「成長期に伸びる仕組み」を中心に、「成長と栄養」の関係、「成長と睡眠の関係」などなど、
スクスクのっぽくんに寄せられるご質問を紹介します。
朝食は取らなくても大丈夫?
朝食は取らなくても大丈夫?
- 監修:管理栄養士 磯村優貴恵
朝食をぬく原因は、夜更かしや夜食を摂る習慣などが影響していますが、最近ではダイエットのために食べない、あるいは朝食の用意がされていない、といった理由を挙げる子どももいます。
朝食を摂らない弊害は多くありますが、中でも身体の筋肉を作るたんぱく質が減って筋肉ができにくくなり低身長の原因を作る、ということが挙げられます。
また、朝食を摂らないということは身体にエネルギーが不足している状態のまま午前中を過ごすということになりますので、体温が上がりにくく、午前中、集中できなかったり疲れやすくなったりということが起きます。
特に、脳は食事で得られる糖分がエネルギー源になりますから、欠食するとエネルギーが不足し、脳の働きが鈍くなります。
そのため記憶力や集中力が低下し、さらには想像力も劣化する、という調査結果も出ています。
朝食をきちんと摂ることで生活のリズムも整い、便秘を防ぐこともできます。朝食の大切さを子どもに理解させ、自分で早く起きるように自立させることも必要です。
身長を伸ばす3大要素のページ、身長と栄養の関係も、是非ご参照ください。
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