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世界チャンピオンの育て方
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【スクスクのっぽくん通信簿】vol.476
1時間目 担任のつぶやき |
世界チャンピオンの育て方 |
2時間目 お子様の成長に役立つ! 「のっぽくんQ&A」 |
高校からグーんと伸びる人がいるって本当ですか? |
3時間目 すくトレワンポイントレッスン |
しっかりRUN! |
4時間目 プロフェッショナルに聞く! “生きる力”の育て方 |
落語家・立川談春さん 第7回 |
「世界チャンピオンの育て方」 ゲストさん、こんにちは!
スクスクのっぽくんです。
先日、茨城県のつくば市までインタビューに行ってきました。
訪れたのはカルシウムグミを愛用してくださっている佐藤さん一家。
佐藤さん一家、実は2人のお子様がテニスの世界で大活躍されているんです。
兄の優成くんは小学校6年生で、全国大会ベスト16進出。
妹の久真莉ちゃんは小学校4年生で、なんと世界チャンピオンです。
今年、9歳・10歳以下の3つの世界大会(フランス、アメリカ、クロアチアの3大会)で優勝。
日本でも12歳以下の全国大会で準優勝です。
(この年代での1年差は体力面や精神面で大きな違いがありますが、2歳上の世代に入っても準優勝はすごいです。)
どんなスパルタ英才教育をされているんだろうといろいろ想像していたのですが、お母様のお話をお伺いして、実際は想像したことと全く違っていたことに驚きました。
12月にお届け予定の「スクスクのっぽくん通信」で詳しくご紹介する予定ですが、ご両親はテニスをされたことがなく、テニスに関してアドバイスをしたこともないそうです。(驚)
アドバイスどころか「何も特別なことはしていない」と謙遜されますが、お話をお伺いしていて強く印象に残ったことが3つあります。
ひとつは、愛情をたっぷり受けていること。
優成くん、久真莉ちゃんともに、お母様が大好き(お父様はご不在でしたがお父様も大好き)でお母様の取り合いをするほど。二人とも「ただいま!」と大きな声で帰ってきて、愛嬌たっぷりに話してくれる様子は、品がありご両親の深い愛情をたっぷり受けて育ったことが伝わってきました。
もうひとつは、とっても好奇心旺盛なこと。
お母様は特別なことはしていないとおっしゃっていましたが、「何でもチャレンジさせてあげること」は徹底されているようでした。
「まだ小さいから」とか、「女の子だから」といったことは言わず、何でもやりたいことをやらせてあげてきたそうです。2年生くらいから、他県への遠征も一人で行かせたとのこと。最低限の安全は確保してあげますが、バスに乗り間違えたりしても、自分でなんとか乗り切って、次からは自分で調べて行くこともできるようになるそうです。
(親が「子離れ」すれば子は成長するという表現をされていました。)
テニスも優成くんがやりたいと言ったのがきっかけで2人とも大好きになり、負けてもどうやったら勝てるか研究し続けているのだそうです。
そしてもうひとつが一番印象に残ったのですが、考え方です。
お母様は何かをする際に「目的を強くイメージすること」を大切にしてきたそうで、2人のお子様もその考えを受け継いでいました。
テニスの練習をするときは、なんとなく練習するのではなく、それをすることによってどうなりたいかを強くイメージするそうです。
「人間はイメージしたことしかできない」と誰かが言っていましたが、私はイメージする力が弱い行き当たりばったり人間なので、久真莉ちゃんからこのことを聞いたときは衝撃でした。笑
もちろん、お母様が栄養士の免許を持っていて栄養面からもしっかりバックアップしていたり、近くにあるテニスクラブが子供たちに合っていたり、テニスが強くなる要因はいろいろあると思いますが、お話をお伺いして優成くん・久真莉ちゃんが強くなる要因がなんとなくわかったような気がしましたし、二人ならテニス以外でも何をやっても一流になれるのではないかと思いました。
また、テニス世界チャンピオンのご両親が、実はテニスのことをあまり知らない(お父様は2回しか応援に行ったことがないそうです。笑)というのも、ご両親の目的がハッキリしている(「勝ち負けではなく、テニスを通して多くのお友達・やりがいを見つけてほしい」という想い)からこそのスタンスなのかもしれないと思いました。
久真莉ちゃんは来週から1ヵ月間アメリカ・フロリダへテニスツアーに向かうとのことですので、陰ながら応援したいと思います。
※インタビューの内容は12月にお届けする「スクスクのっぽくん通信」に特集する予定ですので楽しみにしていて下さいね!
(「スクスクのっぽくん通信」はママ編集部が中心となって作成する情報誌で、スクスクのっぽくんグッズを購入された方に年3回お届けしています。)
スクスクのっぽくんです。
先日、茨城県のつくば市までインタビューに行ってきました。
訪れたのはカルシウムグミを愛用してくださっている佐藤さん一家。
佐藤さん一家、実は2人のお子様がテニスの世界で大活躍されているんです。
兄の優成くんは小学校6年生で、全国大会ベスト16進出。
妹の久真莉ちゃんは小学校4年生で、なんと世界チャンピオンです。
今年、9歳・10歳以下の3つの世界大会(フランス、アメリカ、クロアチアの3大会)で優勝。
日本でも12歳以下の全国大会で準優勝です。
(この年代での1年差は体力面や精神面で大きな違いがありますが、2歳上の世代に入っても準優勝はすごいです。)
どんなスパルタ英才教育をされているんだろうといろいろ想像していたのですが、お母様のお話をお伺いして、実際は想像したことと全く違っていたことに驚きました。
12月にお届け予定の「スクスクのっぽくん通信」で詳しくご紹介する予定ですが、ご両親はテニスをされたことがなく、テニスに関してアドバイスをしたこともないそうです。(驚)
アドバイスどころか「何も特別なことはしていない」と謙遜されますが、お話をお伺いしていて強く印象に残ったことが3つあります。
ひとつは、愛情をたっぷり受けていること。
優成くん、久真莉ちゃんともに、お母様が大好き(お父様はご不在でしたがお父様も大好き)でお母様の取り合いをするほど。二人とも「ただいま!」と大きな声で帰ってきて、愛嬌たっぷりに話してくれる様子は、品がありご両親の深い愛情をたっぷり受けて育ったことが伝わってきました。
もうひとつは、とっても好奇心旺盛なこと。
お母様は特別なことはしていないとおっしゃっていましたが、「何でもチャレンジさせてあげること」は徹底されているようでした。
「まだ小さいから」とか、「女の子だから」といったことは言わず、何でもやりたいことをやらせてあげてきたそうです。2年生くらいから、他県への遠征も一人で行かせたとのこと。最低限の安全は確保してあげますが、バスに乗り間違えたりしても、自分でなんとか乗り切って、次からは自分で調べて行くこともできるようになるそうです。
(親が「子離れ」すれば子は成長するという表現をされていました。)
テニスも優成くんがやりたいと言ったのがきっかけで2人とも大好きになり、負けてもどうやったら勝てるか研究し続けているのだそうです。
そしてもうひとつが一番印象に残ったのですが、考え方です。
お母様は何かをする際に「目的を強くイメージすること」を大切にしてきたそうで、2人のお子様もその考えを受け継いでいました。
テニスの練習をするときは、なんとなく練習するのではなく、それをすることによってどうなりたいかを強くイメージするそうです。
「人間はイメージしたことしかできない」と誰かが言っていましたが、私はイメージする力が弱い行き当たりばったり人間なので、久真莉ちゃんからこのことを聞いたときは衝撃でした。笑
もちろん、お母様が栄養士の免許を持っていて栄養面からもしっかりバックアップしていたり、近くにあるテニスクラブが子供たちに合っていたり、テニスが強くなる要因はいろいろあると思いますが、お話をお伺いして優成くん・久真莉ちゃんが強くなる要因がなんとなくわかったような気がしましたし、二人ならテニス以外でも何をやっても一流になれるのではないかと思いました。
また、テニス世界チャンピオンのご両親が、実はテニスのことをあまり知らない(お父様は2回しか応援に行ったことがないそうです。笑)というのも、ご両親の目的がハッキリしている(「勝ち負けではなく、テニスを通して多くのお友達・やりがいを見つけてほしい」という想い)からこそのスタンスなのかもしれないと思いました。
久真莉ちゃんは来週から1ヵ月間アメリカ・フロリダへテニスツアーに向かうとのことですので、陰ながら応援したいと思います。
※インタビューの内容は12月にお届けする「スクスクのっぽくん通信」に特集する予定ですので楽しみにしていて下さいね!
(「スクスクのっぽくん通信」はママ編集部が中心となって作成する情報誌で、スクスクのっぽくんグッズを購入された方に年3回お届けしています。)
スクスクのっぽくん 担任より
「現在15歳で身長の伸びが鈍っています。高校からグーんと伸びる人がいるって本当ですか?」 現在15歳ということですが、身長の伸びにはかなり個人差があります。
骨の両端にある、骨端線という軟骨の部分が膨張することによって身長は伸びるのですが、骨端線が固まる時期は、平均的には男の子は18歳前後です。
ただし、20歳になってもまだ骨端線が固まらず、身長が伸びる人もいらっしゃいますので、一概には言えません。
ここ一年間でどれだけ伸びたがが重要です。
最近の伸びがほとんどなければ、骨端線が固まりつつある可能性がございます。
骨端線の状態は、小児科にて簡単に調べてもらうことができますので、一度確認してみてもよろしいかと思います。
まだ少しでも伸びていれば、骨端線は完全には固まっていない状態だと思いますので、睡眠・栄養・運動・愛情といった生活習慣に気をつけてみてください。
骨端線が成長する要素としてはいくつかありますが、最も重要な要素は、成長ホルモンを分泌させる深い睡眠、タンパク質、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などの栄養素、骨端線に適度な刺激を与える運動、親や周りから受ける愛情などです。
また、ストレスやフラストレーションをためない生活を送ることも重要です。
また、普段の姿勢も非常に大切です。
姿勢が悪い人は、内臓や脈管を圧迫しているため、血流が悪く、身長の伸びに支障をきたす場合があります。
姿勢を矯正することで、グンと身長が伸びたという方もたくさんいらっしゃいますので、正しい姿勢を心がけてみてください。
カルシウムグミもお勧め致します。
https://www.calciumgumi.jp
普段の食事プラスアルファとして、ぜひ、ご利用下さい。
(身長の伸びに必要な栄養素を、バランスよく配合してあります。)
骨の両端にある、骨端線という軟骨の部分が膨張することによって身長は伸びるのですが、骨端線が固まる時期は、平均的には男の子は18歳前後です。
ただし、20歳になってもまだ骨端線が固まらず、身長が伸びる人もいらっしゃいますので、一概には言えません。
ここ一年間でどれだけ伸びたがが重要です。
最近の伸びがほとんどなければ、骨端線が固まりつつある可能性がございます。
骨端線の状態は、小児科にて簡単に調べてもらうことができますので、一度確認してみてもよろしいかと思います。
まだ少しでも伸びていれば、骨端線は完全には固まっていない状態だと思いますので、睡眠・栄養・運動・愛情といった生活習慣に気をつけてみてください。
骨端線が成長する要素としてはいくつかありますが、最も重要な要素は、成長ホルモンを分泌させる深い睡眠、タンパク質、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などの栄養素、骨端線に適度な刺激を与える運動、親や周りから受ける愛情などです。
また、ストレスやフラストレーションをためない生活を送ることも重要です。
また、普段の姿勢も非常に大切です。
姿勢が悪い人は、内臓や脈管を圧迫しているため、血流が悪く、身長の伸びに支障をきたす場合があります。
姿勢を矯正することで、グンと身長が伸びたという方もたくさんいらっしゃいますので、正しい姿勢を心がけてみてください。
カルシウムグミもお勧め致します。
https://www.calciumgumi.jp
普段の食事プラスアルファとして、ぜひ、ご利用下さい。
(身長の伸びに必要な栄養素を、バランスよく配合してあります。)
しっかりRUN! 今週のオンライントレーニングは「しっかりRUN!」です
「走る」はスポーツの中でも最も身近で普段の生活でも行う動作です。
今週の家トレは軸と体幹を鍛えることでよりスムーズに走れるようになるトレーニングをお伝えします!
≪オンライントレーニング1・まずは蹴り脚から!≫
~オンラインレッスンNo.63「ヒップリフト・オルタネート」より~
いきなりハードなトレーニングですが、地面を蹴って後ろに蹴り上げる筋肉をここでトレーニングします。
腰が反らないようにしっかり息を吐きお腹を使ってエクササイズしましょう!
≪オンライントレーニング2・軸、そして体幹!≫
~オンラインレッスンNo.35「BBスプリット・スクワット」より~
スクワットは「キング・オブ・エクササイズ」と言われるほどトレーニングの中でも重要なエクササイズです。
今回はこのスクワットの更に発展のトレーニング「スプリット・スクワット」をご紹介します。
身体を支える軸と体幹の強さをここで養いましょう!
≪オンライントレーニング3・さらにブレを無くす!!≫
~オンラインレッスンNo.81「ラテラル・ランジ」より~
意外に忘れがちなのがこの横ブレに対するトレーニングです。人間は真っ直ぐ進んでいるつもりでも僅かにブレています。 左右のバランスが悪いとこのブレが大きくなり動きにもロスが出てきますので、今回はこのエクササイズでしっかり対策を行いましょう!
今週のオンライントレーニングはいかがでしたか?
体幹を安定させることが速く走るための第一歩です!
さらに色々なトレーニング方法もありますので、少しずつ紹介していきます。
次回もぜひお楽しみに♪
「走る」はスポーツの中でも最も身近で普段の生活でも行う動作です。
今週の家トレは軸と体幹を鍛えることでよりスムーズに走れるようになるトレーニングをお伝えします!
≪オンライントレーニング1・まずは蹴り脚から!≫
~オンラインレッスンNo.63「ヒップリフト・オルタネート」より~
いきなりハードなトレーニングですが、地面を蹴って後ろに蹴り上げる筋肉をここでトレーニングします。
腰が反らないようにしっかり息を吐きお腹を使ってエクササイズしましょう!
≪オンライントレーニング2・軸、そして体幹!≫
~オンラインレッスンNo.35「BBスプリット・スクワット」より~
スクワットは「キング・オブ・エクササイズ」と言われるほどトレーニングの中でも重要なエクササイズです。
今回はこのスクワットの更に発展のトレーニング「スプリット・スクワット」をご紹介します。
身体を支える軸と体幹の強さをここで養いましょう!
≪オンライントレーニング3・さらにブレを無くす!!≫
~オンラインレッスンNo.81「ラテラル・ランジ」より~
意外に忘れがちなのがこの横ブレに対するトレーニングです。人間は真っ直ぐ進んでいるつもりでも僅かにブレています。 左右のバランスが悪いとこのブレが大きくなり動きにもロスが出てきますので、今回はこのエクササイズでしっかり対策を行いましょう!
今週のオンライントレーニングはいかがでしたか?
体幹を安定させることが速く走るための第一歩です!
さらに色々なトレーニング方法もありますので、少しずつ紹介していきます。
次回もぜひお楽しみに♪
「親が子供にしてやれるのは愛してやることだけだろうし、愛してるんだったら、やっぱり会話ってのは絶対必要だから。」(立川談春)
今、最もチケットが取れない落語家といわれる立川談春さん。立川談志さんに弟子入りしてからの落語家前座生活をつづった著書「赤めだか」(2008年・扶桑社)では、同年の講談社エッセイ賞を受賞するなど、落語ファン以外にも名前を知られた存在。その自著の中で明かされた、力強くユーモア溢れる魅力的な半生について、のっぽくん独自の目線からより掘り下げてインタビューさせて頂きました。人生を力強く生き抜く秘訣を伺います!
「お互いの顔を見ながらもっと話そう!」 (前回からのつづき)
ー最近の子供について気になることはありますか?
「俺たちの時代、子供というものは矯めつ眇めつ(【ためつすがめつ】いろんな角度からよく見るさま)見守るもので、町単位で育てようという意識があって、みんなで子供を叱ったもんだけど、現在は守ろうという意識の方が大きいね。
社会は害悪で、大人は無関心で、環境は冷たくてって。
なんでかなって思ったら、会話が減ってるのがいけないんじゃいかなって。
落語家という商売柄、余計に過敏になっているかもしれないけれど、やっぱりあまりにも会話がないのは気になるね。
(今の世の中の仕組みは)会話が必要ないもんね。世界中とネットが繋がっていて、携帯電話で親や友達とも繋がっていて、学校で会話しなくても家に帰ってベッドに入ってそれぞれメールすれば事足りる。メールは会話じゃないよ、通告だよ。繋がってるって事は本来、拒否しづらいっていうリスクがあるんだ。でも携帯はイヤなときはパタンと閉じれば簡単に拒否できる。
インターネットを使いこなして、子供がどんどん賢くなっていく気がするけど、その反面会話が減ってるというのはいけないね。だって、高校生だ中学生だって子が、親に一言のSOSも無くて死んでいくなんて考えられないよ。
子供ってのは最後、親にすがるものでしょ。
なのに、親に「さよなら」と一言だけ言い残して死んでくなんて、どういうことですかって思うよ。敵と味方の区別がつかない。どんなに愛情があっても「私があなたを愛してるのよ」って口に出さないと伝わらないんだろうね。」
~つづく~
今、最もチケットが取れない落語家といわれる立川談春さん。立川談志さんに弟子入りしてからの落語家前座生活をつづった著書「赤めだか」(2008年・扶桑社)では、同年の講談社エッセイ賞を受賞するなど、落語ファン以外にも名前を知られた存在。その自著の中で明かされた、力強くユーモア溢れる魅力的な半生について、のっぽくん独自の目線からより掘り下げてインタビューさせて頂きました。人生を力強く生き抜く秘訣を伺います!
立川談春さんプロフィール
1967年6月27日、東京都で生まれる。中学時代は競艇選手を夢見るものの、選手の応募条件を超える身長に達してしまい断念。高校時代に落語をはじめ、17歳で高校を中退、立川談志に入門する。新聞配達をしながらの過酷な前座生活を経て、1988年に二つ目、1997年に真打へ昇進。現在は「最もチケットがとれにくい落語家」と呼ばれている。2008年には扶桑社よりエッセイ「赤めだか」を刊行。同書がベストセラーとなり、08年の講談社エッセイ賞を受賞したことは記憶に新しい。
1967年6月27日、東京都で生まれる。中学時代は競艇選手を夢見るものの、選手の応募条件を超える身長に達してしまい断念。高校時代に落語をはじめ、17歳で高校を中退、立川談志に入門する。新聞配達をしながらの過酷な前座生活を経て、1988年に二つ目、1997年に真打へ昇進。現在は「最もチケットがとれにくい落語家」と呼ばれている。2008年には扶桑社よりエッセイ「赤めだか」を刊行。同書がベストセラーとなり、08年の講談社エッセイ賞を受賞したことは記憶に新しい。
「お互いの顔を見ながらもっと話そう!」 (前回からのつづき)
ー最近の子供について気になることはありますか?
「俺たちの時代、子供というものは矯めつ眇めつ(【ためつすがめつ】いろんな角度からよく見るさま)見守るもので、町単位で育てようという意識があって、みんなで子供を叱ったもんだけど、現在は守ろうという意識の方が大きいね。
社会は害悪で、大人は無関心で、環境は冷たくてって。
なんでかなって思ったら、会話が減ってるのがいけないんじゃいかなって。
落語家という商売柄、余計に過敏になっているかもしれないけれど、やっぱりあまりにも会話がないのは気になるね。
(今の世の中の仕組みは)会話が必要ないもんね。世界中とネットが繋がっていて、携帯電話で親や友達とも繋がっていて、学校で会話しなくても家に帰ってベッドに入ってそれぞれメールすれば事足りる。メールは会話じゃないよ、通告だよ。繋がってるって事は本来、拒否しづらいっていうリスクがあるんだ。でも携帯はイヤなときはパタンと閉じれば簡単に拒否できる。
インターネットを使いこなして、子供がどんどん賢くなっていく気がするけど、その反面会話が減ってるというのはいけないね。だって、高校生だ中学生だって子が、親に一言のSOSも無くて死んでいくなんて考えられないよ。
子供ってのは最後、親にすがるものでしょ。
なのに、親に「さよなら」と一言だけ言い残して死んでくなんて、どういうことですかって思うよ。敵と味方の区別がつかない。どんなに愛情があっても「私があなたを愛してるのよ」って口に出さないと伝わらないんだろうね。」
~つづく~
発行人:スクスクのっぽくん
(運営:有限会社ルーティ)
鎌田貴俊
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