プロフィール
渡嘉敷来夢 1991年埼玉県生まれ。Wリーグ・JX-ENEOSサンフラワーズ所属。中学生でバスケットボールをはじめ、その後名門・桜花学園高校に進学。 ‘08年には史上最年少の16歳で北京五輪代表候補に選出。‘10年、JX日鉱日石エネルギーに入社。‘13年、日本代表としてアジア選手権で43年ぶりの優勝に貢献。大会MVP、ベスト5に選出された。
目標は「みんなと、世界に行きたい!!」
- のっぽくん
- 最後に、渡嘉敷さんの今後の目標を聞かせてください。
- 渡嘉敷さん
- 「実は私、あまり先のことを考えないタイプなんです。だけど、ここ何年間で本当にいろいろな経験をして、自分でもちょっとずつ変わってきたかなという感触があって。例えば、前回のオリンピックのとき、代表の候補だったのにも関わらず、ケガでバスケができなかったんです。それで、世界最終予選で先輩たちが負けて帰ってきたとき、何だか自分に対してものすごく悔しさを感じて…。そのとき、「この先輩たちと一緒に、どうしても次の五輪に出たい」と初めて思ったんです。誤解を恐れずに言えば、それまでは五輪に対して「自分にとっては雲の上のことすぎて、リアルじゃない」という感じだったんです。でも、あのとき以来、急にいろんなことがリアルになったんです。だから「次の五輪は絶対に出てやる」って。」
- のっぽくん
- 今回、その五輪への一歩となるアジア選手権で、43年ぶりの優勝を飾り、大会MVPとベスト5にも選ばれました。そのことも、自分にとって大きな経験になったのではないでしょうか。
- 渡嘉敷さん
- 「今までは自分の夢について何か言いそうになる度に「口だけだったら、何とでも言える」と思って、自ら言わないようにしてたんです。でも、あの大会だけは「絶対に優勝できる」と公言していて。そのぐらい気持ちを込めて挑んで優勝したので、本当にうれしかったです。次は、世界選手権。前回はベスト10だったので、それ以上を目指せればと思ってます。今の目標は、まずはそこを突破することですね。」
インタビュー目次
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