四十ワクワク:身長を伸ばそう!スクスクのっぽくん通信簿

スクスクのっぽくん通信簿

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【スクスクのっぽくん通信簿】vol.241/現在の読者数7,778人
スクスクのっぽくん通信簿
1時間目
担任のつぶやき
「四十ワクワク」
2時間目
秋山先生の♪栄養マメ知識
「食の言葉」
~端午の節句~
3時間目
お子様の成長に役立つ!
「のっぽくんQ&A」
「自分はあと何cm伸びる?」
4時間目
プロフェッショナルに聞く!
“生きる力”の育て方
「本当のスクスクのっぽくんたちの秘密」
「四十ワクワク」 ゲストさん、こんにちは!
スクスクのっぽくんです。

「四十不惑」。

四十歳になると自分の考えや経験に自信ができて、迷いがなくなるという孔子の言葉です。

良く使う言葉ですが、一般的にどうなのかは分かりませんが、あと数年で四十を迎える自分自身を考えますと、迷いだらけでとても自分の学んできたこと、経験してきたことだけで、自信を持って人生を進んで行くというのは確実に無理です。

自分には全く無縁の言葉のような気が。。。

ですので、私の場合、まだまだ色々学ぼうと、本を読んだり、その道の達人と言われる人や、有名企業の経営者の話を聞いたり、しまいにはお坊さんの談話集なるCDを聞いてみたり・・・・、自分なりに様々な努力をしております。

やはり、いろいろな経験を積んだ、才能のある方々のお話しを読んだり聞いたりすると、含蓄があり、とても納得がいき、感動することも度々あります。

まだまだ未熟だな~と感じつつも、一生が勉強で学びがあった方が刺激的で、面白いとも感じます。

そこで最近つくづく思うことがあります。

ここまで書いたように、著名な方々、何かの分野でエキスパートの方のお話しは、もちろん自分が生活していく、考えの指針を見つける上で、かなり役立つのですが、それと同等の言葉やアドバイスは、実は普段の何気ない生活の中でももらっているのではないかと。

例えば最近お会いした著名な登山家のお話で、「何かを始める前に色々と考えることは大切ではあるけれど、まずはやってみて失敗して、そこから学んでいったほうが、結果的に早く到達点に近づける。」という言葉を頂いてかなり感動をしたのですが、実はそのお話しを伺う前に、私の性格を良く知る妻から、「何かをやるかやらないか迷ったら、やってみた方が納得がいくし、最終的には目標に早く近づけるんじゃない?」という話をされました。

また、私の子供の行動ですが、やるかやらないか迷った場合には、最初に持った興味に任せてまずはやってみます。そして仮に失敗した時は、次のことに向かって前に進みます。(子供はだれでもそうなんでしょうか。)

客観的になって良く聞いたり見たりすると、自分の考えや行動のとても良い指針になっていたりします。

実は大袈裟なことではなく、とても身近なところに、自分に一番必要な言葉があるように思います。

仕事の仲間、友人などがかけてくれる言葉もそうでしょう。

つまり自分がどれだけ柔軟な考えを持って、その人たちの話や行動から素直に何を感じ取るかが一番重要なように思います。

権威や威光に意味もなくあまりにすがると惑わされることも多いですからね。

年齢をとるとどんどん考えが頑なになって、権威のある人の声ばかりしか聞こえなくなってくるように思います。

なんだかつまらない、むしろ怖いですね。。。

人生をもっと楽しむためにも、身近なことにもっと耳を傾けて、より充実した生活ができる「四十をワクワク」迎えたいと思います。

スクスクのっぽくん 代表より
「食の言葉」~端午の節句~ 明日、5月5日は端午の節句(子供の日)ですね。今月の食の言葉は、端午の節句にちなんだ食のお話です。

この「端午の節句」 とは、病気や邪気をはらう意味で行われていた行事でした。この時期に飾られたり、お風呂に入れたりする菖蒲は、もともと強い解毒作用があるため、お酒に入れて飲まれていたようです。

季節の変わり目で、体調も崩しやすいこの時期だからこそ、こんな習慣ができたのでしょう。この端午の節句(子供の日)に食べるお菓子といえば、「柏餅」と「ちまき」です。

柏餅を巻いている柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないことから、家が絶えない、後継者が絶えないという考えから、縁起のいい木とされています。ちなみに、柏餅は日本独特のお菓子だそうです。

それに対してちまきは、端午の節句とともに中国から渡来したものです。ちまきは、この時期だけではなく、1年中食べられるイメージがあります。それに、食事のようなものだったり、お菓子だったりとさまざまあるので、以前からわたしにとっては謎の多い食べ物でした。そこで、今回はちまきを詳しく調べてみました。

ちまきは、奈良時代にはすでに日本にあったようです。ちまきのルーツといわれているのが、鹿児島の「あくまき」 です。あくまきは、もち米を竹の皮で包み、灰汁で4?5時間煮たもので、黒砂糖や黄な粉で食べます。見た目の茶色く、米粒があるのに弾力がある餅状で、端の部分などはゼリーのような透明になっています。

このあくまきは、竹の皮で包みますが、ちまきの多くは笹の葉が使用されているようです。この竹の皮や笹の葉には、防腐効果があるのと、葉の繊維がしっかりしているので使われています。

ちまきといえば、皆さんはどんな形を思い浮かべますか?実は私の一番身近なちまきは、先ほどご紹介した「あくまき」で、丁度竹の皮でおにぎりを包むようは形、もっと厳密に言えば、円筒のちまきをイメージします。また中華ちまきのような、三角のものもよく目にします。ほかに、子供の日を象徴するような写真では、細長いちまきもありますよね。

この形の違いは中に入れるものによって異なっているようです。日本でも三角のちまきがありますが、このちまきには中にもち米など粒状のものを入れるため、笹の葉をクレープの袋のような形にしして、ふたをするのであのような形になります。

また、長細いものは、米粉やもち米の粉を水で練って固まりにしたのもを入れるので、包まれていれば、問題がないため長細い形でも可能なのでしょう。長細いほうが火の通りも早いので、中身がこぼれる心配がなければ、長細いほうが、効率がよいのかもしれませんね。

同じ「ちまき」でも、住んでいる場所によって連想するものが違ってくるところが、この食べ物の面白いところです。

秋山里美プロフィール
管理栄養士 病態栄養専門師
数々の著書を執筆し、現在もセミナーや講演などで活躍中!

■ひとこと!
ゴールデンウィーンもあと2日。楽しい休日をお過ごしください!
「自分はあと何cm伸びる?」 子供の体が年相応に成長しているかどうかを判断するには、実際の年齢ではなく、「骨年齢」をもとに考えます。骨年齢とは、体の成熟を示す年齢のことで、その時点で骨端線がどの程度閉じているかを見て判断します。

骨端線がどの程度閉じているかは、手のひらの骨(手根骨)のレントゲン写真を撮って調べます。レントゲン写真では、骨の硬い部分は白く映りますが、骨端線の部分は軟骨でできているので、黒く透けて写ります。

子供の骨では骨端線が骨の両端にありますが、大人の骨には骨端線はなく、骨の端まで黒く写ります。

医師はその写真を、同年齢の標準的な発達を遂げている子供たちの写真と照らし合わせて、その子が年齢に相応な成長をしているかどうかを判断します。また、骨端線がどのくらい閉じているかによって、その子があと何cmくらい背が伸びそうか、伸びはいつ頃止りそうかということも、ある程度予測することができます。

今週の「プロフェッショナルに聞く“生きる力”の育て方」は、大変申し訳ございませんがお休みさせて頂きます。

次回からは、バルセロナ五輪・柔道金メダリスト「古賀稔彦」さんに登場して頂きます!ぜひお楽しみにしてください!

今後も、スクスクのっぽくんは、子どもたちの心と体の成長をサポートしていきたいと思っています。

今回は、中田久美さん、岩崎恭子さん、塚原直也さんのご両親が、どのような考えをもって子育てされてきたのか、その一端を、改めてご紹介したいと思います。

中田久美さん(ロス五輪・女子バレーボール銅メダリスト) 一人っ子だった彼女は、両親が共働きという環境もあり、毎日遅くまで遊んでいたという。

「確かに家にいても寂しいという思いもありました。でも小さな頃から体を動かすことが好きだったので、母が家にいたとしても遊びまわっていたと思います」

小学生の頃は夕飯の時間まで帰らなかったという彼女を、ご両親はどのように思っていたのだろうか。

「これだけ遊ばせてもらいながら、両親は“まだ遊び足りないのでは”と思っていたようです。遊びながら、その中で自分の好きなことを見つけて欲しいと思っていたみたいです。逆に勉強しろと言われたことは一度もありませんでした。」

続きはこちらへ
https://www.suku-noppo.jp/pro/21/

岩崎恭子さん(バルセロナ五輪・水泳金メダリスト) 「母は熱心というか、ご飯を作るのがすごく好きだったと思うんですね。お料理がすごく上手ですし、私とか姉が水泳を続けていく中でも、中学生や高校生になって体型が変わって太ってしまう時期には、栄養面も考えて食事を作ってくれたりしていましたね」

スクスクと育つためには肉を使った料理も必要だが、一方ではその油やカロリーによって太ってしまう恐れがある。そんなとき、お母さんは肉をボイルして食べさせてくれた。また、料理をするかたわら、栄養のバランスにも気を使ってサプリメントを用意してくれることもあったという。お釜の中にいれるだけでカルシウムがとれる水溶性のカルシウム製剤を入れてご飯を炊いてくれていたことを、恭子さんはよく覚えている。

続きはこちらへ
https://www.suku-noppo.jp/pro/22

塚原直也さん(アテネ五輪・体操団体金メダリスト) 初めて経験したスポーツにのめり込んで、そのまま、そのスポーツの第一人者になる人は多い。また、金メダリストの父親とオリンピック代表の選手だった母親がいれば、物心のつく前から超英才教育を受けていたとしても不思議ではないだろう。

しかし、直也さんは違う。

体操をすることを息子に無理強いしたくない、とご両親は考えていたようだ。ご両親は様々な選択肢を用意して、その中から直也さんに何か好きなものを見つけて欲しいと考えていた。

ご両親が体操クラブで指導していたこともあって、そのクラブで体操を通じて体を「動かす」こともあったが、クラブに通っている他の子たちと同じように「習っていた」だけだった。

また、サッカークラブでサッカーをしたり、お父さんがゴルフの打ちっぱなしに行くところについていって、ゴルフクラブを振ったりしていた。体操のことばかりを考えているような少年ではなかったのだ。

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https://www.suku-noppo.jp/pro/23.html

発行人:スクスクのっぽくん
(運営:有限会社ルーティ)
鎌田貴俊
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