世界に挑戦する子供達を応援!日本選抜 × FCバルセロナ遠征レポート
約6ヶ月前に長野県の軽井沢風越公園で開催された『明和地所presents 第3回ジュニアフットボールフェスタ CLIO CUP 2017』で選出された優秀選手18名による日本選抜チーム『TEAM CLIO U12 JAPAN』が、2018年1月23日にスペイン・バルセロナ遠征に出発し、2月2日に帰国いたしました!
スクスクのっぽくんからは、睡眠改善インストラクターの鈴木が同行し、カルシウムグミ・こどもフルーツ青汁による栄養補給や、時差対策を含めた睡眠ケアで選手たちをサポートしてまいりました。
FCバルセロナ、エスパニョール、コルネジャ、サン・アンドレウ、カステルデフェルスとの親善試合、リーガエスパニョーラ(FCバルセロナ×アラベス)観戦などを通し、世界トップのサッカーを体感。現地に行かなければ得られなかったであろう貴重な体験の数々、選手達とともに過ごした充実の10日間をレポートさせていただきます。
1月23日(火)〜24日(水)遠征1日目
出国〜バルセロナ到着
第一班は羽田空港、第二班は成田空港より、それぞれバルセロナに向けて出発。
第一班は先に到着し、時差ボケ解消のため、ホテルから歩いて海へ散歩に出かけました。
夜には第二班が到着。全員そろいました。
1月25日(木)遠征2日目
初トレーニング〜VS カステルデフェルス
午前中は現地で初めてのトレーニング。しっかり体を動かし、夕方の試合に備え、チーム戦術の基本的な部分を確認しました。
TEAM CLIO U12 vs カステルデフェルス
10分×6本
合計8-0
得点者:シェビン(2)、サツキ(2)、タカヤ、ソラ、ダイチ、リク
相手はカタルーニャの中堅チームで、滞在2日目の難しいコンディションにも関わらず、出場した選手たちが躍動し、勝利を収めることができました。
1月26日(金)遠征3日目
イサック氏による講習会〜VS サン・アンドレウァレビン
午前中朝から雨が降っていたため、午前中のトレーニングを中止し、ホテルで元FCバルセロナ育成コーチのイサック・ガルシア氏の講習会を行いました。
イサック氏曰く「スペインに有って、日本に無いものは競争」「勝ち負けは大事だが、自分たちのサッカーをせずに勝っても意味は無い」「自チームがボールを保持し、試合の主導権を握っている時が楽しい」。バルササッカーの何かに触れた気がしました。選手たちも積極的に質問し、充実した講習会となりました。
TEAM CLIO U12 A vs サン・アンドレウァレビンC
15分×4本
合計9-2(4-0、2-1、3-0、0-1)
得点者:カイ(2)、ガク(2)、ライキ(2)、サツキ、キョウゴ、コウシロウ
TEAM CLIO U12 B vs サン・アンドレウァレビンD
15分×4本
合計7-1(2-0、3-0、0-0、2-1)
得点者:タカヤ(2)、ライキ(3)、シェビン、ダイチ
1月27日(土)遠征4日目
FCバルセロナ VS サンガブリエル戦、FCバルセロナ VS ジェイダ戦を観戦〜市内観光
市内観光の前に、FCバルセロナの練習場ジョアン・ガンペールにて、FCバルセロナ U-11 vs サンガブリエルB(結果は7-3)、FCバルセロナU-13 vs ジェイダA(結果は1-0)を観戦。
その後、ランブラス通り、サン・ホセ市場、カテドラル、カサバトリョ、カサミラなどを巡りました。
1月28日(日)遠征5日目
市内観光〜FCバルセロナ VS アラベス戦を観戦
午前中は電車で市内観光に向かい、サンパウ病院とサグラダ・ファミリアを訪れました。
一旦、ホテルに戻り、夕食後、バスでカンプノウへ。リーガエスパニョーラ、FCバルセロナvs アラベスを観戦しました。前半、不意のカウンターで失点を許し、FCバルセロナが1点を追いかける展開に。攻め続けるも点を奪えず、スタジアムは異様な雰囲気に包まれていきましたが、72分、イニエスタのクロスをスアレスが押し込み、ついに同点。その約10分後には、メッシがFKを決め、バルサが逆転勝利をおさめました。すごい試合でした。
1月29日(月)遠征6日目
トレーニング〜VS コルネジャアレビン
午前中は、ゲーム主体のトレーニングを行いました。快晴。半そででも大丈夫なほどの暖かさでした。
TEAM CLIO U12 B vs コルネジャアレビンA
15分×4本
合計4-4(2-2、0-0、0-1、2-1)
得点者:ライキ、キラ、ソウゴ、カイ
強度の高いタフなゲームでしたが、終了間際に同点にでき、チームがまとまっているのを感じる試合でした。
1月30日(火)遠征7日目
トレーニング〜VS FCバルセロナ アレビン
午前中はゲーム主体のトレーニングを行いました。午後は少し休み、夕方、FCバルセロナのジョアンガンペール練習場へ。
TEAM CLIO U12 A vs FCバルセロナ アレビンB
15分×4本
合計2-5(1-1、0-0、0-3、1-1)
得点者:トモキ、ライキ
コンパクトでアグレッシブな守備は機能しましたが、世界トップのバルサは、ほんの少しの隙を見逃してくれませんでした。内容はそれほど悪くなくても、目に見えない大きな差がありました。選手たちは悔しそうでした。
1月31日(水)遠征8日目
カンプノウツアー〜VS RCDエスパニョールアレビン
カンプノウツアーに出かけました。FCバルセロナの歴史〜ビッグイヤー〜バロンドール〜スタンド〜インタビュースペース〜アウェイのロッカールームから選手と同じ通路を通ってピッチへ。FCバルセロナの重み、凄みを感じるツアーでした。
夕方、エスパニョールと遠征最後の試合を行いました。
TEAM CLIO U12 A vs RCDエスパニョールアレビンB
15分×4本
合計2-3(0-0、0-3、1-0、1-0)
得点者:キョウゴ、カイ
神保監督コメント:
「最終戦ということもあり、勝利で終わりたかったのですが、力が及びませんでした。ただ、体調不良者も多数居る中で、チームとして最後まで闘い抜いた選手達に感謝したいです。試合前、選手達には、将来につながる良い試合をしようと伝えました。それは、出来たと思います。」
2月1日(木)、2日(金)遠征最終日
帰国
ホテルをチェックアウトし、バルセロナ=エル・プラット空港へ移動。第一班はアムステルダム、第二班はドーハを経由し、成田空港に到着。みなさん、お疲れさまでした。
現地でお世話になりました皆様、本当にありがとうございました!
育成においても世界トップのバルセロナのサッカーに触れ、選手・スタッフ一同、素晴らしい経験ができました。サッカーに対する姿勢から技術・戦術に至るまで、学ぶべきことが沢山ありました。選手たちには、この経験を活かし、世界トップレベルで戦うことができるフットボーラーに成長していってくれることを期待しています。
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