受験食2
栄養素の働きを知ろう!~基本編~
ひとくちに「食べ物」といっても、たくさんあります。
しかし、食べ物の働きは大きく「赤」「黄」「緑」の3つに分けられます。
ココでは、それぞれがどのような働きをするかご紹介します。
赤:体をつくるもとになるもの(たんぱく質)
「赤」の食材は、主に体のもとになるものです。
私たちの体のおよそ20%は「たんぱく質」から出来ています。
そのため、たんぱく質を十分に摂ることで体の軸となる部分をしっかりと作ることになります。
「たんぱく質」を多く含む食べ物
・肉
・魚
・たまご
・大豆製品(豆腐、納豆、豆乳 など)
・乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ など)
何かひとつの食材ばかり食べるのではなく、様々な食材を食べましょう♪
黄:エネルギーになるもの(炭水化物)
「黄」の食材はエネルギーになるものです。
どんなに素敵な車を持っていても、ガソリンが入っていないと動きません。
私たちの体も同じです。
エネルギーとなるものを十分に摂ることで体がいつでも元気に動く事ができるのです。
「炭水化物」を多く含む食べ物
・ごはん
・パン
・麺類
・イモ類(じゃが芋、さつま芋 など)
・砂糖
最近はダイエットのひとつとして、炭水化物を大幅に減らすという方法もありますが、減らしすぎは頭がボーっとして集中力がなくなったり、疲れやすくなったりする原因となりますので、注意しましょう。
緑:体の調子を整えるもの(ビタミン・ミネラル)
丈夫な体と十分なエネルギーを支えているのが「緑」の食品です。
「緑」は体の調子を整える役割があります。
風邪を引きやすい、疲れやすいという人は「緑」の食材をきちんと食べているか見直してみましょう。
ビタミン・ミネラルを多く含む食べ物
・野菜
・果物
・きのこ類
・海藻など
「緑」の食材を十分に摂ることで、体のエネルギー代謝が上手く回り、栄養を体の隅々までしっかり届けてくれます。
色々な食べ物からしっかりと栄養を摂って元気な体づくりをしましょう!
Copyright © 2024 スクスクのっぽくん All Rights Reserved.
「スクスクのっぽくん®」は(有)ルーティの登録商標です。