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宮里藍プロフィール
~宮里藍の原点──沖縄の風と土~
ゴルフインストラクターの父を持ち、4歳からクラブを握り、兄二人はプロゴルファーというゴルフ一家──という恵まれた環境。
中学時代からジュニア大会、アマチュア大会で活躍し、鳴り物入りで女子プロに。2年目には獲得賞金1億円突破し、昨年は『世界女子ゴルフカップ』でチーム優勝、さらには日本女子オープンゴルフで優勝──という輝かしい経歴。
さらにはインタビューの受け答えに見える意志の強さ。大舞台でも物怖じしないプレー。そして天真爛漫な笑顔──。そんな宮里藍には、順風満帆という言葉が合うと思っていた。
しかし、彼女の故郷・沖縄を取材し、その原点に触れたとき、彼女の強さの裏に秘められた真っ直ぐなまでの姿勢が見えてきた。そして、世界の舞台で戦うまでには、決して平坦ではない道のりが。
- *子供の頃の藍ちゃん…
- 「小学、中学とバスケをやっていて、熱中していた。ゴルフだけという印象がない。バスケットでも、勉強でも同じ、その場、その場に対して、手を抜かず、真剣で、“全力投球”する。」
- *父、優さんの教え…
- 「勉強一番、ゴルフ二番。技術的に上り詰めたプロの世界では、最終的には“人格勝負”になる。人間的な幅を持ったスポーツマンになること。」
- *藍ちゃんの強さの底にあるもの…
- 「赤土のグランド。塩気を含んだ重い海風。父親の落選や“イジメを克服”した経験」
インタビュー目次
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