菅山かおるプロフィール
1978年、宮城県生まれ。幼稚園時代にバレーボールに目覚め、小学校3年生からスポーツ少年団に入団。高校時代には春の高校バレーで優勝を経験。その後、小田急からJTに移籍し、05年のワールドグランプリでは全日本デビューを飾る。08年、インドアバレー界を引退。2009年からは新たにビーチバレー界での活躍を目指している。
出産時にはずっと付き添ってくれた旦那さん
- のっぽくん
- そして、ビーチに転向して2年後の昨年、そのきっかけとなった旦那さんとご結婚して、秋にはお子さんもご出産されました。
- 菅山さん
- 「実は最初、妊娠にまったく気づいていなくて、平気で試合に出ていました。つわりもほとんどなくて、たまに車に乗ったときに気持ち悪くなる程度だったので「……車酔いがひどいな」という感覚だったのです(笑)。」
- のっぽくん
- 妊娠中、特に気を付けていたことは?
- 菅山さん
- 「仕事柄、太りすぎないように旦那さんや周りの人たちにも言われていました。
でも、病院に検診に行くと、先生から「そこまで気にしなくて大丈夫」と言われて。
それでも気を付けていたんですが……最後の1か月は「大丈夫って言われているんだから、もう我慢しないで食べよう!」と思ってしまって(笑)。
旦那がいないときに隠れてお菓子を食べていたら、最終的にはベスト体重を2キロを上回ってしまいました。隠れて食べていた分、誰にも相談できないですし、「どうしよう……!」と本当に困ってしまいました(笑)。
一方で、スポーツ選手が出産するときにはよくあることなのですが、子宮の筋肉が開かなくなってしまい、結果的に難産になってしまったのです。それは、自分が太ったこととはまったく関係ない問題だったのですが、旦那は太ったことをネタにして「最後に食べすぎたのが原因なんだよ」「罰が当たったんだ」と(笑)。
でも、そんなことを言いながらも、出産にかかった3日の間ずっと付き添って、体をさすってくれたりしてくれました。不安だった部分もありましたから、旦那さんそばにいてくれたのは本当にうれしかったですね。」
インタビュー目次
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