竹内公輔プロフィール
1985年1月29日、大阪府吹田市出身。 身長205cm、体重98kg。 中学3年からバスケットボールを初め、洛南高校3年生のときには双子の弟・譲次とともに国体で優勝。慶応大学総合政策学部に進学し、卒業後に日本バスケットボールリーグのアイシン・シーホースとプロ契約を結んだ。大学時代から日本代表として活躍し、現在、2012年のロンドン五輪出場を目指している。
「バスケットボールの人気を上げたい。」
- のっぽくん
- 目標はありますか?
- 竹内さん
「最大の僕の夢は、バスケットボールの人気を上げることです。今、バスケットボールのファンの数は、野球やサッカーに比べて少ないじゃないですか。野球は球場に5万人が集まり、勝つか負けるかですごく盛り上がる。たとえば西武が勝ったら、西武デパートがセールするとか社会現象が起きますよね。今世界のバスケットボールの競技人口は、サッカーの次くらいに多い。さらに男女ともにできるスポーツです。なのに、日本では1000人、1500人しか入らない試合もある」
- のっぽくん
- 野球やサッカーに比べると確かに少ないですね。
- 竹内さん
「満員の会場でやればやるほど、選手もアドレナリンが出ます。今はJBL(日本バスケットボールリーグ)とbjリーグというように、リーグが2つに分かれているという問題があります。それでも選手たちは、地域密着のリーグにしたいと思って頑張っています」
- のっぽくん
- 今年1月の天皇杯決勝をTVで観たのですが、スリリングな展開で非常におもしろかったです。
- 竹内さん
「その魅力を伝えるためには、日本代表がオリンピックに出るくらいにならないとダメだと思っています。ハンドボールの世界では、宮崎大輔選手が海外に行って活躍している。ハンドボールを知らなくても、宮崎選手を知っている人はいるくらいで、ハンドボールをメジャーにするために本当に頑張っていると思います。僕たちももっと慈善活動や、地域貢献の活動を積極的にしていきたいと思っています」
- のっぽくん
- 今後の活躍を期待しています。
- 竹内さん
「まずは日本代表を勝てるようにしたい。2012年のロンドン五輪に出れば、もっとメディアが扱ってくれると思っています。」
インタビュー目次
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