菅山かおるプロフィール
1978年、宮城県生まれ。幼稚園時代にバレーボールに目覚め、小学校3年生からスポーツ少年団に入団。高校時代には春の高校バレーで優勝を経験。その後、小田急からJTに移籍し、05年のワールドグランプリでは全日本デビューを飾る。08年、インドアバレー界を引退。2009年からは新たにビーチバレー界での活躍を目指している。
子供が夢中になったものを応援してあげたい
- のっぽくん
- そういう子育てに対する考え方は、ご両親の影響が強いのかもしれませんね。
- 菅山さん
- そうかもしれません。たとえば、うちの両親はとても厳しい人だったんですが、大人になって自分も親になってみると、自分の子供を怒るったり厳しくするのは簡単なことではないと実感しました。自分の子供はやはりかわいいですよね。それを怒るというのは、好き好んでできることではないと思うのです。私自身もあえてそうやって育ててもらったと思うので、自分が育児をするときも子供の将来を考えてちゃんとやるべきことはやらないといけないなと思いました。一方で、両親の育児法で見習いたいのが、「子供がやると言ったことに対して、応援をする」ということ。そういう過程の中で私はバレーボールに出会えたわけですからね。
- のっぽくん
- 菅山さんはお母さんに「ママさんバレー」を通してバレーと出会うきっかけを作ってもらったと思いますけど、ご自身としてはお子さんにどんなきっかけをつくってあげたいですか?
- 菅山さん
- 「いろいろ考えますが、特別何か英才教育で学ばせるということは考えていません。普通の生活の中で、自然と子供が夢中になったものを応援してあげようと思っています。私も旦那も、子供がどんなことをするのか、今から楽しみです。」
インタビュー目次
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