身長はもう伸びない?:身長を伸ばそう!スクスクのっぽくん通信簿

スクスクのっぽくん通信簿

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【スクスクのっぽくん通信簿】vol.378/現在の読者数13,792人
スクスクのっぽくん通信簿
1時間目
担任のつぶやき
身長はもう伸びない?
2時間目
お子様の成長に役立つ!
「のっぽくんQ&A」
低身長の基準を教えてください
2.5時間目
すくトレワンポイントレッスン
No.82「体幹力を広げる!【ニータック】」
3時間目
プロフェッショナルに聞く!
“生きる力”の育て方
カーリング日本代表 本橋麻里選手:第6回
オリンピックでの経験
「身長はもう伸びない?」 ゲストさん、こんにちは!
スクスクのっぽくんです。

先日、文部科学省が実施した2010年度学校保健統計調査の結果がでました。
5歳から17歳の男子の平均身長が、全年齢で前年度を上回らず、調査開始以来初めてのことだそうです。

  男子 女子
身長(cm) 前年比 身長(cm) 前年比
5歳 110.7 0 109.8 -0.1
6歳 116.7 0 115.8 0
7歳 122.5 -0.1 121.7 0
8歳 128.2 -0.1 127.4 -0.1
9歳 133.5 -0.1 133.5 0
10歳 138.8 -0.1 140.2 -0.1
11歳 145.0 -0.1 146.8 -0.1
12歳 152.4 -0.1 151.9 0
13歳 159.7 0 155.0 +0.1
14歳 165.1 -0.1 156.5 -0.2
15歳 168.2 -0.3 157.1 -0.2
16歳 169.9 0 157.7 0
17歳 170.7 -0.1 158.0 +0.1
※2010年学校保健統計調査

女子も、13歳、17歳で伸びがあったものの、全体的には若干下がっています。

1948年に学校保健統計調査が開始されて以降、男女ともに身長が順調に伸びてきましたが、これは栄養状況が劇的に改善されたこと、すなわち、食事量が不足しなくなったことが大きな要因と考えられます。

しかしながら、ここ20年程度をみると男女とも、大きな変化はなく、ここ10年程度をみると、若干低くなっています。

これは、ファーストフードやお菓子などの発達により、摂取する栄養の質が落ちてきているのではないかという考え方もできます。

それらの食事から摂取する栄養の多くは、脂肪やたんぱく質、炭水化物などが中心であり、現在不足していると言われているのはカルシウムなどのミネラルや、ビタミン類です。

特に子供たちの成長に必要なカルシウムや亜鉛などが不足しやすい食事というのが、平均身長の低下を招いたのではないかと考えられます。

しかし、なかなか食事というものは変えることが難しいものです。それは生活スタイルなども深く関わってくる問題だからです。

例えば学校帰りにそのまま塾に行くため外で食事を済ませていたり、核家族化によってご飯を作る時間が限られていたりすることから、外食に頼ってしまうのは仕方がないという状況になってしまっています。

また、20年前と比べると、野菜自体の栄養価が落ちているとも言われています。これによってしっかりと野菜を食べていると思っていても、実は足りていないということも多いのです。

さらにカルシウムは小腸での吸収率が悪いうえに、1回で摂取出来る量に上限があるため、1日3回の食事では成長期の子供たちに必要な量を摂り切ることが難しい栄養素です。

このような状況の中でも、子供たちのカルシウムなどの栄養を充足させるためにはどうしたらよいでしょうか。

普段から、バランスよい食事を心がけることはもちろんですが、カルシウム・マグネシウムや亜鉛などの子供たちの成長を助ける栄養素を、プラスアルファで補ってあげることもお勧めする方法のひとつです。

スクスクのっぽくんが自信を持ってオススメする「カルシウムグミ」、「スクスクカルシウム」は、栄養のバランス補助に加え、子供たちが美味しく摂取出来るように研究開発されました。

現在、お得なキャンペーン中ですので、ぜひご利用下さい。

多くの子供たちから、嬉しいおハガキを頂いております♪(一部)

スクスクのっぽくん 担任より

「低身長の基準を教えてください」 身長がまわりより低いからといって、低身長とは限りません。
お子様の身長が、成長曲線の中で、同じ年齢の平均身長とどの程度離れているかを見て、判断します。

平均身長早見表(男子)
平均身長早見表(女子)

成長曲線で使われるSDというのは、標準偏差(Standerd Deviation)の略で、平均からどのくらい離れているかを表します。

身長の場合には、マイナス2SD、マイナス1SD、プラス1SD、プラス2SDという表現で評価されます。マイナス数値が大きくなるほど低身長、プラスの数値が大きくなるほど高身長です。専門的には、マイナス2SD以下を低身長と考えて、検査の対象となります。

低身長には、さまざまな要因が考えられますので、病院での検査の結果によって、対策が変わってきますが、なるべく早期の発見が大切です。

No.82「体幹力を広げる!【ニータック】」 スポーツにおけるパフォーマンスアップだけでなく、人間の動作の一番のポイントは「支える、動かす」です。

その2点をこのエクササイズでは実感を持ってトレーニングしていくことができます。

特に「ニータックVer.3」はかなり難易度の高いエクササイズですので焦らず丁寧に行いましょう。

今回ご紹介したように同じ動作や内容であってもバリエーションや難易度に変化をつけていくことが出来ますので飽きることなくトレーニングしていくことが可能です。

どんな状況下でも身体をしっかりと支え、大きく動かすことが出来る!

そんな素敵な身体を目指しエクササイズしてみてくださいね♪

では、今回も張り切ってまいりましょう!!

『チーム青森』のメンバーとして冬季五輪に出場して、カーリングブームの火付け役となった本橋麻里さん。氷上に立つ凛とした姿が話題になり、『マリリン』の愛称で一躍人気者になりました。北海道の大自然の中で育った本橋さんは、どんな子供時代をすごし、どうやって選手として成長していったのか、話を聞きました。

本橋麻里選手プロフィール
1986年6月10日生まれ。北海道北見市(旧常呂町)出身。
12歳のときにカーリングを始め、15歳のときにジュニア年代の全国大会で優勝。17歳で日本代表入りを果たした。『チーム青森』のメンバーとして、2006年トリノ五輪、2010年バンクーバー五輪に連続出場して、カーリングブームの火付け役に。今年8月、『チーム青森』を脱退し、地元(旧常呂町)に新チーム『ロコ・ソラーレ』を立ち上げた。NTTラーニングシステム株式会社所属。

「オリンピックでの経験」 今年2月、本橋さんはカーリング日本女子代表として、カナダのバンクーバーで開催された五輪に出場しました。本橋さんにとっては、トリノ五輪に続いて2度目のオリンピックでしたね。

「カナダは世界一のカーリング大国なので、バンクーバー五輪はトリノ五輪に比べて、あきらかに会場の雰囲気が違いました。お客さんがカーリングを知り尽くしていて、それが伝わってくるんです。だから、アイスに立っていて、すごく楽しかった。カナダで開催される五輪に出られるなんて、こんなチャンスは2度ないぞと思ってやっていました」

カナダのお客さんは、目が肥えているんですね。

「カナダの人たちは、カーリングをよくわかっていますね。カナダ国内にも、五輪に出たい選手はたくさんいると思うんですよ。けれど、世界から選ばれた10チームしか、五輪には出場できない。その中で自分が出られていることに感謝しつつ、精一杯自分の力を出そうと思っていました」


会場はどんな雰囲気でしたか?

「歓声が大きすぎて、すぐ隣にいるチームメイトの声が聞こえませんでした。慣れない選手は、もしかしたらすごくプレッシャーがかかる環境だったかもしれません。でも、私はこんな大歓声は2度と味わえないと思ったので、楽しむだけ楽しもうと思って、アイスに入りました」

発行人:スクスクのっぽくん
(運営:有限会社ルーティ)
鎌田貴俊
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