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スクスクのっぽくんメールマガジン/ vol.1037
背が伸びるしくみについて、専門家が解説!
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登山家 大蔵喜福さん インタビュー第5回
背が伸びるしくみについて、専門家が解説!

こんにちは!
スクスクのっぽくんです。

成長期は心が大人に近づくと共に、体も物理的に大きくなっていきます。

成長の度合いには個人差がありますが、成長にはどういった要素が影響してくるのでしょうか?

スクスクのっぽくんへ寄せられる様々な成長のお悩みや疑問の中から、今回は子どもの身長が伸びるしくみについて専門家がお答えします!



Q:背が伸びる仕組みを教えてください。

A:背が伸びるということは、骨が伸びるということです。

骨端線は、成長期の子どもの骨に存在しており骨の両端に存在する軟骨の様な部分です。

成長期に、この骨端線が伸びることによって身長が伸びるのです。

しかし、骨端線はピークを過ぎると固まっていきます。

成人になってから身長が伸びないのは、このためです。

骨端線が固まりきる前に、カルシウム・タンパク質・マグネシウム・ビタミンDを中心としたバランスの良い食事を中心に、成長ホルモンの分泌を促す睡眠と適度な運動を心がけましょう。

将来のための栄養習慣を応援!
スクスクのっぽくんは、カルシウムをはじめとする成長期に必要な栄養素を、日々の不足分を補う摂取量に計算して作られた『カルシウムグミをお食事のプラスαにおすすめしております。
美味しく続けやすくカロリー控えめなカルシウムグミを、大切な成長期の不足がちな栄養補給に是非ご活用ください。


のっぽくんQ&Aページでは、身長が伸びる3段階の時期や、伸びのペース、身長に影響する要素についてさらに詳しく解説しています。

成長の仕組みを徹底検証!のっぽくんQ&A「背が伸びる仕組み」の全文はこちら!
https://www.suku-noppo.jp/q-a/a27.html



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新年も、皆様の成長をスクスク♪応援いたします!
ヒマラヤなど数々の登山隊の遠征で活躍した登山家でもあり、打ち立てた登頂記録も数多い大蔵さんは、一方で子どもたちへ自然の楽しさや素晴らしさを教える伝道師という一面も持っています。まさに“生きる力”のかたまりという感じの大蔵さんが、どのように幼少期を過ごし、現在はどのような考え方をもって子どもたちと接しているのか、お話を伺いました。

※本記事は、過去に公開された「プロフェッショナル 生きる力の伸ばし方」のバックナンバーからの再掲記事です。

大蔵喜福さんプロフィール
1951年 長野県飯田市に生まれる。1965年 本格的登山を始める。1979年 世界初のヒマラヤ縦走登山(ダウラギリV~III~II 峰7,000m峰3山縦走)。チョモランマ北壁に2度挑戦。打ち立てた厳冬期最高到達地点記録(8,450m)は、いまだ破る者はない。マッキンリー18回登頂や、カヌーでの瀬戸内海初横断などユニークな記録も持つ。多くの登山仲間を亡くした冬の北米大陸最高峰マッキンレーを調査するために気象観測装置を設置し毎年登頂。貴重なデータを集めた功績で秩父宮記念山岳賞を受賞。日本山岳会自然保護委員会やHAT-Jなどでも理事を務め、山における環境保護の問題にも取り組んでいる。
死と隣り合わせの世界 ~遭難は絶対に防げる~

ー死にも直面するほど過酷な山登りですが、そこまで大蔵さんを動かすモチベーションは何なのでしょう?

「単純に、好きなんですね。好きなものに、理屈はありません。

もっとすごい自然が見たいとか、そこに何があるんだろうという知的欲求もあります。

自己満足の世界ですが、興味は尽きません。

登山は、着るもの、食べ物、天気、装備など、人里にいても勉強しなくちゃいけないことが大変多い。」

ー今まで登山している中で、一番怖いと思ったことはどんなときですか?

「岩登りをするときなどは、指だけで体を支えるのですが、自信が持てなくなったときはパニックになりますね。

ダメかもしれないと思うと、本当に怖い。

怖いと思うと体が委縮するので、周りがよけい見えなくなります。

これも、やはり経験がものを言いますが、ダメなら他にどんな方法で対処できるかという、“考える胆力”を持つことが大切ですね。

それと、パニックになりそうになっても、最後まで諦めないで努力することです。

例えば、雪崩に巻き込まれても、顔の周りをブロックして、呼吸できるスペースを確保したりね。

私は、電車に乗っていても、もし横転したらどうしようなど、いつも頭の中でシュミレーションしています。笑」



ー山登りというと、勇猛果敢というイメージがありますが、ある種の臆病さを持っていないとダメなのかもしれませんね

「そうですね。私も、かなりの臆病ものだけど、臆病だからこそ、それに備えられる部分があると思います。

私の知り合いにも、登山中にここは大丈夫と油断してしまって命を落とした方がいます。

ちょっとした心の隙が大きな事故につながる。

そういう意味では、遭難は絶対防げるはずです。

私など、登るときは常に張り詰めていますが、逆に危険のない平地を歩くときなどは、ヨレヨレですからね笑

気持ちの上で、メリハリを持つことが大切なのかもしれませんね」

〜つづく〜

発行人:スクスクのっぽくん
(運営:有限会社ルーティ
東京都港区麻布台1-11-3 5F)
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