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感謝の忘年会
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【スクスクのっぽくん通信簿】vol.275/現在の読者数9,014人
1時間目 担任のつぶやき |
「感謝の忘年会」 |
2時間目 秋山先生の♪栄養マメ知識 |
「調理をしよう」 ~バランスのよい栄養素をとるための献立~ |
3時間目 お子様の成長に役立つ! 「のっぽくんQ&A」 |
「身長が伸びる献立を教えてください。」 |
4時間目 プロフェッショナルに聞く! “生きる力”の育て方 |
フランス料理シェフ三國清三さん:第6回 「知っておきたい食育の成り立ち」 |
課外授業 身長最新ニュース |
平成っ子、体格向上 |
「感謝の忘年会」
ゲストさん、こんにちは!
スクスクのっぽくんです。
つい先日、スクスクのっぽくんスタッフ主催の忘年会を行いました。
この忘年会は、毎年恒例なのですが、スタッフ一同が張り切って、事務所内にダンボールとベニヤ板で長机をこしらえて、買出ししてきた食材で鍋パーティをするという、全てが手作りの会です。
多くの方にお声掛けして、共に楽しい時間を過ごさせて頂くのですが、毎年思うことがあります。
それは、一応会社としての忘年会なのですが、仕事ではほとんど接点がない方も、たくさん参加して頂いているということです。
仕事上ではほとんど関係がなくても、毎年来てくださる方もいて、つくづく、参加してくださる方は皆さん、魅力的な人間だなぁと感じます。
もちろん、普段とは違う刺激を受けたり、違った視点から意見を頂くことによって、新しいアイデアが生まれたりすることもありますが、何よりも、一緒に過ごしていて気持ちが良い方ばかりです。
本当にたくさんの方に支えられているんだと実感した、感謝の忘年会でした。
そして、この「スクスクのっぽん通信簿」をご覧頂いてる皆様、今年も1年、本当にありがとうございました!
拙い内容ではございますが、来年も皆様からのご意見を取り入れながら、更に充実させていきたいと思っております。
来年も、何卒よろしくお願い致します。
スクスクのっぽくんです。
つい先日、スクスクのっぽくんスタッフ主催の忘年会を行いました。
この忘年会は、毎年恒例なのですが、スタッフ一同が張り切って、事務所内にダンボールとベニヤ板で長机をこしらえて、買出ししてきた食材で鍋パーティをするという、全てが手作りの会です。
多くの方にお声掛けして、共に楽しい時間を過ごさせて頂くのですが、毎年思うことがあります。
それは、一応会社としての忘年会なのですが、仕事ではほとんど接点がない方も、たくさん参加して頂いているということです。
仕事上ではほとんど関係がなくても、毎年来てくださる方もいて、つくづく、参加してくださる方は皆さん、魅力的な人間だなぁと感じます。
もちろん、普段とは違う刺激を受けたり、違った視点から意見を頂くことによって、新しいアイデアが生まれたりすることもありますが、何よりも、一緒に過ごしていて気持ちが良い方ばかりです。
本当にたくさんの方に支えられているんだと実感した、感謝の忘年会でした。
そして、この「スクスクのっぽん通信簿」をご覧頂いてる皆様、今年も1年、本当にありがとうございました!
拙い内容ではございますが、来年も皆様からのご意見を取り入れながら、更に充実させていきたいと思っております。
来年も、何卒よろしくお願い致します。
スクスクのっぽくん スタッフ一同
「調理をしよう」
~バランスのよい栄養素をとるための献立~
先月のコラムでは栄養について勉強をしようでした。
「栄養」という言葉を聞くと難しそうですが、お子さんたちが大好きな、キャラクター(栄養素の名前)と、その特技(効能)と思えば、お子さんたちにもわかりやすく理解してもらえると思います。
それに栄養のバランスよく献立を考えるというのは、実は「パズル」のようなものです。
皆さんは、この献立はたんぱく質が何グラムとか、塩分が何グラムとか計算する必要はありませんが、栄養士である私たちはそれを計算するのもお仕事。
おいしい料理で、栄養素の数字もピッタリだったりすると「今日はいい日だ~! 」と思ったりするのです。 (私だけかもしれませんが・・。)
先月も少し書きましたが、栄養素を上手にとるためには、主食、主菜、副菜を組み合わせてとるだけでも違ってきます。
主食のご飯は、年齢や性別によっても異なりますが、100~200gぐらいが理想の量です。
食パンですと6枚切りで1~2枚が丁度いい量になります。
主菜はお肉やお魚など、たんぱく質を含むものをメインにしたおかずです。
煮る、焼く、蒸すなどの調理法で、しょうゆ、塩、こしょう、砂糖、みりん、みそ、ケチャップ、ソースなどの調味料で味をつけたものです。
その1品の中に必ず野菜を入れるようにするのが、バランスの良い食事になるポイントです。
油を使って調理したときは、他の食事にはなるべく油を使わないものにするように決めておけば、油のとりすぎにはなりません。
次に副菜です。
副菜には、イモ類や野菜、海草やきのこをメインにしたおかずです。
少量のたんぱく質を含む食品を使ってもいいでしょう。
できれば、副菜は2品ぐらいあると、お肉やお魚のたんぱく質を含む食品と、野菜などの体の調子を整えるビタミンやミネラルのバランスがよくなります。
栄養のバランスをとるためには、いろんな食材をとることも大切です。
お子さんが好きだからと言って同じ食材を使っていると、栄養素にも偏りができてきます。
食材選びは、パズルのコマ選びと思ってください。
お店で見かけたいままで使ったことのない新たな食材をキーワードに、他の材料を選び、その材料に合う味付けを考えていくのが「献立のパズル」 です。
「調理をしよう」も今回が最終回です。
お子さんに料理を作ることで、食べることに興味を持ってもらうのがこのコラムの目的でした。
大人になって英語を習うと覚えるのに大変です。
でも、子どもの頃から当たり前のように使う環境にあれば、苦労することなく習得します。
食べることは人間の欲求のひとつ。
老人ホームや病院で、苦労をされている方にたくさん会ってきました。
だから、大人になって苦労して食欲を制限しなくてすむように、小さい時から身につけておくことが大事な教育のひとつだと思います。
~バランスのよい栄養素をとるための献立~
「栄養」という言葉を聞くと難しそうですが、お子さんたちが大好きな、キャラクター(栄養素の名前)と、その特技(効能)と思えば、お子さんたちにもわかりやすく理解してもらえると思います。
それに栄養のバランスよく献立を考えるというのは、実は「パズル」のようなものです。
皆さんは、この献立はたんぱく質が何グラムとか、塩分が何グラムとか計算する必要はありませんが、栄養士である私たちはそれを計算するのもお仕事。
おいしい料理で、栄養素の数字もピッタリだったりすると「今日はいい日だ~! 」と思ったりするのです。 (私だけかもしれませんが・・。)
先月も少し書きましたが、栄養素を上手にとるためには、主食、主菜、副菜を組み合わせてとるだけでも違ってきます。
主食のご飯は、年齢や性別によっても異なりますが、100~200gぐらいが理想の量です。
食パンですと6枚切りで1~2枚が丁度いい量になります。
主菜はお肉やお魚など、たんぱく質を含むものをメインにしたおかずです。
煮る、焼く、蒸すなどの調理法で、しょうゆ、塩、こしょう、砂糖、みりん、みそ、ケチャップ、ソースなどの調味料で味をつけたものです。
その1品の中に必ず野菜を入れるようにするのが、バランスの良い食事になるポイントです。
油を使って調理したときは、他の食事にはなるべく油を使わないものにするように決めておけば、油のとりすぎにはなりません。
次に副菜です。
副菜には、イモ類や野菜、海草やきのこをメインにしたおかずです。
少量のたんぱく質を含む食品を使ってもいいでしょう。
できれば、副菜は2品ぐらいあると、お肉やお魚のたんぱく質を含む食品と、野菜などの体の調子を整えるビタミンやミネラルのバランスがよくなります。
栄養のバランスをとるためには、いろんな食材をとることも大切です。
お子さんが好きだからと言って同じ食材を使っていると、栄養素にも偏りができてきます。
食材選びは、パズルのコマ選びと思ってください。
お店で見かけたいままで使ったことのない新たな食材をキーワードに、他の材料を選び、その材料に合う味付けを考えていくのが「献立のパズル」 です。
「調理をしよう」も今回が最終回です。
お子さんに料理を作ることで、食べることに興味を持ってもらうのがこのコラムの目的でした。
大人になって英語を習うと覚えるのに大変です。
でも、子どもの頃から当たり前のように使う環境にあれば、苦労することなく習得します。
食べることは人間の欲求のひとつ。
老人ホームや病院で、苦労をされている方にたくさん会ってきました。
だから、大人になって苦労して食欲を制限しなくてすむように、小さい時から身につけておくことが大事な教育のひとつだと思います。
「身長が伸びる献立を教えてください。」
これさえ食べれば身長が伸びるという食べ物は基本的にはありません。
ただし、身長を伸ばすために重要な栄養素をバランスよく含んだ料理、食べ物を意識して摂ることは、ひとつの方法です。
ここに、管理栄養士の秋山里美先生が推薦する料理を、幾つかご紹介したいと思います。
https://www.calcium.jp/recipe/
https://www.suku-unical.jp//recipe/
スパゲティミートソース、麻婆なす、ビーフシチュー、麻婆豆腐、納豆トースト、ゴマきなこクッキー、ココット、 スコッチエッグ、クリームシチュー、鮭のピカタ風、などなど。
これらの料理は、タンパク質、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などをバランスよく含んだ料理です。
簡単な作り方も掲載されています。
他にもいろいろございますので、ご興味があれば参考にして、バリエーションを増やして下さい。
もちろん、栄養だけでなく、睡眠や運動、姿勢といった生活習慣にも気をつけて、身長が伸びる可能性を高めて下さい。
ただし、身長を伸ばすために重要な栄養素をバランスよく含んだ料理、食べ物を意識して摂ることは、ひとつの方法です。
ここに、管理栄養士の秋山里美先生が推薦する料理を、幾つかご紹介したいと思います。
https://www.calcium.jp/recipe/
https://www.suku-unical.jp//recipe/
スパゲティミートソース、麻婆なす、ビーフシチュー、麻婆豆腐、納豆トースト、ゴマきなこクッキー、ココット、 スコッチエッグ、クリームシチュー、鮭のピカタ風、などなど。
これらの料理は、タンパク質、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などをバランスよく含んだ料理です。
簡単な作り方も掲載されています。
他にもいろいろございますので、ご興味があれば参考にして、バリエーションを増やして下さい。
もちろん、栄養だけでなく、睡眠や運動、姿勢といった生活習慣にも気をつけて、身長が伸びる可能性を高めて下さい。
「世界のミクニ」として、日本だけでなく世界をまたにかけて活躍するフランス料理シェフ・三國清三さん。約10年前からは全国の小学校の子供たちを対象に「KIDSシェフ」という味覚を育てる教室を開催し、食育の重要な担い手として活動をされています。
食を通じてたくさんの子供たちと触れあってきた三國さんが、味覚や食が子どもの成長をいかに左右するのか、そんなことを教えてくださいました。
「知っておきたい食育の成り立ち」 食育ってそもそもどうやって始まったのですか?
「“食育”という言葉自体は結構古くから日本にあるんですよ。明治時代に福井県小浜市にいたあるお医者さんが、教育・知育・体育・徳育という言葉とともに大切なのは食育だということでこの言葉を作ったそうです。
そして日本で食育に関する法律ができたのは2005年。ずっと後です。食育の考え方が発信されたのは欧米で、1985年頃。イタリアでのスローフード運動が始まりでした。
この運動の大きな柱は3つで、郷土料理の復興と、地産地消をして農家や生産者を保護していくこと、そして子供に本物の味を伝える食育です。この考え方はあっという間に世界に広がりました。
また時期を同じくしてフランスでも自国の文化を守るためのひとつとして、一流のシェフが子供たちに味覚を教える授業が始まったんです。そんな世界的なムーブメントが起きる中、日本では服部栄養専門学校の服部幸應先生と料理研究家の内坂芳美さん、そして僕の3人が味覚の授業を始めました」
三國さんが食育を始められたのは何がきっかけだったんですか?
「僕の食育への“気づき”はフランスのシェフたちでした。フランスは食の先進国ですから、シェフたちは自分たちの手でフランス料理を守り、伝統を継いでいくために色々な運動を行っていたんです。その一貫に伝統の味、本物の味を子供たちに知ってもらう、『味覚の授業』がありました。
それで僕の修業時代に一緒だったシェフが、『三國も巻き込もうぜ!』みたいな感じで声をかけてくれたんです。『本国の味を守るためには、自分たちだけで動いていちゃだめだ。世界中にフランス料理はあるんだから』ということで、僕も参加することになりました。
そのころ出演させてもらったNHKの『課外授業ようこそ先輩』の体験を通して、僕も日本の子供たちは味覚の授業が必要だ!と思っていたので、そのふたつをきっかけに本格的に食育に関わるようになったんです」
食を通じてたくさんの子供たちと触れあってきた三國さんが、味覚や食が子どもの成長をいかに左右するのか、そんなことを教えてくださいました。
三國清三さんプロフィール
1954年 北海道に生まれる 1969年 15歳で料理人を志し、札幌グランドホテルにて修業を始める。その後、帝国ホテルに移り、修業を続ける。 1974年 20歳でスイスの軍縮会議日本政府代表部大使付きの料理長に就任。ローザンヌの「ジラルデ」、ロアンヌの「トロワグロ」など、スイス、フランスなどの三ツ星レストランで修業を重ねる。 四ッ谷に「オテル・ドゥ・ミクニ」を開店。 ルレ・エ・シャトー協会の世界5大陸トップシェフに選ばれる。 九州・沖縄サミット福岡蔵相会合の総料理長を務める。 またこの頃から、味覚を通して子供の感性を育てる「KIDSシェフ教室」を開催。以降、食育の普及に力を注ぐ。 |
「知っておきたい食育の成り立ち」 食育ってそもそもどうやって始まったのですか?
「“食育”という言葉自体は結構古くから日本にあるんですよ。明治時代に福井県小浜市にいたあるお医者さんが、教育・知育・体育・徳育という言葉とともに大切なのは食育だということでこの言葉を作ったそうです。
そして日本で食育に関する法律ができたのは2005年。ずっと後です。食育の考え方が発信されたのは欧米で、1985年頃。イタリアでのスローフード運動が始まりでした。
この運動の大きな柱は3つで、郷土料理の復興と、地産地消をして農家や生産者を保護していくこと、そして子供に本物の味を伝える食育です。この考え方はあっという間に世界に広がりました。
また時期を同じくしてフランスでも自国の文化を守るためのひとつとして、一流のシェフが子供たちに味覚を教える授業が始まったんです。そんな世界的なムーブメントが起きる中、日本では服部栄養専門学校の服部幸應先生と料理研究家の内坂芳美さん、そして僕の3人が味覚の授業を始めました」
三國さんが食育を始められたのは何がきっかけだったんですか?
「僕の食育への“気づき”はフランスのシェフたちでした。フランスは食の先進国ですから、シェフたちは自分たちの手でフランス料理を守り、伝統を継いでいくために色々な運動を行っていたんです。その一貫に伝統の味、本物の味を子供たちに知ってもらう、『味覚の授業』がありました。
それで僕の修業時代に一緒だったシェフが、『三國も巻き込もうぜ!』みたいな感じで声をかけてくれたんです。『本国の味を守るためには、自分たちだけで動いていちゃだめだ。世界中にフランス料理はあるんだから』ということで、僕も参加することになりました。
そのころ出演させてもらったNHKの『課外授業ようこそ先輩』の体験を通して、僕も日本の子供たちは味覚の授業が必要だ!と思っていたので、そのふたつをきっかけに本格的に食育に関わるようになったんです」
~つづく~
茨城の子は、大きい!?
茨城県の子どもの平均体重は、すべて全国平均以上!
今年度の学校保健統計調査によると、茨城県の5?17歳の男女の平均体重が、全国平均よりも全て上回っていることがわかりました。身長もほぼ上回っているとのこと。面白いことに、虫歯の割合も全国平均を上回っているので、茨城県の子どもは甘いものもよく食べるんですかね!?
今年度の学校保健統計調査によると、茨城県の5?17歳の男女の平均体重が、全国平均よりも全て上回っていることがわかりました。身長もほぼ上回っているとのこと。面白いことに、虫歯の割合も全国平均を上回っているので、茨城県の子どもは甘いものもよく食べるんですかね!?
発行人:スクスクのっぽくん
(運営:有限会社ルーティ)
鎌田貴俊
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