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読書と価値観
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【スクスクのっぽくん通信簿】vol.238/現在の読者数7,980人
1時間目 担任のつぶやき |
「読書と価値観」 |
2時間目 秋山先生の♪栄養マメ知識 |
「食の言葉」 ~お菓子の名前の由来~ |
3時間目 お子様の成長に役立つ! 「のっぽくんQ&A」 |
「ビタミンDの効用」 |
4時間目 プロフェッショナルに聞く! “生きる力”の育て方 |
「トップアスリート・池田久美子」 第5回~牛乳を好きになるまで~ |
「読書と価値観」 ゲストさん、こんにちは!
スクスクのっぽくんです。
最近、のっぽくんスタッフのあいだで、「お~い!竜馬」という漫画が話題になっています。
この漫画は、坂本竜馬の生涯を描いたものですが、私が最も影響を受けた本のひとつです。
最近、日本史に興味を持ち始めた同僚にと、家から持ってきたのですが、たまたまスタッフ全員が読み始めることになりました。
みんなで、その内容について話をすることがありますが、ついつい熱く語ってしまいます。
やはり、自分が感動したことや、影響を受けたことなどを、少しでも仲間と共有できると、本当に嬉しいですね。
スクスクのっぽくんのスタッフは、一見バラバラの個性を持っているように見えて、共通の価値観を持っている部分があります。
私は、本を読むこと自体、自分の成長にとって、とても効率のよい時間とお金の投資方法だと思っていますが、ある程度分かり合っている人同士であれば、感銘を受けた本を共有し合うことで、さらに効率的に刺激を受け、またお互いの価値観の共有部分を広げられるのではないかという気がします。
早速、スタッフから、本を一冊借りてみました。
今のところ、私が読む本のジャンルはかなり狭いので、全く違った世界が見えてくるかもしれないと思うとワクワクします。
人は感動することによって刺激を受け、成長していくと思いますが、多くの本から刺激を受け、自らも刺激を与えられるような循環をつくっていければいいなと思います。
スクスクのっぽくんです。
最近、のっぽくんスタッフのあいだで、「お~い!竜馬」という漫画が話題になっています。
この漫画は、坂本竜馬の生涯を描いたものですが、私が最も影響を受けた本のひとつです。
最近、日本史に興味を持ち始めた同僚にと、家から持ってきたのですが、たまたまスタッフ全員が読み始めることになりました。
みんなで、その内容について話をすることがありますが、ついつい熱く語ってしまいます。
やはり、自分が感動したことや、影響を受けたことなどを、少しでも仲間と共有できると、本当に嬉しいですね。
スクスクのっぽくんのスタッフは、一見バラバラの個性を持っているように見えて、共通の価値観を持っている部分があります。
私は、本を読むこと自体、自分の成長にとって、とても効率のよい時間とお金の投資方法だと思っていますが、ある程度分かり合っている人同士であれば、感銘を受けた本を共有し合うことで、さらに効率的に刺激を受け、またお互いの価値観の共有部分を広げられるのではないかという気がします。
早速、スタッフから、本を一冊借りてみました。
今のところ、私が読む本のジャンルはかなり狭いので、全く違った世界が見えてくるかもしれないと思うとワクワクします。
人は感動することによって刺激を受け、成長していくと思いますが、多くの本から刺激を受け、自らも刺激を与えられるような循環をつくっていければいいなと思います。
スクスクのっぽくん 担任より
「食の言葉」~お菓子の名前の由来~
今月の「食の言葉」を捜していると、季節の行事の中で、和菓子がよく登場していることに気がつきました。
和菓子は主に、もち米や米、あんこを使ったものが多くみられます。3月のお彼岸では、ぼたもちを作る習慣があります。ぼたもちはもち米と炊いたものを、あんこで包んだものです。
「ぼたもち」を漢字で書くと「牡丹餅」となります。その形がぼてっと大きいところから、花の牡丹に似ている意味で名前が付いたという説と、春の彼岸の時期に咲く花なので「牡丹の季節=春」という意味でついたという説もあります。
「ぼたもち」とよく似ているものに「おはぎ」があります。この2つの違いがわかりますか?
すみません。意地悪な質問ですね。実は同じものなんですよ。「おはぎ」を漢字で書くと「御萩」と書きます。「御萩」の萩は花のことで、秋のお彼岸頃に咲く花なので、秋のお彼岸に食べるものは「おはぎ」と言うそうです。
卒業式や入学式、お祝い事で配られる和菓子といえば、「紅白まんじゅう」です。「まんじゅう」を漢字で書くと「饅頭」。もともとの意味は「饅」が小麦粉、「頭」は最初という意味だそうです。
このまんじゅうは、中国の宴会料理の最初にでる小麦粉の料理でした。その中身は、羊や豚の肉だったのですが、日本ではお肉を食べる習慣がなかったので小豆あんの入ったまんじゅうになったそうです。
ちょっと季節に関係はないのですが、小豆を使ったお菓子をもうひとつ。「ようかん」は漢字で書くと「羊羹」。お菓子に羊という動物が登場するのも面白いですよね。いろいろ説があるようですが、「羹」は、具の入ったスープを意味するそうです。羊の肉の代わりに、肉を食べる文化がなかった日本では、中国から渡ってきた羊の肉入りの汁を、もちなどの穀類を代用していたそうです。その具だけが残ったものが羊かんになったそうです。今は練り羊かんのほうが支流ですが、この当時は蒸し羊かんがだったようです。
「蒸し羊かん」は、小豆のこし粉、小麦粉、砂糖を入れて蒸したものです。たぶん、羊の肉の代わりに小麦粉を使ったすいとんのようなものが入っていたのでしょうね。ちなみに、「練り羊かん」はあんこと砂糖、寒天を煮詰めて固めたものです。
和菓子は主に、もち米や米、あんこを使ったものが多くみられます。3月のお彼岸では、ぼたもちを作る習慣があります。ぼたもちはもち米と炊いたものを、あんこで包んだものです。
「ぼたもち」を漢字で書くと「牡丹餅」となります。その形がぼてっと大きいところから、花の牡丹に似ている意味で名前が付いたという説と、春の彼岸の時期に咲く花なので「牡丹の季節=春」という意味でついたという説もあります。
「ぼたもち」とよく似ているものに「おはぎ」があります。この2つの違いがわかりますか?
すみません。意地悪な質問ですね。実は同じものなんですよ。「おはぎ」を漢字で書くと「御萩」と書きます。「御萩」の萩は花のことで、秋のお彼岸頃に咲く花なので、秋のお彼岸に食べるものは「おはぎ」と言うそうです。
卒業式や入学式、お祝い事で配られる和菓子といえば、「紅白まんじゅう」です。「まんじゅう」を漢字で書くと「饅頭」。もともとの意味は「饅」が小麦粉、「頭」は最初という意味だそうです。
このまんじゅうは、中国の宴会料理の最初にでる小麦粉の料理でした。その中身は、羊や豚の肉だったのですが、日本ではお肉を食べる習慣がなかったので小豆あんの入ったまんじゅうになったそうです。
ちょっと季節に関係はないのですが、小豆を使ったお菓子をもうひとつ。「ようかん」は漢字で書くと「羊羹」。お菓子に羊という動物が登場するのも面白いですよね。いろいろ説があるようですが、「羹」は、具の入ったスープを意味するそうです。羊の肉の代わりに、肉を食べる文化がなかった日本では、中国から渡ってきた羊の肉入りの汁を、もちなどの穀類を代用していたそうです。その具だけが残ったものが羊かんになったそうです。今は練り羊かんのほうが支流ですが、この当時は蒸し羊かんがだったようです。
「蒸し羊かん」は、小豆のこし粉、小麦粉、砂糖を入れて蒸したものです。たぶん、羊の肉の代わりに小麦粉を使ったすいとんのようなものが入っていたのでしょうね。ちなみに、「練り羊かん」はあんこと砂糖、寒天を煮詰めて固めたものです。
「ビタミンDの効用」
子供の成長にとって、カルシウムは欠かせない栄養素ですが、ビタミンDには、そのカルシウムの吸収を促すなど、丈夫な骨や歯を作るために必要な働きがあります。
発育期の子供はもちろん、妊娠・授乳期、更年期の女性も、カルシウムと共にしっかりと摂取する必要があります。ビタミンDが不足すると、いくらカルシウムをとっても吸収が上手くいかず、発育不全や骨粗しょう症などの原因につながる場合があります。
ビタミンDは紫外線を浴びることにより、ある程度体内でも合成されます。
室内にこもりがちだったり、日光に当たる機会が少なくなる場合は、食物からしっかり摂取する必要があります。
ビタミンDは、魚介類や卵、きのこ類に多く含まれています。
骨ごと食べられる魚料理や、乳製品と組み合わせるなど、カルシウムと一緒に摂取できる献立がおすすめです。
スクスクのっぽくんの新しいグッズ、「スクスクカルシウム」には、子供達の健やかな成長を考え、ビタミンDやカルシウム等がバランスよく配合されております♪ 是非お試しください。
発育期の子供はもちろん、妊娠・授乳期、更年期の女性も、カルシウムと共にしっかりと摂取する必要があります。ビタミンDが不足すると、いくらカルシウムをとっても吸収が上手くいかず、発育不全や骨粗しょう症などの原因につながる場合があります。
ビタミンDは紫外線を浴びることにより、ある程度体内でも合成されます。
室内にこもりがちだったり、日光に当たる機会が少なくなる場合は、食物からしっかり摂取する必要があります。
ビタミンDは、魚介類や卵、きのこ類に多く含まれています。
骨ごと食べられる魚料理や、乳製品と組み合わせるなど、カルシウムと一緒に摂取できる献立がおすすめです。
スクスクのっぽくんの新しいグッズ、「スクスクカルシウム」には、子供達の健やかな成長を考え、ビタミンDやカルシウム等がバランスよく配合されております♪ 是非お試しください。
日本の女子の陸上界を一手に背負って立つほどの注目を集める選手がいる。池田久美子さんだ。最近はしばしば、彼女にまつわる情報を様々なメディアを通じて目にしたり、耳にしたりする。彼女はどのようにして成長してきたのか。
今回は忙しい中で時間を作ってくださった池田さんのお話を紹介します。
「牛乳を好きになるまで」 今回は池田さんが牛乳を好きになるに至ったエピソードを紹介する。そのエピソードは睡眠についての話の延長から話してくれたものだ。
池田さんは大学生のときに受けた雑誌の取材で「趣味は昼寝」だと答えているのだが、昔からよく寝る子供だったという。小学生のころは夜の8時に寝て、朝の6時半ころに起きていた。10時間以上も寝ていたことになる。実際に、小学校の5年生から6年生くらいにかけて身長が最も伸びたそうだ。クラスでも背の高さは大きいほうから数えて3番目から4番目くらいだった。現在の身長は166cmで、女性としては長身である。
なぜ背が伸びたのかをたずねると、しっかりと睡眠をとれるような規則正しい生活をして、ご飯もしっかりと食べていたからだと答えてくれた。そして、それに加えて「牛乳を“飲まされて”いました」と言って、当時のエピソードを教えてくれたのだ。
ご両親が宅配のビンの牛乳を頼んでいて、池田さんはそれを毎朝飲むように言われていたのだが、「最初は嫌々飲んでいた」という。
「『飲むまで、ここ(食卓)からは立つな』とか、『飲むまで学校に行かせない』とか言われて、いやでした(笑)」
決して強制することなく、走り幅跳びの世界に上手く導いてくれたお父さんの話を第1回目のメールマガジンで紹介したが、その話と今回紹介しているエピソードは矛盾しない。要は、「強制すること」と、「強制しないこと」との使いわけの問題だ。牛乳を飲むことによって、カルシウムをはじめとした多くの栄養がとれる。それは成長を助けたり、競技をする上での体作りに役立ったりする。それがはっきりと分かっているから、ご両親が多少強引にでも牛乳を飲まようとしたのだろう。
実際に、池田さんの場合はそれが功をそうして、いつしか牛乳を好きになっていったという。
「給食で出される牛乳も2本とか飲んでいましたね。女の子の中では牛乳嫌いな子が多くて、それが回ってきて、1回の給食で5本飲んだもことあります(笑)」
ハニカミながら、そんなエピソードを教えてくれた。
このエピソードを聞いたあと、「すくすくアカデミー」で運動プログラムを担当し、運動と運動をする上で必要な栄養素についての造詣も深い鶴渕氏がさらに突っ込んだ質問を投げかけた。
「成長期に意識してカルシウムをとっていたというのは良くわかるのですが、今も意識してカルシウムをとっているのはなぜですか?」
その質問に対して池田さんはこのように答えている。
「やっぱり競技をしているので練習が多かったり。あとは、跳ぶ競技なので、膝とか関節に(負担が)かかると思うので。たとえば筋肉がすごくても骨がもろかったら駄目だろうな、と思って今は(カルシウムを)とっていますね」
ここまで池田さんが食事などから栄養をとる際の心がけについてのお話を紹介してきたが、実は池田さんもかつて食生活が乱れて、苦労した経験があるのだ。次回はそのお話を紹介する。
~続く~
今回は忙しい中で時間を作ってくださった池田さんのお話を紹介します。
池田久美子さんプロフィール
1981年 山形県生まれ 1993年 酒田第三中学校に入学。中学1年生から全日本中学選手権の走り幅跳びで3連覇を果たす 1996年 日本大学山形高校に入学。そのご仙台育英高校に転校 1999年 福島大学に入学。 2001年 世界ジュニア選手権の走り幅跳びで第3位に輝く。 2003年 スズキ株式会社に入社。陸上競技部に所属する。 2006年 国際グランプリ陸上大阪大会2006で6m86cmという日本記録を樹立。 今年の夏に開かれる北京オリンピックでの活躍が期待されている。 |
「牛乳を好きになるまで」 今回は池田さんが牛乳を好きになるに至ったエピソードを紹介する。そのエピソードは睡眠についての話の延長から話してくれたものだ。
池田さんは大学生のときに受けた雑誌の取材で「趣味は昼寝」だと答えているのだが、昔からよく寝る子供だったという。小学生のころは夜の8時に寝て、朝の6時半ころに起きていた。10時間以上も寝ていたことになる。実際に、小学校の5年生から6年生くらいにかけて身長が最も伸びたそうだ。クラスでも背の高さは大きいほうから数えて3番目から4番目くらいだった。現在の身長は166cmで、女性としては長身である。
なぜ背が伸びたのかをたずねると、しっかりと睡眠をとれるような規則正しい生活をして、ご飯もしっかりと食べていたからだと答えてくれた。そして、それに加えて「牛乳を“飲まされて”いました」と言って、当時のエピソードを教えてくれたのだ。
ご両親が宅配のビンの牛乳を頼んでいて、池田さんはそれを毎朝飲むように言われていたのだが、「最初は嫌々飲んでいた」という。
「『飲むまで、ここ(食卓)からは立つな』とか、『飲むまで学校に行かせない』とか言われて、いやでした(笑)」
決して強制することなく、走り幅跳びの世界に上手く導いてくれたお父さんの話を第1回目のメールマガジンで紹介したが、その話と今回紹介しているエピソードは矛盾しない。要は、「強制すること」と、「強制しないこと」との使いわけの問題だ。牛乳を飲むことによって、カルシウムをはじめとした多くの栄養がとれる。それは成長を助けたり、競技をする上での体作りに役立ったりする。それがはっきりと分かっているから、ご両親が多少強引にでも牛乳を飲まようとしたのだろう。
実際に、池田さんの場合はそれが功をそうして、いつしか牛乳を好きになっていったという。
「給食で出される牛乳も2本とか飲んでいましたね。女の子の中では牛乳嫌いな子が多くて、それが回ってきて、1回の給食で5本飲んだもことあります(笑)」
ハニカミながら、そんなエピソードを教えてくれた。
このエピソードを聞いたあと、「すくすくアカデミー」で運動プログラムを担当し、運動と運動をする上で必要な栄養素についての造詣も深い鶴渕氏がさらに突っ込んだ質問を投げかけた。
「成長期に意識してカルシウムをとっていたというのは良くわかるのですが、今も意識してカルシウムをとっているのはなぜですか?」
その質問に対して池田さんはこのように答えている。
「やっぱり競技をしているので練習が多かったり。あとは、跳ぶ競技なので、膝とか関節に(負担が)かかると思うので。たとえば筋肉がすごくても骨がもろかったら駄目だろうな、と思って今は(カルシウムを)とっていますね」
ここまで池田さんが食事などから栄養をとる際の心がけについてのお話を紹介してきたが、実は池田さんもかつて食生活が乱れて、苦労した経験があるのだ。次回はそのお話を紹介する。
~続く~
(文・三村祐輔)
発行人:スクスクのっぽくん
(運営:有限会社ルーティ)
鎌田貴俊
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鎌田貴俊
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