SBハートステーション・手渡しボランティアツアー」in 2017 2日目
手渡しボランティアツアーレポート2017 2日目
手渡しボランティアツアーの2日目は、ヤンゴンから南に260kmほど離れたミャンマー中部、「ピィ」という都市の「パダウン小中学校」へ行ってきました。
出発場所からは片道8時間とかなりの長丁場でしたが、笑顔で向かえてくれる子供たちを見て疲れも吹き飛びました!
綺麗に整列して待ってくれている子供たち。腕を組むのはミャンマー式の「気をつけ!」です。
こちらは教室の様子です!
続いてセレモニーの様子です。みんな嬉しそうに文房具を受け取ってくれます!
大事そうにノートをもってる姿もかわいいですね。いっぱい勉強してくれると嬉しいです!
なんと今回のセレモニーのために、ミャンマーのテレビ局(全国放送)の取材も来てくれました。
文房具をもらったお礼にと、日本の子供たちに全員からお手紙とイラストを書いてくれました。
こちらは日本の子供たちからのメッセージです。
スクスクのっぽくんからはカルシウムグミをプレゼント!
みんなカルシウムグミを美味しそうに食べてくれました♪
最後はのっぽくんと一緒に「はい、チーズ!」
終始、みなさん最高の笑顔を見せてくれました!
手渡しボランティアツアーレポート2017年 3日目
最終日である3日目には、「ロタヤ孤児院」という有名な僧侶が運営する寺院にいきました。
ミャンマーでは民族紛争が多発しており、身寄りをなくした子どもたちが沢山います。
この寺院では、そのような子供たちが敷地内の寮と学校で衣食住を共にしています。
孤児院の雰囲気はやはり独特で何とも言えない空気で満ちていましたが、カメラを向けると子供たちは時より、素敵な笑顔を見せてくれました。
本当に人なつっこい子たちばかりで、色んなことを私たちに教えてくれました。例えば、ミャンマーのお坊さんは12時までしか食事が摂れないことや、ミャンマーでは何曜日生まれかがいかに重要であるかといったことです。彼らの中には名前の中に曜日が入っている子たちも多く、曜日ごとの相性で結婚の可否すら決まることもあるそうです。文化の違いは面白いですね。
セレモニーには、こんなにもたくさんの子供たちが集まってくれました。
私たちのお話もしっかりと聞いてくれていますね。
お礼のメッセージまで書いてくれました。
真剣な眼差しが素敵です!
遂に日本からの文房具を手にしてくれます!
みんな色々な表情を見せてくれますね!
喜んでくれる子、感謝の言葉を言ってくれる子、こちらに沢山話しかけてくれる子、本当に沢山の子供たちがいます。
彼らはどんなことを考えているんでしょうか?
今回贈ったものが、子供たちの夢をサポートすることを切に願います。
スクスクのっぽくんからはカルシウムグミをプレゼント!
カルシウムグミも食べると、みんな素敵な笑顔を見せてくれました!
本当に一日ありがとうございました。
ボランティアツアーを終えて
みなさまのおかげで、今年も無事にボランティアツアーを終えることができました。
子供たちが、一本の鉛筆、一冊のノートを手に、目を輝かせ、大喜びをしてくれる姿が印象的でした。
本来日本では捨ててしまっていたかもしれないものが、子供たちを笑顔にしている。
目の当たりにすると、この活動に関わることができて本当に良かったと思えました。
今後もこの活動を通して、ミャンマーやフィリピンなどの恵まれない子供たちを少しでも応援できればと思います。
皆さま、今年もありがとうございました。
引続き、みなさまの履かなくなった靴、いらなくなった文房具などを集めております。
よろしければ、こちらまでぜひお送りくださいませ!
http://www.suku-noppo.jp/love/sb_heart_station
※今回のボランティアツアーでは、3ヶ月以上前にヤンゴンの港に到着していた「皆様が送って下さった靴」が税関等の審査に間に合わず、未だに引き上げられていないトラブルがありました。そのため、今回はスタッフが直接手持ちで運んだ文房具などを届けるツアーとなりました。
(今回届けられなった靴は、後日に現地スタッフが責任をもって届けております。)