは楽しみにしています。学校によっては子供だけで教室でお弁当を食べるケースもありますが、お昼は家族と一緒にワイワイ楽しくお弁当タイムを設けている学校もたくさんあります。
そんなときにママとして気になるのが、どんなお弁当を持って行けばよいのか、ですよね。そこで小学校の運動会に相応しいお弁当のレシピや気をつけたいポイントの紹介です。
運動会に相応しいお弁当レシピとは?
どんなお弁当のレシピが相応しいのか、応援に行く家族の人数や、子供の好き嫌いなどにもよりますが、やはりイベントのときは華やかな見た目、さらに午後の競技のためにもエネルギー補給をしっかりできるものが一番です。
ママとしては運動会でがんばっている子供が好きなものを入れてあげたくなりますが、実は子供が大好きな脂っこいものや肉類は消化に時間がかかってしまいます。なので、団体競技やリレーなど目玉となる種目が多い午後の競技を快適に行うためにも、なるべく肉類や脂っこいものは控えめにしましょう。そしてエネルギーの補給は、おにぎりやいなり寿司、のり巻きといった糖質が多くボリューム感のあるものが良いでしょう。他にサツマイモも糖質が多く消化もよいので◎。
また、デザートに果物があると、エネルギーの補給とビタミンが豊富に含まれているので疲労回復効果も期待でき、運動会にはぴったりです。
こちらもおすすめ!お弁当にぴったりのレシピ集
痛みやすい食材に注意!暑くなってくる時期、お弁当を腐らせないように気をつけよう
晴れていて日差しも強く、運動会日和の日ほど、お弁当を腐らせないように気をつけたいもの。そこで、せっかくのお弁当を腐らせないポイントをまとめました。
●お弁当箱やお重、調理器具を綺麗に洗うこと
特に久しぶりに出すお弁当箱はフタのゴムパッキンをよく洗いましょう。最後に熱湯消毒をしてきちんと乾かすことも大切です。
●加熱調理は75度以上で1分以上加熱すること
魚肉加工品でも加熱していないものをそのままお弁当に入れるのを避けましょう。例えばちくわやハムは子供も大好きですが、これらを入れる場合は加熱調理をした方が安心です。
●詰める時は菜箸で、きちんとおかずが冷めてから
お弁当を詰める際は、手で行うよりも綺麗に洗ったトングや菜箸を使用したほうが良いでしょう。また、おかずやご飯は冷めてから詰めることも大切です。
●水分の多いものや生ものを入れないようにする
例えばレタスやパセリを仕切りに使うと見た目も華やかになりますが、水気が多い生野菜を入れると他の食材まで痛みやすくなることもあります。他にも彩りが良く可愛らしいプチトマトですが、これはヘタに細菌が繁殖しやすいそうなので、ヘタをとり、さらに綺麗に洗って水分をしっかりとってから、お弁当に入れるようにしましょう。
●ドレッシングやタレは別容器に入れて食べる直前に
上記の水分の多いものを入れないようにするという理由と同じく、お弁当の中にはなるべく水分を入れないようにすることが大切です。なので、タレやドレッシングを使う場合は別容器に入れておき、食べる直前にかけるようにしましょう。他にもマヨネーズで合えるサラダも水分が多くなるうえに、生野菜を使うので暑い日のお弁当に入れるのはあまりおすすめはできません。
●おすすめのご飯は酢飯♪もしくは炊く際に少しだけお酢を
いなり寿司やのり巻きなど、お酢には抗菌作用があるので、酢飯を使ったレシピはおすすめです。それでもお弁当の人気レシピはやはりおにぎり。そこで、おにぎりを作る際、ご飯を炊く際に少しだけお酢を入れると◎。割合としてはお米3合:お酢小さじ1杯です。
●卵焼きは中までしっかり火を通すこと
お弁当のおかずで大人気の卵焼き♪彩りもよく子供も大好きなのでぜひ入れたいという方、卵もとても痛みやすいので、卵焼きは中までしっかりと火を通すことが大切です。
●見た目も華やかになる小分けのカップなどを使おう
小分けカップを多用すれば、食材同士が隣接して痛みやすくなる可能性も低くなるうえに、カラフルなカップは見た目も華やかになるのでぜひ活用しましょう。
運動会の当日楽々♪前日に用意しておきたいこととは?
煮物やきんぴら、煮豆など前日から作っておけるものを活用すると当日の朝、楽です。ただし前日に作ったおかずは例え火が通っていても、一晩置いている間に細菌が付着していることもあるので、詰める前にしっかりとレンジで温め、それが冷めてから詰めましょう。さらに煮物は汁気を切ってから入れるようにすることも大切です。
また、翌朝の手順を前夜のうちにメモしておくと慌てることなくスムーズに作業ができます。お弁当は傷む可能性も考えてなるべくなら当日の朝、作るのが◎。それ以外のレジャーシートの用意や、カメラ、ビデオなどの持ち物を前夜のうちに用意しておけば、それほど慌てずに美味しい愛情たっぷりのお弁当を作ることができますよ。
- この記事の先輩ママ:
- ゆか
- プロフィール:
- 東京在住でお出かけ大好き♪ イラスト、ライターのお仕事をしながら、ママたちに役立つ情報を集めています。ママたちの毎日が今よりもっと充実するためのお手伝いができれば嬉しいです!
- 監修:管理栄養士 磯村優貴恵
Copyright © 2024 スクスクのっぽくん All Rights Reserved.
「スクスクのっぽくん®」は(有)ルーティの登録商標です。