食への不安感が社会に広がる昨今。スクスクのっぽくんでは、子どもたちの成長をサポートする立場として、食の安全や栄 養に関する座談会を行うことに致しました。育ち盛りのお子様を持つ主婦の皆さんと管理栄養士の磯村優貴恵さんをお迎 えして、お話を伺いました。
食の安全と子どもの栄養バランスを考える座談会
テーマ幼児期の成長について
子育てには悩みがつきもの!ママたちの“食”に対するホンネを聞いてきました
子どもと夫を思い毎日食事作りに励むママ達。そこには多くの悩みや疑問がつきまとっています。スクスクのっぽくんでは毎日の食事作りに頑張るママ達をサポートすべく、“食”への率直な悩みを管理栄養士の磯村優貴恵さんをお迎えして伺いました。
今回の出席者(左から)
浜田彩さん(5歳の女の子、1歳の女の子)
福田佐和子さん(2歳の女の子、妊娠6ヶ月)
濱岡操緒さん(5歳の男の子)
4.お子様の成長に必要な栄養とは?
- おいしい・楽しい体験を繰り返せばきっといい思い出になって、それがイコールおいしさ、に繋がるんだと思います。先ほどの話に戻りますが、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂る、ってことは実はそんなに難しいことではないんです。なぜなら、すべての食材には結局すべての栄養素が、多い少ないはありますが入っているんですね。そのなかで例えば精米された白米はビタミンや食物繊維が少なくなっているけど玄米には多く含まれている。よく茶色い食べ物は栄養が多いっていいますよね。自然の状態に近いほど栄養価が高いのは事実です。なのでそういった食材を積極的に摂るように意識することは素晴らしいと思います。
- なるほど…いろんな食材を使って偏ることがなく食事をつくるってことが大切なんですね。そのなかでカルシウムっていうのは特に子どもの頃にたくさん摂った方がいいんでしょうか?
- そうですね。特に子どもだから大人の何倍もカルシウムをとった方がいいということはありません。身体の大きさも全然違いますし。ただ不足するのは避けたいです。成長期の子どもはカルシウムが一日に600~1000mgも必要だといわれています。しかしその量をすべて食品で摂るのが難しいと感じたら、不足分を栄養補助食品に頼る、ということはとてもいいことだと思います。
- なるほど…あくまで補助ってことですよね。これさえ食べているから大丈夫、なんてことはなくて、余計な心配ごとを増やさないように補助としてサプリメントを摂取するということですね。
- はい。その通りです。でもみなさんちゃんとお子さんのことやご主人のことまで考えて食事作りをされていて本当に素晴らしいと思います。賢く栄養補助食品を摂るなどして、不要な心配をすることなく毎日楽しく過ごしてくださいね。今日はありがとうございました。
一同:とっても勉強になりました。ありがとうございました。
-
この味ならジュース代わりにきっと喜んで飲んでくれる!
浜田彩さん(37歳)/5歳の女の子、1歳の女の子のママとっても飲みやすくてびっくりしました。ほのかなバナナの風味と牛乳が入っていないのになぜかクリーミーな感じもしてすごく美味しいです。野菜嫌いの上の娘に青汁を飲ませたことがあったんですが嫌がって飲まなかったんです。でもこの味ならジュース代わりにきっと喜んで飲んでくれると思います。ホットケーキミックスなどに入れてパンケーキにできるのもすごく魅力的です。朝ご飯に野菜を食べさせるのは大変だなあといつも感じているので。
-
こんなに美味しいなら私も飲みたい!
福田佐和子さん(34歳・2歳の女の子、現在妊娠6ヶ月)こんなに美味しいなら子どもに飲ませるのはもちろんですが私自身がのみたいです(笑)。現在妊娠中ということもあって少しお腹の調子が…。野菜が14種類も入っていて1杯でヨーグルト14個分の乳酸菌が入っているなんてすごく魅力的です。
-
量が少なく、栄養補助として優秀!
濱岡操緒さん(38歳・5歳の男の子)青汁とは思えないです。フルーツジュースみたい。カルシウムが140mg摂取できるということは成人のカルシウム不足値の半分以上ですよね。カルシウム以外の乳酸菌や食物繊維なども摂取できるし、なにより量が少なくて済むので飲むのも辛くないし。栄養補助食品としてとても優秀だと思います。
管理栄養士 磯村 優貴恵
大手ダイエット専門のエステサロンにて、食事指導を通してお客様の体を内側・外側の両面からサポート。
その際に具体的な料理提案の必要性を感じ、和食やカフェのキッチンスタッフとして約3年間の料理修行を行う。
その後、特定保健指導を経て、現在は、子供から大人まで家族みんながおいしく食べられて健康になれるよう、レシピ・商品開発や執筆など幅広く活動中。
資格:管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター、健康食育ジュニアマスター、幼児食アドバイザー