備蓄できていますか?備えておきたいのは日本古来の伝統食
こんにちは!スクスクのっぽくんのママブランド、ママノア編集部のかおりママです。
みなさん、自宅で防災の備えはきちんとできていますか?
もうすぐ、東日本大震災から6年が経ちます。持ち出し品や備蓄品、季節の変わり目にはきちんとチェックして中身を入れ替えることが必要です。
そして備蓄品の賞味期限なども要チェック。みなさん食品では何を備蓄していますか?
今回はいざというときのために備蓄しておきたい、日本人ならではの食品をご紹介していきます。
日本古来の食品が備蓄にピッタリなわけ
日本古来の伝統食には「乾物」というものがあります。これらは栄養素も豊富で、賞味期限も長い。水を含まなければかさばらない大きさですし、邪魔にもなりくいです。
非常時だからといって子どもにカップラーメンやインスタント食品ばかり食べさせるのは、栄養面を考えるとなんだか心苦しいですよね。お湯を調達することが難しい場合もあるため、お湯を使用しなくて良い食品を常備していくことも大切です。
普段から口にしている和食だったら、非常のときでも安心して食べることができますし、精神的に落ち着くこともできます。
では実際にどんなものを備えれば良いのでしょうか?
オススメ日本食リスト
自宅に備蓄しておきたい食品としては、たとえば以下のものがあげられます。
・ 海苔
βカロチン、葉酸、鉄分、カルシウムなどが豊富につまっており、植物性のたんぱく質も。おにぎりに巻くだけで栄養が摂取でき、子どもも食べやすい一品に。
・切り干し大根
カルシウム、食物繊維、ビタミンが豊富。水で戻せば量も一気に増えるので便利。
・ 高野豆腐
とても栄養価の高い大豆食品。お醤油をすまし汁くらいに水で薄めたものに5分くらい浸すと、火を使わず食べることができます。
・ 鰹節
削る前の鰹節があれば理想的。おいしさと栄養だけを凝縮した保存食です。いざというときに口でしゃぶるだけでも唾液がうながされ免疫力も高まります。
他にもお餅や湯葉、お麩、梅干し、漬け物など多くの日本食があげられます。
発酵食品が多い日本食はいざというときの栄養補給にもピッタリ。必要な塩分や栄養素を上手に摂取することができます。
いざというときのためにインスタント食品を大量に買い占めたりするのではなく、必要なのは普段の延長で備えをしておくということ。 災害時でも普段と変わらないような食事をとることができれば、気持ちも落ち着いて過ごすことができます。
ぜひ、いま一度防災用品や備蓄品を見直して、家族のために必要なものを備えておけるようにしましょう。
- この記事の先輩ママ:
- 横山かおり
- プロフィール:
- フリーライター。独身時代はモデルをしており、現在は一男一女、二児の母として昼間は子育てに励みながら、子どもたちが寝た後に執筆を行っている。日常が楽しくなるような情報をお届けできるよう模索中。趣味は、料理、映画鑑賞、食べること、ダイエット。【資格】調理師免許。
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