青島健太プロフィール
埼玉県の春日部高校から慶応大学へ進学。東芝の実業団チームを経て、1984年のドラフト会議でヤクルト・スワローズに入団。1985 年5月11日の阪神戦(神宮)で、プロ野球史上20人目となる公式戦初打席初本塁打を放った。1989年に引退し、オーストラリアへの留学を経験したあと、スポーツジャーナリストに転向。これまでにNHKの「BSスポーツニュース」やTBS系の「JNNスポーツ&ニュース」のキャスターを務めた。
「子供時代の食生活」
- のっぽくん
- 青島さんは子供時代に、食生活で何か気をつけていたことはありますか?
- 青島さん
「煮干しをよく食べていましたね。幼稚園児のときの話ですが、おやつ代わりに食べていました。一斗缶にどっさり煮干しが入っていて、一掴み分取って、半ズボンのポケットに入れて、遊びに行くんです」
- のっぽくん
- 豪快な子供でしたね(笑)。
- 青島さん
「煮干しっていうのは、めちゃくちゃ使えるんですよ。犬や猫と遊ぶときのエサになるし、糸をつければザリガニ釣りに使える。とにかくオールマイティ。まあ、基本的には自分の胃袋に消えるのがほとんどなんですが(笑)。ポケットから取り出して、ボリボリ食べていました」
- のっぽくん
- カルシウムたっぷりのおやつだったわけですね。
- 青島さん
「当時は他になかったですからね。おせんべいを食べられるのはたまにしかなかった。ただし、栄養面を考えたら、素晴らしいおやつでしたね。カルシウムがたっぷり含まれている。さらにダシを取る用のものすごく堅い煮干しだったので、間違いなくあごの強化になった。もうガチガチの煮干しで、噛んでいるとだんだん魚の味が出てくる。歯の矯正とアゴの発育を促進するには、すごく有効だったんじゃないかな。あとスルメもよく食べていました」
- のっぽくん
- そんなに堅い煮干しだったんですか?
- 青島さん
「カツオ節の小さい版みたいな感じだと思ってください。その分、すごくうまみがあって、表現できないような深い味がしていました」
- のっぽくん
- 今でも煮干しが食べたいと思うことも?
- 青島さん
「ありますね。家でダシを取るのを見かけたら、昔のクセで一掴み取って、食べちゃう(笑)。おいしいですよ~」
インタビュー目次
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