子供達の成長期の悩みや成長について、データや専門家の意見等から、しっかりとした知識をつけていただけるよう、のっぽくんがご案内します。
子供の年齢別平均体重(女子)14才(中学2年生)
現在のお子様の体重を確認してみましょう!
年齢別の平均体重を一覧でご紹介!お子様の年齢と平均体重を照らし合わせてみましょう。男女別、1ヶ月単位で掲載しています。
体重の増え方には個人差があります。現在の体重はあくまでも参考として、長期的な視点から、お子様が成長しやすい環境を整えてあげてください。
14才(中学2年生)女の子の平均体重
14才女の子の平均体重は以下の通りです。
暦年齢 | 標準体重(kg) | |
---|---|---|
14才 | 平均値 | 標準偏差 |
0ヶ月 | 49.1 | 7.7 |
1ヶ月 | 49.2 | 7.7 |
2ヶ月 | 49.4 | 7.7 |
3ヶ月 | 49.6 | 7.7 |
4ヶ月 | 49.8 | 7.7 |
5ヶ月 | 50.0 | 7.7 |
6ヶ月 | 50.2 | 7.7 |
7ヶ月 | 50.3 | 7.7 |
8ヶ月 | 50.4 | 7.8 |
9ヶ月 | 50.5 | 7.8 |
10ヶ月 | 50.5 | 7.8 |
11ヶ月 | 50.6 | 7.8 |
あなたのお子様の成長状況はいかがですか?
以下の計算を用いて、現在の状況を確認してみてください。
中学生以上の場合
※「BMI」とは、ボディマス指数といわれ、体重と身長の関係から算出される、ヒトの肥満度を表す体格指数です。
判定 | BMI |
---|---|
やせ型 | 18.5未満 |
普通体重 | 18.5以上~25未満 |
肥満(1度) | 25以上~30未満 |
肥満(2度) | 30以上~35未満 |
肥満(3度) | 35以上~40未満 |
肥満(4度) | 40以上 |
【日本肥満学会の肥満基準 2000年】
※個人差がございますので、判断基準はあくまでも目安とされています。
BMIが男女ともに「22」の時に、高血圧、高脂血症、肝障害、耐糖能障害等の病気に最もかかりにくくなるといわれています。
肥満になると、身長を伸ばすのに重要な成長ホルモンの分泌が悪くなるといわれています。また、肥満によって早く思春期を迎えやすくなり、身長の伸びが早めに止まってしまう傾向があります。
逆に、少食で痩せ型の場合は、成長に必要な栄養素が不足するため、身長の伸びにも悪影響を及ぼします。
普段の食事、運動、睡眠などの生活習慣を整えて、子供の成長にとって良い状態をつくってあげてください。
専門家からのアドバイス
中学生は、将来のための身体作りを意識しましょう
中学生ではほとんどの子が初潮を迎えています。そして体形がどんどん変わる時期でもありますので特に見た目に関わる体重には敏感になります。 1㎏増えただけでも気になる、同じくらいの身長でももっとスリムな子がいる・・・など、周りと比較することも多くなります。
しかし、大事なのは「適正体重」であること。体重は多すぎても少なすぎてもいけません。
女の子は特に、将来子供を産む可能性もあります。そのためにも体の基礎を作る中学生は数値にこだわるよりも栄養価の高い食事を心がけ、健康的な身体作りを心がけましょう。
また、思春期のダイエットの影響で「カルシウム」が不足してしまう女の子が多くいます。厚生労働省の発表によると、「カルシウム」は、年代問わず不足している成分ですので、この時期の女の子たちにはより注意して摂取していただくことをおすすめします。
カルシウムをはじめ、マグネシウム・ビタミンD等を子供達のためにバランスよく配合されたカルシウムグミもおすすめです。
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- 監修:保健師・看護師 宮下梨沙