勝又英樹プロフィール

大きくなった秘訣は煮干

のっぽくん

勝又選手はどんなお子さんだったんですか？

勝又さん

「父親が言うには、とにかくヤンチャ坊主だったらしいです。幼稚園に上がる前のことですが、親が目を離したすきに、どっか、全然、知らない町に行ってしまう、そんな子だったそうです。当然、迷子になる。そこで警察官に「家がわかりません」と、話して、保護されたことが何度もあったそうです。」

のっぽくん

そんなヤンチャ坊主は、さぞかし食べたんでしょうね？

勝又さん

「普通、おやつの時間に、お菓子を食べるじゃないですか。でも、親がいうには、お腹が減っても、お菓子は食べさせなかったようです。そして、食べさせられていたのはヨーグルト。それから両親の実家が宮城県の海育ちなんで、煮干しとかを食べさせていたそうです。」

のっぽくん

煮干しがおやつ代わりだった？

勝又さん

「そうですね。物心ついたら、煮干しを食べていましたね。お菓子の棚みたいなところがあり、そこにいつも煮干しが入っていました。小さいときから、お腹空いたなと思うと、その棚を開けて、煮干しを食べる。お腹一杯になるまで食べていましたね。」

のっぽくん

煮干しで、お腹一杯！？　それはすごい。その上、ヨーグルトも。

勝又さん

「そうですね。冷蔵庫にはいつもヨーグルトが入っていました。小さいときから、おやつといえば、煮干しとヨーグルト。だからか、今でもて、甘いものは苦手ですね。」

のっぽくん

煮干しはカルシウムの塊。
ヨーグルトにしろ、栄養満点の食生活ですね。兄妹みんな、そんなおやつだったんですか？

勝又さん

「妹はわかりませんが、兄は小さいときは喘息もちで、家の中にいることが多かったんです。たぶん、僕に比べたら、外で遊び回ることも少なかったはずだし、「お腹減った」というのが、あまり、なかったんだと思います。だから、煮干しをバリバリということはなかったと思いますけどね。」

のっぽくん

まあ、お兄さんとの身長差が20cm。それが煮干しの力かもしれませんね。