成長のための3大要素(栄養)
- 監修:管理栄養士 磯村優貴恵
- 監修:医師(小児科医) 湯田貴江 先生
身長と栄養の関係
「これさえ食べれば身長が伸びる」といった完璧な食品はありません。
タンパク質やカルシウム、マグネシウムなどの栄養素は、身長を伸ばすためには非常に大切ですが、限られた食品だけで身長が伸びるということはありません。
例えば、たまごはタンパク質を多く含んでいますが、同時に脂質も多く含みますので、食べ過ぎには注意が必要です。牛乳はカルシウムが豊富ですが、飲み過ぎると肥満のもとになります。ナッツ類はマグネシウムがたっぷりですが、食べ過ぎると思春期を早めるという説もあります。
偏らないようにいろんな食品からバランスよく栄養をとることが大事なのです。
もちろん、これさえ食べれば完璧という食品がないのと同様に、これを食べたらダメという食品もありません。カロリーの高いハンバーグにはタンパク質が入っていますし、ソフトクリームの中にはカルシウムが入っています。
要するに、偏らなければいいのです。
ただし、日本人のお子さまの場合、唯一カルシウムが不足しているというのが現状です。
カルシウムは食材によって吸収率がバラバラで安定して摂るのが難しい栄養素です。食事で補いきれない栄養素などは、サプリメントや栄養機能食品などで上手に補うこともおすすめです。
スクスクのっぽくんがオススメするカルシウムグミ は、カルシウムをはじめ、成長期に不足しがちな栄養素をバランスよく含んだ栄養機能食品です。是非こちらもご活用ください。
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